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創春館新聞 「さんぽみち」

 平成19年2月号

2月号もくじ
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楽しいお正月が迎えられました!!  yukidaruma-ss
伊香保・明月だより
通所リハビリもちつき大会
あかしあの里・わきあいあい便り
ゆめさき便り
名倉院長の健康豆知識
・・・・・・・めまいと挙睾筋反射について・・・・・・・・
文芸作品
・・・・・・・今月の行事予定・・・・・・・
・・・・・・・編集後記《あしあと》・・・・・・・




楽しいお正月を迎えられました!!


療養棟2階
 療養棟2階では1月3日に、新年会を行いました。
 まず初めにタキシード(?)姿の職員が司会で、挨拶を行い皆さんに新年を迎えての抱負を絵馬に書いていただきました。 ご自分で極力書いていただき、出来ない方は職員の代筆で思い思いの事を書いていただきました。 やはり健康について書かれる方が多かったですが、中にはとてもユニークな物もありました。
 次に下田師長から挨拶があり、利用者様のますますの健康を祈念し乾杯をした後、新年会に移りました。鍋料理を囲んで、 皆さん楽しそうに召し上がっていました。
 利用者の方々からは、「おいしかった」「もっとビールを飲みたい」などの声が聞かれました。 今後も利用者の皆さんに楽しんで頂ける様なイベントを行いたいと思います。

2階














療養棟3階
 療養棟3階では、1月に新年会を行いました。正月という事で利用者様、 職員で羽根つきを行い、皆様説明時に不安な表情をされていましたが、いざ始まると気合の入った掛け声が聞かれ、無我夢中で羽根(風船) を追いかけていました。もちろん羽根つきといったら負けた職員チームは墨汁で○×を、 利用者様には黒の画用紙の○×を顔に貼らせて頂きました。皆様お互いの顔をみて大爆笑され楽しい時間を過ごす事が出来ました。 イベント後も黒の画用紙が気に入った様子で顔に貼り付けたまま笑顔の利用者様が多く、笑いの絶えない一日でした。
3階














 

伊香保・明月だより

伊香保ケアセンター明月
 ケアセンター明月では、合同で1月13日に御家族と近所のお客様をお迎えし新年会を行いました。餅つきが始まると「よいしょ~」 の掛け声がかかり、職員と利用者様一人ひとりに餅をついていただきました。皆様目を輝かせ杵を持つ手もしっかりとしており、 昔を想い出している様子でした。この日の昼食に、前日から用意したけんちん汁(山芋すいとん入り)おでん・ お赤飯をゆっくり召し上がっていただきました。午後はアコーディオン演奏による慰問が行われ、中でも「赤城の子守唄」 では国定忠治の格好をした方が踊ると一段と盛り上がり握手して涙ぐむ利用者様の姿も見られました。 初めての新年会でしたが皆様満足していただきよかったです。
明月















 

通所リハビリもちつき大会

通所リハビリ
 「ヨイショ! ヨイショ!」大きいな掛け声のもと賑やかにもちつき大会が行われました。
 日本酒で乾杯の後、職員から「一年間またお元気で通ってくださることを職員一同願っております。」と新年の挨拶がありました。 職員によるマジックショーのあと、いよいよもちつきが始まりました。一升のもち米を臼と杵で二回に分けつきましたが、 当日割烹着をご用意してくださった利用者様もいらっしゃり、姉さんかぶりでお手伝いしていただきました。 お着物をお召しになられた利用者様もいらっしゃり、お正月を全員でお祝いしました。
 おもちを食べた利用者様からは、「こんな旨いもちは食べたことがないよ」「おかわりしたいね」「臼でついたもちはコシがあって、 やっぱり違うね」と感想をいただきました。
 今では臼と杵でもちつきを行うことが珍しくなり、職員も利用者様と一緒にもちつきを楽しむ事が出来ました。 今年も通所リハビリをよろしくお願い致します。

通リハ 













 

あかしあの里・わきあいあい便り


グループホームあかしあの里Ⅰ
 入居者の体調の悪い人が多い為外食をあきらめて、「かっぱ寿司」でお寿司を買ってきてホーム内で食べることにしました。角皿に乗せると、 本物のお寿司屋さんへ行ったようにきれいに盛り付けてあり、普段握り寿司は食べられないので、皆さん喜ばれていました。 体調悪く食欲のない方も「食べられたよ。」「美味しかったよ。」との声が聞かれ、本当に良かったと思いました。次回は、 外食へ出られるように体調を整えて、気を付けながら生活をしていきたいと思いました。

グループホームあかしあの里Ⅱ
 1月11日、新年会・外食ツアーへ出かけてきました。 総社神社の近くの円座と言う「和食のお店に行きました。 席に座りメニューを渡されると入居者の方は思い思いに御自分の好きな食べ物を選ばれていました。入居者の方に選んでいただくのは久しぶりで、 入居者の方も何にしようか迷いながらも楽しそうに選ばれていました。 食事が運ばれてくるとその量の多さにビックリされる入居者の方も多くいらっしゃいましたが、ところが…いざ食事を食べ始めると「おいしい、 おいしい」言いながら、職員が気付くとほとんど残さず食べ満喫されていました。その後は、すぐ近くの総社神社へ初詣に行き、 今年一年の健康と無事をお祈りしてきました。 風邪が強い日でしたが天候にも恵まれ入居者の方との楽しそうな笑顔を見ていると外食だけでなく外出出来るイベントを考えたいと感じました。 今年一年、入居者の方が楽しく生活できる様、職員一同頑張って行きたいと思います。

グループホームあかしあの里Ⅲ
 1月24日に手作りどら焼きを作りました。 皆様にどら焼きを作って頂くと生地の大きさを考えながらホットプレートに粉をのせ焼かれる方々、 焦げない様に焼きぐあいを伺いながらひっくり返される方もおり、大小様々な形に完成しました。しかし、 ご自分で作られたどら焼きを召し上がって頂くと「形は悪くてもおいしいね」と皆様満面な笑顔をされておりました。
あかしあⅢ














デイサービス わきあいあい
 1月19日デイサービスでは、新年会を行いました。お昼にお寿司を用意し皆さんで頂ました。召し上がれる方は沢山召し上がっておりました。 「美味しいねー」「まぐろが旨い」と話もはずみました。午後は、レクリエーションで羽を風船代わりにして羽根突きをしました。 年末より利用者の方々とダンボールで羽子板を作りまして、羽子板の形に切ったダンボールにきれいな和紙を貼り付け持ち手を補強して完成です。 手作りの羽子板と風船をふくらまして羽根突きの要領で行います。皆さん真剣になり数を数えていました。その内、 手では間に合わず足まで出す利用者の方もおり笑い声があがり、数を多くとった方が歌を唄いました。最後は全員の歌となり、お正月や、 春よ来いなどなつかしい歌が聞かれました。
 今年も利用者の方々がお変わりなく元気でデイサービスに来られます事をスタッフ一同願っております。

 

ゆめさき便り


デイサービスゆめさき
 デイサービスセンターゆめさきでは、3~5日にかけて初詣に行ってきました。近くの富士原神社と、小石神社に行き、 皆さん一人ひとり願いをこめて手をあわせていました。8・9日は新年会を行いました。今年一年の抱負等、皆さんに言っていただきました。 一番多く言われた言葉が、「今年も一年元気に過ごす」でした。15日~17日は映画上映会。ここ数ヶ月、続けて「おしん」の希望があり、 上映しています。続けて見ているため、続編が気になっているようで、真剣にみいっていました。「もう少し見たい!」などの声もあがって、 とても好評でした。19・20日はおやつ作りを行いました。今回は、皆さんと一緒に、お好み焼きを作りました。ちょうど、 ゆめさき三周年記念ということもあり、最初に色々と話しをしたり、写真を見たりして、三年前、開設当初からを、振り返りました。 その後お好み焼きを作り、滅多に食べないので、「おいしい」「また食べたい!」と沢山の声が聞かれました。 25~27日は誕生日会を行いました。4人の誕生者がいて、曜日ごとにお祝いしました。日によってはミニ誕生日会でしたが、 とても喜んでいただきました。27日は、毎月恒例の加藤ご夫妻の歌とお話しでした。毎月、素敵な話を聞かせていただいて、 職員も勉強させられます。その後ご夫妻も一緒に、誕生日会に参加していただき、お祝いして下さいました。
年が明けたと思ったら、あっという間に過ぎてしまい、一月も終わりです。 また来月も皆様に喜んでいただけるような行事を提供していけたらと思います。
DSゆめさき














グループホームゆめさき
 グループホームゆめさきでは、毎年元旦に年末についたお餅を、お雑煮にして食べています。 今年の元旦もほっぺが落ちそうになる位美味しいお餅をいただきました。入居者の方々は、お餅が大好きなので、 召し上がる時の笑顔はそれはそれは、とても良い笑顔です。
 そして、4日には青柳大師へ初詣に行ってきました。入居者の皆さんは、お賽銭を投げると手を合わせ、思いおもいに願い事をされたようです。 当日は、三が日も過ぎていたので、人出はあまり多くありませんでしたが、お正月気分を味わって頂けたようです。これからも、 昔からお年寄りに馴染みのある事柄や、季節の風物詩など沢山取り入れて楽しんで頂ける様努力していきたいと思います。
Scan10012 













 

名倉院長の健康豆知識


「めまいと挙睾筋反射について」

 最近私も相当ぼけてきたのか、以前買って読んだ事も忘れてしまい、同じ本を買ってしまうような現象が起きてきました。 患者さんからよく聞く愁訴のせいか、「めまい」の本も同じものが二冊本棚に並んでおり、くやしいので新しいのを読み直していたら、 こんな記述にぶつかりました。
 「めまいの症状と原因は驚く程幅広く、原因を突き止めるのが難しい。たとえば健康な人でも、 高いビルの屋上から下を見下ろすときフラッとする。そんな時男性では股下から背筋にかけてひんやりした感じが起こる。この挙睾筋 (きょこうきん・睾丸を吊っている筋肉)反射は女性にはない。このため男性は、女性たちから案外意気地がないなどと言われてしまう。」 前回読んだ時は全く記憶に残らなかっためまいと挙睾筋反射の関係にそんなに魅かれたのは、 最近になって私も高所から下をのぞいた時肛門周囲がギューッとひきつれる様な何とも言えない不快感を感じる様になり、 どうしてこうした現象が私の中におこるのか不思議に思っていたからなのです。私個人の独特な感覚と思っていたものが、 一般的に経験されるものとの記述に新たに驚いたのです。事実、 幾人かの男性に同様の感覚があるか聞いてみたところ何人も同意の返事を頂きました。しかし、 私がこの感覚を自覚するようになったのは五十代に入ってからですし、厳密に調べた訳ではないのですが、 若い男性にはその様な経験が少ないようでもありました。医学的には不思議な現象だと思うのですが(単に私が不勉強のせいかも知れませんが)、 どこにも解答がないので考えてみました。挙睾筋反射というのは表在反射の一つで、大臀部の内側を刺激すると男性の精巣(睾丸) につながる筋肉が収縮するという反射です。大臀部内側には腰椎の一、二番から出る陰部神経があり、その神経が正常に働けば、 神経への刺激が筋肉を自動的に収縮させるのです。
 どうして高所に登った時のめまい様の感覚(恐怖感?)が挙睾筋反射をもたらすのでしょう。 条件反射と言えば有名なパブロフの犬の唾液分泌の話があります。それはベルの音を聞かせた後、 犬に餌を与える事を続けているとベルの音を聞いただけで犬は唾液を分泌させるというものです。この場合ベルの音が条件になります。 めまいと挙睾筋反射が成立する為には、高所に登って下を見下ろした時の思いと大臀部内側を刺激された時の反射が結びつく必要があります。 条件反射が成立する為には原理的には「高所で落ちたらどうしよう」 という恐怖や不安などのない混ぜた感情を感じた時に同時に誰かに大臀部内側を触られるという経験が何度も起きる事が必要なのです。 それもどうして男性のみの現象なのでしょうか。私達が身体の平衡を維持する為には三つの違った種類の情報を統合する必要があります。 一つ目は内耳から、二つ目は目から、そして三つ目は足底からもたらされる情報です。高所での体験は、 眼下を見下ろした時の目の情報が私達の大脳皮質にある種の感情を呼び起こす事を教えてくれます。この感情が挙睾筋反射と結びつく為には、 大臀部内側を触られた時に男性に特異的に感じられる感情と眼下を見下ろした時の感情が同質のものである (もしくは大脳皮質内の同じ部位に到達する)という事が必要となります。 男性は先天的に自分の男性として最も大切なものを守る為に最も大切なものの近くにそうした反射をめぐらし、もし、 近くに侵入者があれば睾丸を引っ込め、 自分の生存をおびやかす程の感情をもたらす事により侵入者を撃退するような脳の仕組ができているのかもしれません。 現在に至る迄私は大臀部内側を触られたり、つねられたり、ピンで刺されたり、キスをされたりした事はありません。 今度是非そうした体験をしてみようかなどと考えてもいます。そしてそうした刺激がどうした感情を喚起するのか追求してみたいのです。 もっともこの感情も施術者によって潤色されたものになる可能性もある為信頼できませんが…。
 この文章を読まれた読者の皆さん、是非不意に男性の大臀部内側睾丸の近くに触れて下さい。そうして、 その時男性がどんな気持ちになったか確認していただきたいのです。 多分その不快な感覚と同時にあなたの事を突然嫌いになられても責任は持てませんが…。

 

文芸作品


リハビリを終えし帰宅の玄関で 「ただいま」の声二度くり返す
五十肩ならぬ八十肩鎮めんと 湯上りの肌に貼る貼りぐすり
巣立行く孫よはばたけ何時の日か 羽を休めに帰りくる待つ
連れ添ひて早や五十年の襞深き 妻の掌夕べに足湯の波
大根のみずみずしさを擦りおろし 昨夜も今日も男料理で               
                           影山えいじ

白梅のつぼみの枝も重くなり 春の訪れ早くも近くに
梅の花福寿草にふきのとう 春のうわさあちこちにあり
                       高橋三佐男

杖ひいて春を仙るもお陰様
                   小林利衛

誕生日お式の時を思うたび
          うれしい様なさみしい様な 
                   梁瀬さと

木漏れ日をそっとつつみて冬至かな
新築に掘りおこされし水仙も思わぬ場所より小さき芽をふく
                           石坂松代

 

今月の行事予定

通所リハビリ
 3日 節分会
12日 民謡踊り教室
14日 関先生の音楽教室
19日 コールポプリ
      コンサート
21~23日 誕生日会
24日 南橘フォークダンス発表会
26~27日 誕生日会

療養棟2階
 4日 節分
 8日 買い物ツアー
14日 外食ツアー
21日 おやつ作り(太巻き)
28日 誕生日会

療養棟3階
 1日 節分・豆まき
 8日 買い物ツアー
15日 おやつ作り(太巻き)
22日 誕生日会

GHあかしあの里Ⅰ
 3日 節分
14日 バレンタインデー
日程未定 おやつツアー

GHあかしあの里Ⅱ
 2日 坂田センさん誕生会
 3日 節分会
10日 坂口常子さん誕生会
14日 バレンタイン(手作りおやつ)
日程未定  特別湯

GHあかしあの里Ⅲ
 3日 節分
14日 手作りおやつ(田舎まんじゅう)
日程未定 外出

DSわきあいあい
 2日 3日 節分・豆まき
 7日 パンバイキング
14・15日 
    チョコレート作り
22日 お寿司の会

GHゆめさき
 3日    節分・豆まき
10・18日 誕生日会
20日    外食予定

DSゆめさき
 3日 節分会
 8~10日 上映会
12~14日 おやつ作り(クッキー)
21日 歌とお話の会
22・23日 誕生日会

伊香保ケアセンター明月
 1・2日 豆まき(合同)
 3日 バンドフェスティバル 見学(DS)
14日 おやつ作り(DS)
25日 誕生日会(GH)
未定 誕生日会(DS)


 

編集後記《あしあと》


さんぽみち二月号、いかがだったでしょうか?
 今年の冬は暖冬で、榛名湖が凍らずに、ワカサギ釣りが出来ないなどと聞きました。寒いと思うものの、暖かいことを実感します。しかし、 からっ風は身にしみます。さすが群馬の名物。朝の天気予報を聞き、薄着でいると、見事に鼻水がたれてくるようです。 些細な事から風邪を引くと、こじれるものです。今年はインフルエンザがそれほどには猛威を振るっていませんが、 くれぐれも皆様お気をつけ下さいませ。
 暦の上では春。寒いと、身体の痛みが多く、動きにくい事もあり、気分もふさぎがちですが、暖かい陽射し、春の息吹など感じると、 気分も明るくなってくるものです。早い春の訪れは、ところどころにある様子。それを探して、日々楽しく過ごしましょうね。
  
                          広報委員   大澤 祐美