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創春館新聞 「さんぽみち」

 平成14年12月号

 12月号 もくじ
huyu
((((((((( 今月のトピックス ))))))))))
紅葉ドライブに行って来ました!
美しい歌声に皆さん、うっとり
美味しかった、おはぎ作り
グループホーム・デイサービス便り
文芸作品
((((((( 名倉院長の健康豆知識 ))))))))
読むクスリになりますか?
(((((((((((( 12月の行事予定 ))))))))))))
(((((((( 編集後記“あしあと”))))))))
  
 


 

紅葉ドライブに行って来ました!

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療養棟
 十一月八・九・十三日と三日間にわたり、療養棟・専門棟合同で紅葉ドライブに出かけました。場所は赤城ふれあいの森。 時期もちょうどよく赤や黄色、緑と色様々な木々が広がり、皆さんから自然に笑顔が見られとても満足そうでした。九日の日には雪が飛んで来て、 外は白く木に雪がかかり、滅多に見られない景色を眺めて来られたようです。
 参加者の中には、感動して「ここに来たことを忘れないよ」と言ってくださる方もいらっしゃいました。
 今年は冷え込みがとても早く、十一月から真冬のような毎日で、外にはなかなか出られませんでしたが、 車から紅葉を眺めながら秋を感じていただけたと思います。
 

通所リハ
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 十月三十日、十一月二・四・五・七・ 八日の六日間、通所リハビリ恒例となった紅葉ドライブツアーを行いました。場所はこれまた恒例の群馬の至宝・赤城山。 前回のドライブツアーの時には外でお茶を飲んだのですが、とても寒く風邪を引いてしまった方も出てしまったため、 その反省を活かし今回は車の中で紅葉を堪能していただき、 富士見木の家にてお茶とお菓子を頂きながら利用者の皆様に交流を深めていただこうということになりました。また今回の目玉として、 巧の会で作った梅酒を飲んでいただこうと持参しました。
 今回はドライブルートの紅葉がちょうど見頃で、参加された方々は、じっと見入っておられました。目的地に到着し、 皆様が席に着いたところで、待ちに待った梅酒が登場。酒好きの男性チームを中心に歓喜の声が上がりました。梅酒を飲みながら会話に花が咲き、 帰る頃には赤城山の紅葉と同じく顔を紅葉された方々も数名いたようです。
 さあ、次回の紅葉ドライブではどのような目玉が飛び出してくるのでしょうか?それは来年までのお楽しみです。 


 

美しい歌声に皆さん、うっとり

通所リハビリでは、十一月二十七日に関さん・江原さん姉妹による晩秋のコンサートが開かれました。
 色とりどりの爽やかな衣装で登場され、利用者の中からは「安田祥子・由紀さおり姉妹のようだね」という感嘆の声があがりました。また、 お二人の歌が始まると、利用者の方々はうっとりとした歌に聞き入り、一緒に口ずさむ姿が見られました。
 まず「シャボン玉」から始まり「明日があるさ」等、五曲の素晴らしい歌が披露され、その後、大歓声とアンコールの拍手に応え、さらに 「赤トンボ」「アメイジング・グレイス」の二曲を披露していただきました。
 利用者の皆様からはとても良かったという声が聞かれ、楽しい一時を過ごすことができました。 


 

美味しかった、おはぎ作り

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療養棟三階では十一月のイベントである「おはぎ作り」が都合により延期となり、十二月四日に行われました。
 当日は、テーブルの上にあんことお米ともち米の炊いたものが用意され、それを入所者の方々と一緒に作りました。 なかにはおはぎが出来上がるまで我慢できず、途中で味見をする方もちらほらいたようです。 今回のおはぎ作りは女性スッタッフより女性の入居者の方が詳しく、先生として活躍してくださいました。
 出来上がったおはぎは、おやつの時間にお茶と一緒に召し上がりました。「たまにはいいね」「美味しかったよ」 と入居者の方々はとても喜んでいただいたようで、とても楽しい一時を過ごすことができました。 


 

グループホーム・デイサービスだより

デイサービス
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 デイサービスでは、十一月十一・二十七日に、 すしパーティーを開き、美味しい生寿司を沢山いただきました。十五日には、畑でとれた里芋を使ってイモ煮汁を作りました。 小春日和に散歩に出かけ、近所の方にキクの花をいただき、皆さんで分けて持ち帰り、ご家族の方に喜ばれました。  


GH
~習字教室が始まりました~
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 グループホーム・では、十一月より、長谷川マサさんの娘さん・内田京子様のご指導による習字教室が始まりました。「やった事ない」 「私には出来ないわ」などと最初は尻込みしていた入居者の皆さんも、先生の丁寧なご指導により真剣な表情にて書き始めました。 約二時間集中して作品を仕上げ、最後には先生から大きな丸を頂けるまでになりました。
 作品は、グループホームに飾ってありますので、皆さん、是非見に来てください。 


GH
 グループホーム・では、 十一月十五日に外食に出かけました。行き先は子持村にある道の駅です。皆さん各自好きなメニューを注文し、けんちんうどん、そば、 ネギトロ丼、かつ丼など、美味しくいただきました。またお店から特別にさつま芋の天ぷらをサービスしていただき、安く、美味しく、 ボリュームもあり、「また来ようね」と皆さん大満足して帰って来ました。 


GH
平成十四年十一月三日、晴れ

今日はあかしのあの里全員参加の楽しい秋季運動会だ

始めは大玉送り、赤白玉入れ、借り物競走

次はみんな待ってたパン食い競走

大きく揺れる吊したパン パン追いかける大きく開けた口 パンくわえた時の嬉しい笑顔

障害なんてどこ吹く風よ 賞状頂いた時は大満足だ

                              (GH・入居者 宝田 正雄)
 


 

名倉院長の健康豆知識

読むクスリになりますか?

 十二月一日にバージンロードを歩きました。
 バージンロードとはキリスト教の結婚式で利用される教会の通路のことです。ちょうど教室のような構造で、もちろん黒板はありませんが、 先生の位置に牧師がおり、机の上には聖書が置いてあるという訳です。真ん中の通路を挟み両側に座席があり、そこに親族や友人達が座ります。 真ん中の通路の机の前に新郎が立ち、そこへ新婦と腕を組んで父親が入場し、新郎の1、 2メートル手前で父親が新婦を新郎に送り出すというセレモニーに使われる、その真ん中の数メートルの通路をバージンロードと呼ぶのです。 娘と腕を組んで歩いたのははじめての経験でした。(ちなみに、女房とは未だありません。他の女性とは・・・、勿論ありません!?)。
 私にとっては生涯二回目の行進でした(一回目は高校野球県大会予選の入場行進です)。 衆人の注視の中を緊張して歩くのは行進としか言い様のない気分です。入場の扉が開く前、 初老期にかかろうという介添えの女性が険しい顔と大きな声で叱咤するように、「お父さんが半歩先に歩くんですよ! お父さんが先導するんですよ!お父さんがしっかりしなくちゃいけないんですよ!」とたて続けに言うものですから、 こんな晴れやかな場所でそんなにきつく言わなくてもと少し(大分?)ムッとしましたが、祝いの場所だからと必死でニッコリ微笑んでいました。 後から振り返ると、あの女性の声の調子と内容は出産の時に妊婦を励ます助産婦さんの声なのです。そう、 「あなたがしっかり息まなくては子供は生まれないんですよ!」という調子なのです。想像するに、何人もしくは何十人(何百人?) もの父親が悲しみのあまり、立ちすくみ、足がよろけ、歩けなくなったに違いないのです。そうした数多くの経験から、 あの介添えの女性はしっかりしろと父親の目を覚まさせていたのです。 賛美歌の流れる中を娘の腕の感触を味わいながら行進していく時の気持ちは、やはり日本男児たるもの涙は見せないとか言えませんし、 うちのスタッフや利用者の数多くの女性から「泣くんだからバスタオルをもっていかなくっちゃ」と言われていたからという訳でもないのですが、 なきませんでした。それが男だと小さい頃から明治生まれの父親に教えられてきました。 同じ様にバージンロードを歩いた世の中の父親の皆様方に「あなたはどんな気持ちで歩きましたか?」と問いかけたい気持ちで一杯です。 嬉しいような、悲しいような、淋しいような、生涯で初めて味わう感情に本当に戸惑ってしまいました。出産の時、 母親が抱く感情はああしたものかなと今になって思い返されます。
 私の実体験から言えば、父親(親子)の絆を実感するという点において、 結婚式は世の父親にとって出産の儀式に近いものであると感じられます。初めて結婚式を味わった私は、もの何年も何十年も前に嫁を貰い、 娘を嫁がせてきた利用者の皆様の心中を想像すると、皆様方に心の距離が一歩近づいた気持ちです。そして、 そうした経験から喜びや悲しみを味わってこられた皆様方の人生に更に一層親愛と愛情の念が増す、 クリスマスとお正月を迎えるせいかおセンチな気分で一杯の今日この頃です。迎える年が皆様方にとって素敵な年でありますよう祈っています。  


 

文芸作品

八十路来て 崩るる如き 身にあれど

  望み重ねて なお励みあり

おへり見る いとまなくて 生きて来し

  吾が針運ぶ 指の節々高し

                 藤田 花子

赤城山 頭に白き 雲のせて

  野山色変え 秋は去り行く

                 宝田 正補

流れ星 空見あげても 姿なし

                 若林 初子

慟哭を 堪えて歩く バージンロード

  バージンロード よろめく足を 励ましつ

                 詠み人知らず
 


 

12月の行事予定

 

通所リハ
5日
ポケット幼稚園交流会
25・26・27日
誕生日会
6・19日
小川先生の音楽教室
25.28~30日
誕生日会
療養棟2階
4日
塚田先生の音楽教室
12日
買い物ツアー
18日
誕生日会
25日
クリスマスおやつ作り
28日
忘年会
療養棟3階
4日
おやつ作り
12日
買い物ツアー
19日
忘年会
22日
紙芝居
25日
クリスマス会
グループホーム1
8日
ドライブ
11日
出前(マクドナルド)
13日
塚田先生の音楽教室
22日
クリスマス会
27日
鏡餅作り
28日
忘年会
グループホーム2
17日
誕生日会
22日
クリスマス会
24日
塚田先生の音楽教室
29日
忘年会
グループホーム3
10日
塚田先生の音楽教室
17日
習字教室(年賀状作り)
24日
クリスマス会
27日
忘年会
30日
鏡餅作り
デイサービス
2日
誕生日会
13・14日
塚田先生の音楽教室
24・25・28日
クリスマス会兼忘年会

 



 

編集後記

「さんぽみち」十二月号、いかがだったでしょうか?
 今年もあと残り一ヶ月を切りました。先日新年を迎えたと思ったら、もう十二月です。時の経つのは早いですね。私は、年々、 年を増すごとに時の流れが早くなっていくように感じます(年のせいでしょうか?)。
 皆様にとって今年一年はどんな年だったでしょうか?私は、今年の新春号の編集後記に「今年こそは・・・」ということを書きましたが、 これといった目標も立てないまま、これといった変化もないまま一年が過ぎ去ろうとしています。しいて上げられる変化といえば・・・、 体重が増えて、ベルトの穴が二つ広がったことくらいですかね。
 今年も残り僅か、今年できることは今年のうちに!明るく元気にお正月を迎えられるよう、体調に留意し充実した日々を送りましょう。