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創春館新聞 「さんぽみち」

 平成13年2月号


 2月号 もくじ

*********** 今月のトピックス ***********
青空の下で新春餅つき大会neko
コーラスグループ慰問
大塚イノさんが全国農業新聞に掲載されました
*********** 名倉院長の健康豆知識 ***********
咳にはお茶が効く?
*********** 投稿作品 ***********
*********** お知らせ ***********
*********** 2月の行事予定 ***********
*********** 編集後記 ***********
  
 


 

青空の下で新春餅つき大会

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1月2日、お天気にも恵まれ、新春の一番に餅つき大会が開催されました。餅米が湯気を上げながら臼の中に入ると、 皆さん事の流れを見つめています。
 さぁ、杵が高くあげられ、餅つきの始まりです。「よいしょ!よいしょ!」と大きなかけ声が上がります。グループホーム、 療養棟の有志による餅つきも披露されました。
 つきたてのおもちは、小豆、きなこ、ごま、からみ…と、といろいろに味付けされ、とてもおいしかったです。   多少の寒さも甘酒が温めてくれて、今世紀最初の行事は幕を閉じたのでした。
 

 

コーラスグループ慰問

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 1月10日、コーラスグループ・コールポプリの皆さんが慰問に訪れ、デイルームに美しい歌声が響きました。
 日頃から歌われている童謡・唱歌の数々をコールポプリの皆さんの美しい歌声に合わせて一緒に歌う利用者の方もいらっしゃいました。 今回は春にちなんだ歌を披露していただき、利用者の方々も心温まる思いで、元気に歌われていたようでした。
 また、休憩時間には会話も弾み、時間の経つのも忘れるほど楽しい一時を過ごしました。

 外では北風が吹いていましたが、創春館では一足早い春が訪れたようでした。
 

 

大塚イノさん、全国農業新聞に掲載されました

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 通所リハビリに通われている大塚イノさんが全国農業新聞1月1日号に「八十歳を超え現役〈元気印〉の四人」 という記事に掲載されましたのでご紹介します。
 群馬県富士見村の大塚イノさん(94歳)のお宅におじゃますると、梅、桜、ボタン、モミジ、ホオズキなど様々な季節の花が咲き乱れている。 「なぜ冬に桜が?」とよく見ると、それらはイノさんが紙や毛糸などで作った造花だった。 一見本物かと見間違えるほど見事な出来栄えだ
 最新作は大きな箱を画板代わりにして、庭に落ちているモミシの葉っぱや菊のはなを張り付けた、秋の風景を表したもの。 「何だってちょいと考えれば便利に使えるものがあるんだよねぇ。わたしのは全部廃棄物利用さ」というだけあって、 普段から何か使える物はないかと気を配っている。
 ある日、腐りかけていた松の根っこを見つけた。手元にあった松の枝をくっつけ、白粘土を流れ落ちる滝に見立てて張り付けていった。 それだけで山水画のような風景を作り上げる。
 庭の落ち葉や枯れ枝、針金の残りなど使えそうだと思う物はあつめておく。これらを組み合わせてひとつの形に仕上げていく。
 歯ブラシに絵の具をつけてふるいでこすり、霧状の色を付けたり、はさみを使いこなして葉っぱや花びらをかたどっていったりなど、 高度な技も持っている。すべて自分で覚えていった。 造花を作り始めたのは十年ほど前から。孫が入院し、 見舞いに行った病院の庭に枯れ枝がたくさん落ちていた。病床の孫に何か慰めになるものを、との気持ちから、枯れ枝を利用した梅を作った。 これ∂第一号の作品となった。 その後いくつもの花や木を「気持ちのままに」作り続け、富士見村の高齢者文芸の部で賞をもらったこともある。 村内の温泉や病院にもイノさんの作った物が置かれている。 一番難しいのは全体的なスタイルと、 ちょっと見には気付かない細かな部分だという。 花が大好きなイノさんは自分の家の農地1ヘクタールの一角で、 もう五年ほど菊を栽培している。役場近くの直売所で販売もしているが、「ちゃんと作ろうと思うと手が掛かって大変だね。 ニセモノは簡単でいいよ。見てまねをすればいいんだから」と、効く栽培には苦労しているようだ。

 


 

名倉院長の健康豆知識

【咳にはお茶が効く?】 
 コーヒー、緑茶、紅茶、ココアなどには、神経を興奮させたり、心臓の働きを高めたり、 機関誌を拡げたりしる作用を有する物質が含まれています。コーヒーの飲み過ぎで眠れなくなったり、 動悸がして尿が近くなったりするのはそのためです。また、気管支を拡げる作用は特に咳には有効です。イタリアで 「コーヒーの消費と喘息の発作の発症に関する疫学調査が行われ、コーヒーを多く飲むほど喘息の病気が少なくなるという結果が出たそうです。 風邪をひいて咳が続くときには、コーヒーや緑茶をこまめに飲用することが、 水分補給等の面から勧化得手も咳発作予防に極めて有効であると考えられています。(なお、 コーヒーには砂糖を入れない方が望ましいと考えています) 


 

投稿作品

『嫁と姑』
 今の小学校四年生の道徳の指導書(教え方を示している本)に、「お母さんへの請求書」というのがあります。
 あるひ、タカシ君がお母さんに、こういう請求書を書くのです。
 「お使い代50円、お掃除代30円、お留守番代20円、合計100円」
にっこり笑ってそれを受け取ったお母さんは、その時は何もいわず、しばらくしてから「タカシ君への請求書」を渡すのです。 そこにはこう書いてありました。
「親切にしてあげた代0円、病気をしたときの看病代0円、洋服や靴やおもちゃ代0円、食事と部屋代0円 合計0円」
しばらくじっとその「ゼロ円の請求書」を見ていたタカシ君の目から涙が溢れてくるのです。お母さんのいう意味がよくわかったのですね。 ここにはタカシ君の子供らしい率直さと素直さ、それを見事に応じているお母さんの知恵とが、 何かすがすがしい日本の家庭の雰囲気を伝えてくれています。
子供は過程の大切な一員です。お嫁さんもまた家庭の大切な一員です。親は子に姑は嫁に、それぞれ自覚を持ってもらうことが必要だと思います。
「ただいま」と挨拶のできない嫁さんもいるでしょう。まず、自分が家に帰ったときは大きな声で「ただいま」と言いましょう。 次第に気付いてくれることでしょう。それを待つことが大切だと思います。グチグチ陰で言っても何の効果もありません。
年をとると耳が悪くなることもあるでしょう。気も短くなりがちです。じっくりと待つことが大事ではないでしょうか?〈自戒を込めて〉
【孤掌は鳴らず】-心の教育さがし- 前県教育長 坂西輝雄著 を参考にして
 


 

2月の行事予定

 

療養棟
デイケア
3日  だんべえ踊り 豆まき
6日 コーラス慰問
8日 買い物ツアー
14日 映写会
21日 お誕生日会
25日 大カラオケ大会
3日 だんべえ踊り 豆まき
6日 コーラス慰問
7日 お話の会
14日 映写会
19~22日 お誕生日会
23日 お話の会
26~28日 桃川小学校5年生との交流

 

 

 

編集後記

 毎日毎日寒いですね。みなさんご存じでしょうが、今年になって雪が3回も降りました。雪が降る度に車の運転にどきどきしている私。 寒さに震えている私(寒いのが大の苦手)。「この冬は体調を崩さずに乗り切りたいな」と思っています。 皆さんも風邪に注意して頑張りましょう!
 立春も過ぎ、あとはポカポカ陽気を待つだけ。それまで、まだまだ寒さは続きますが……。♪春よ来い、 早く来い♪ そんな気持ちでいっぱいです。  (新聞委員3号)