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創春館新聞 「さんぽみち」

 平成18年9月号

9月号目次0


・恒例!!夏のイベント納涼祭!!
・桃川フォークダンスクラブ発表会
・夏といえば花火大会『きれいでした!!』
・あかしあの里・わきあいあい便り
・ゆめさき便り
・投稿作品
・名倉院長の豆知識【ホルモンの話】


 

 

恒例!!夏のイベント納涼祭!!

 通所リハ通所リハビリでは八月二十一日から二十六日の一週間、毎年恒例のお誕生会と納涼祭を開催しました。
 レクの時間に皆さんで作り上げたおみこしをかついでのねり歩き、すいか割り、輪投げゲームとプログラムは盛りだくさん、 加えて今年ははじめて渋川のへそ踊りに挑戦しました。踊る者も観る方も楽しく全館笑いのうずとなりました。また、 職員一同猛練習でやっと覚えた「佐渡おけさ」の踊りは皆さまにほめていただきました。
 利用者様スタッフ共に力を合わせてのお誕生会、納涼祭週間となりましたことを心から感謝します。

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桃川フォークダンスクラブ発表会

通所リハビリ
 通所リハビリでは八月二十二日に桃川フォークダンスの発表会が行われました。
 桃川の皆さまは短い時間の中で華麗な衣装に着替えながら発表をして下さいました。曲に合わせて軽やかに踊られる姿はとても楽しく、 見ているだけで一緒に踊り出したくなるほどでした。最後にはスタッフも舞台に上がり、一緒にフォークダンスを行う場面もありました。 ぎこちない動きではありましたがスタッフも一生懸命踊っていました。
 桃川の皆さまの楽しいお話を交えながら、笑いもある楽しい時間となりました。

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夏といえば花火大会 『きれいでした!!』

療養棟二階
 療養棟二階では、八月九日、二十四日にかっぱ寿司川原店へ外食ツアーに出掛けました。参加された利用者様は、 久しぶりの外食とあって出発前から「楽しみだねえ」との声が聞かれました。お店では、食べたいものを真剣に選んでいる姿や、 笑顔などが見られ普段の食事では見ることのできない表情が見られました。又、普段よりもたくさん召し上がられていたのも印象的でした。 お腹がいっぱいになり、帰りには市内をドライブできたので利用者様は楽しい時間を過ごすことが出来てとても満足されている様子でした。

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療養棟三階
 療養棟三階では、八月二十日に毎年恒例の花火大会をベランダにて行いました。 夕食を食べ終わると皆さん花火に向け準備を開始し、 日が暮れた十九時より花火を始めました。まずは噴射花火を行い「綺麗!」「凄い!」等の声が響き渡りました。 その後手持ち花火を利用者様とスタッフで一緒に行い、気持ちの良い夜風を感じながら夏の風物詩を楽しんで頂けた様子でした。 来年もまた皆さんと一緒に花火を行えたらと思っています

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あかしあの里・わきあいあい便り

グループホームあかしあの里I
 あかしあの里Iでは、 八月二十二日前橋福祉会館へおやつツアーに出かけてきました。 福祉会館へ行ってから入居者の方にに四種類の中からお好きなメニューを選んで頂きました。
 どれにしようかと真剣な眼差しで選ばれていました。メニューが決まり、おやつを食べられている様子も、目が生き生きされていて、 見ているだけでスタッフも満足な気持ちになりました。車内で、「外へ出ると気分転換になって良いよ」と、入居者の方が言って下さり 「良かった」と思いました。これからも続けられたらと思いました。

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グループホームあかしあの里II
 あかしあの里IIでは、八月十五日フロアにて 「前橋花火大会」を観賞しました。
 毎年恒例のイベントなので夕食前より入居者の方はとても楽しみにされ、スタートの花火を今か今かと待たれ、 居室の窓からそっと空を眺めていらした入居者の方もいらっしゃいました。花火が徐々に上がり始め、 フロアにて皆でジュースを飲みながら夏の花火観賞を楽しみ、一夜を過ごしました。 夜空に上がる大きな花火は何度見ても綺麗なもので感動を与えてくれます。 入居者の皆様のそれぞれの無邪気な笑顔にスタッフもうっとりしてしまいました。
 夏も終わりを迎え、秋を感じる時期へと入りました。秋ならではの楽しい思い出をつくっていける様、イベント企画に取り組みスタッフ一同、 元気に頑張っていきたいと思います。


グループホームあかしあの里III
 あかしあの里IIIでは、八月十二日M・ S様の誕生日会を行いました。職員の作った誕生日カードを大変嬉しそうにもらい八十二歳を迎えることができました。 他入居者様より歌を歌って祝ってもらい、M・S様も喜びに涙ぐまれておりました。「早いものでもう八十二歳になってしまいましたが、 これからもよろしく」と一言あいさつをされました。これからも、益々お元気で過ごして頂きたいと思います。


デイサービスわきあいあい
 デイサービスわきあいあいでは、今月、スイカ割りとかき氷をしました。スイカ割りは、大きいスイカを一つだけですが用意して、 皆さん目隠しをしてもらいスイカめがけて棒を振り落とします。時には床を叩いた方もいましたが、なかなか割れず、一人叩き、二人叩き、 三人叩いて四人目でやっとスイカが割れました。ちなみに、最後に割ったのは女性です。なかなか命中しないと笑い声がわき、割った時には 「よくやったね」と声がかかりました。カキ氷は、暑い日が続いて食事も喉を通らない方でも「スーッ」 と冷たい氷が口の中に入るとシャリシャリと音を立てながら召し上がっていました。体が冷えないように一杯提供することは出来ませんでしたが、 美味しそうに召し上がる姿は嬉しかったです。どれも夏を感じさせる食べ物です。利用者様も暑さに負けずこの夏を乗り切ってくださり、 ほっと一安心です。


ゆめさき便り

デイサービスセンターゆめさき
 デイサービスゆめさきでの八月の行事は、おやつ作り・映画上映会・誕生会の他、大きなイベントとなる『ゆめさき納涼祭』がありました。 ゆめさき村という小さい村を作り、自治会長や体育部長、婦人部長、育成会会長などと、職員が役作りをして臨みます。開会の挨拶から始まり、 「ワッショイ、ワッショイ!」のかけ声とともにお神輿登場です!皆さんに、かつぐとまではいきませんが、少し小さめの物を作り、 椅子に座って職員と一緒に持って、お神輿を味わっていただきました。 次は、夏の遊びにちなみ、スイカ割りならぬ紙風船割りです。早々に、 「スパン!」と部屋中に響き渡る音が聞こえ、見事命中です!どんどん割れてしまうのかと思いましたが、その後は、なかなか割れない紙風船に、 右、左の声が飛び交いました。また、曜日によっては、金魚すくいならぬダンボールで作った魚釣りゲームで、コツをつかんだ人が、多く、早く、 釣っていたようでした。 次は職員余興。職員にとっては、職員余恐。カキ氷早食いや、ロシアンルーレットのようなゲームをやり、 罰ゲームもあり大笑いです。おやつには、昔ながらの機械を用意し、さらさらの氷で作ったかき氷(あずきミルク)や、たい焼きといった、 昔縁日で味わった物を召し上がっていただきました。最後は、盆踊りに花を咲かせて、幕締めです。
 また九月も、楽しい催し物を用意していますので、皆さん楽しみにしていて下さいね。


グループホームゆめさき
 グループホームゆめさきでは、三十一日に 「赤城ふれあいの森」へ、バーベキューに出かけました。当日は好天に恵まれ気持ちよく出発することができました。
 ゆめさきでは、野外バーベキュー場を利用しての試みは初めてだったので入居者の皆さんは胸がわくわくしてた方、 不安に思っている方思いはそれぞれだった様ですが、到着し車を降りた時の涼しさと、美味しい空気に喜んで下さり、 お顔がほころんで見えました。男性スタッフが炭をおこしている間、入居者の方は散策を楽しみました。 バーベキュー場からさくらの里に続く橋を渡り、思い切り森林浴をしてきました。深緑の美しさと、 川の水が流れる心地よい音色に入居者の方もスタッフも心癒されたに違いありません。バーベキューも焼きたての野菜、お肉は美味しくて、 そして何より外で食べられる事に普段少食の方も沢山召し上がり「美味しい、美味しい」と気持ちも、お腹も満足そうでした。帰りの際は 「今度はいつかしら?」という声が聞かれスタッフにも嬉しいバーベキューでした。 寒い冬が訪れる前になるべく外出の機会をつくって出掛けたいと思います。


投稿作品

文芸作品

 甲子園 汗と涙のロマンかな
 納涼祭 花をそえるゆかた美人
                          星野勇

 山車通り 創春館の夏景色
 北国の うり(メロン)の涙やはてもなし
                          小林利衛

 百日紅 ゆたかに咲ける紅い花 杖をたよりに妻は見上ぐる
 賑やかに エンヂンかけて子等帰る 又静かなる二人の暮らし
 今朝脱ぎし 殻を見上げてヒグラシは 羽を静かにしずかに伸ばす
 咲く花の いずこと見えねフリージア 老い星捜してユウスゲ帰る
 旧姓の ままなる妻の名の褪せて 今は使わぬ尺の物差し
                          影山えいじ

 うなだれるほど 熱帯夜
 涼風を 風鈴さえも まちわびる
 アメンボウ はすの花咲く池に とびはねる
 日照を求めし 梅雨も はや去りぬ 
                          大野 錦之助

 冷房の部屋より眺む夏の空
                          M・S作


名倉院長の健康豆知識

ホルモンの話 
 先日(九月十日)の感謝祭では沢山の患者さんや家族の方々に参加していただき、盛大裡に祭が行われた事を心から感謝致します。 当日はたまたま日本に来ていたインドネシアの友人イダさんが、群大大学院留学中の息子夫婦と、 朝からインドネシア風スープと焼き鳥を作ってくれました。また、白馬在住の友人 (彼は早稲田大学法学部卒業後司法試験を目指していたのですが、ケーキ作りこそ我が生涯の仕事と一念発起し、ケーキ職人となったのです)が、 三百個のケーキを届けてくれました。いずれの料理も好評で、早くに完売となりました。
また、コロンビアからの一留学生も参加し、八木節の部では見よう見まねで踊り、楽しい経験だったと喜んでいました。 彼女に群大医学部では何を勉強しているのですかと聞くと、K教授のもとで生理学(内分泌)を学んでいますとの事で、 K教授は私と同級生だと話すとびっくりした風で、大いに話が盛り上がりました。K教授は私達の学年では唯一の教授で、 振り返ってみるととても若かった同級生も四十半ばを過ぎ、各界で重要な役割を担う年頃になっていたのでした。 内分泌とはホルモンの事です。 私達の身体は無意識のうちに様々な外界、内界の情報を処理、統合する事により生きている訳ですが、 その情報のネットワークを形成しているのは神経とホルモンです。私達の身体は様々なホルモンの働きにより、生命の営みが行われているのです。 医学生時代そうしたホルモン発見の研究のアルバイトに従事した事がありました。 産婦人科の研究室で五万羽のニワトリの頭の下垂体から未知の卵巣刺激ホルモンを抽出するというのです。実際のところ、 例えば膵臓からアルカリ性の重曹水を出させるセクレチンというホルモンは、一万頭の豚の小腸から抽出され発見されたものですし、 また胃から胃酸を分泌させるガストリンは六百頭の豚の胃から抽出発見されたものでした。やはり豚の頭の方がいいそうですが、何千、 何万もの豚の頭の処理は無理との事で、ニワトリの頭になったというのです。 毎日その日のうちに処理できる量のニワトリの頭を利根川沿いにあるトリ肉業者から貰い、下垂体をとり出す為、 後頭部から目の下にかけて斜めに一気に切断するのです。あの切断機はその為に作ったのかどうか分りませんが、一瞬のうちに脳底部が顕になり、 ほんの一つまみの下垂体をピンセットでとり出すのです。今となっては何であの様な気持ち悪いアルバイトができたのか、おぞましい感じですが、 三人の子供を抱え割のいいアルバイトなら何でもやるぞとの心境だったに違いありません。五万羽のニワトリの脳下垂体を化学的に処理し、 よけいな成分を取り除き、やっと一グラムの何千分、 何万分の一以下の微量なホルモンを抽出するという気の遠くなるような作業をしていたのでした。ある日、研究室に通じる薄暗い廊下で、 ホルモン抽出を計画したその道では権威の教授に初めて行き会いました。当時ひどい痔の痛みに耐えていた私は、 とっさにこの人は研究者であると同時に現役の産婦人科の医者である事に思い至り、無謀にも「先生の研究のアルバイトをしている者ですが、 痔が痛いものですから坐薬がいただけないでしょうか」と無心しました。森繁久弥の目を少しきつくした様な教授は、 学究的でユーモアの分かる人とにらんでいたので、また当時の薬代もばかにならない程生活に困窮していたので、挑戦したのでした。 教授は一瞬驚いたように私をにらみつけた後、ようやく言っている意味を納得した風で「ちょっと待ってて下さい」 と言い白衣を翻しつつ病棟に向かっていきました。数分後にんまりと笑いながら「君、これは高い薬なんだよ」と言って数ヶの坐薬を頂きました。 とてもよく効いた坐薬でした。医学部四年時の産婦人科の講義では、教授が学生達に様々な質問を投げつける場面があり、 学生達は緊張で身を固くし、なるべく自分に当たらないよう願う重苦しい時間が経過していました。厳しい表情の教授と目が合い、 数年前の坐薬の学生と分ってくれたのか、ニコッと笑い「君は不妊症の治療としてはどんなのがあると思う」と問いかけられたので 「じっくり精子を貯めて、いいセックスをする事だと思います」と答えてしまい、一瞬重苦しい教室が更に凍りついたようにシーンとなりました。 教授もとまどった風でしたが、少しの間の後笑いをこらえきれないように大きな口を開けて笑ったものですから、 それを契機として教室中が笑いの渦となりました。
 変なホルモンの話になってしまいました。もう少し皆様方に役に立つホルモンの話は次回にしたいと思います。
 


9月の行事予定

 

通所リハビリ
9日
芙謡会発表会
15日
お月見会
19日
敬老会
23日
民謡踊り教室
25・27・28・30日
誕生会
療養棟2階
14日
買い物ツアー
17日
敬老の日&おやつ作り
20日
関先生の音楽教室
27日
誕生日会
療養棟3階
13日
斉藤先生の音楽教室
14日
買い物ツアー
17日
敬老会
21日
おやつ作り(おはぎ)
28日
誕生日会
あかしあの里1
5日
誕生日会
10日
感謝祭
18日
敬老の日
23日
お彼岸
日程未定
外食ツアー
あかしあの里2
3日
おやつ作り
10日
感謝祭
15日
ドライブ
18・23日
外食ツアー
あかしあの里3
4日
読み聞かせの会
18日
敬老会
22日
手作りおやつ(おはぎ)
28日
誕生会
日程未定
夢を叶えるツアー
DSわきあいあい
5・20日
「るなぱあく」へ
18・21日
敬老会
19日
おはぎ作り
28日
誕生日会
GHゆめさき
6・7日
ひまわり見学&ドライブ
18日
敬老の日お祝い
26日
おやつ作り
日程未定
外食会
DSゆめさき
11~13日
おやつ作り
14~16日
映画上映会
18日
敬老の日イベント
20・21日
お誕生日会
25~29日
ドライブツアー(伊香保方面) 30日
歌とお話の会

 



 

編集後記

 今年の夏は雨が多くあっという間に終わってしまった気がしますが、 納涼祭をはじめ夏のイベント盛りだくさんでお祭り気分を十分に味わっていただけたのではないかと思います。 これからも思考を凝らしながら皆様に楽しんでいだだけるイベントをたくさん行っていきたいと思います。

                         《広報委員 角田琢実》


伊香保ケアセンター  明月(めいげつ)オープン!

 風の匂いも秋色に変わる九月、群馬県が全国に誇る温泉地「伊香保町」に、当法人運営の介護施設「伊香保ケアセンター 明月」 がオープンいたしました。 温泉街のふもと、閑静な趣のあるこの場所は、昼は山鳥の鳴き声を聞き分け、 夜は見上げる月の模様までが何とも壮観な、風情漂う安らぎの地です。 この恵まれた自然の中、 我々は利用者の皆様に安心して過ごしていただける場所作りへの努力を行うと共に、地域の方々との交流を一つひとつ大切にし、 皆様に一日も早く信頼され、愛される施設作りを実施していきたいと考えています。 伊香保にお越しの際は、皆様ぜひ 「伊香保ケアセンター 明月」へ、お立ち寄り下さい。おいしい空気と暖かい足湯を用意して、職員一同お待ちしています!


「伊香保ケアセンター 明月」
渋川市伊香保町伊香保五二五-二〇二
  職員十二名 代表者 城田 康則
 (事業内容)
 ・グループホーム 明月 (入居定員九名)
 ・デイサービス  明月 (利用定員一日二十名)
 ・ケアプランセンター 明月