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創春館新聞 「さんぽみち」

 平成20年11月号

11月号もくじ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・さんぽみち11月用
・◇桃川小学校児童との交流◇
・秋だぁ!元気ですかぁ!運動会だぁ!!
・名倉院長の健康豆知識
・リハビリ便り『セラピスト』
・★ 各事業所行事予定 ★ 11月のイベント
・今月のボランティアの紹介
・文芸作品
・職員旅行記~IN富山~
・編集後記
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◇桃川小学校児童との交流◇

 

2階療養棟
10月8日に桃川小の児童が来館され、 3階フロアにて子供たちの元気な八木節の演技を見ることができました。
利用者の皆さんも子供たちの熱演に、いつもは見せないような笑顔を見せてくれました。中には昔やっていたのか手を踊りに合わせて動かしてみたり、また、曲に合わせて太鼓をたたくようなしぐさをしている方もいらっしゃいました。演技時間は約30分程度だったのですが「懐かしいね」「子供たちがかわいいね」「私も昔やっていたから一緒に踊りたいわね」などの声も聞かれ、利用者の皆さんも楽しそうな様子が見られました。帰りがけには、また来て頂戴ねと握手をする利用者の方も何名かおり、とても楽しい時間を過ごせたように感じました。

桃川小3階


























3階療養棟

10月8日、療養棟は元気な子供たちであふれんばかりになりました。桃川小の児童たちが慰問のために来館してくれたのです。
利用者の皆さんは児童たちが来てくれることを、心待ちにしていました。はじめに児童代表の男の子から挨拶があると、皆さんから温かい拍手が起こりました。子供たちの歌が始まると、一同熱心に聞き入ってとても嬉しそうでした。一緒に歌を口ずさんだり、手拍子をしたりする人がいて、あっという間の楽しいひと時でした。利用者の皆さんからは「上手だね」「楽しかったよ、ありがとうね」等の言葉が聞かれました。
桃川小の皆さん、心のこもった素敵なプレゼントを、どうもありがとうございました。
ぜひ、また機会がありましたら、宜しくお願いします。


通所リハビリ
10月8日 「こんにちは!」「こんにちは!」 と元気の良い挨拶が創春館に響き渡ります。
今日は、利用者様が大変楽しみにされていた桃川小学校3年生との交流会です。
通所リハビリのレクリエーション時、「俺は、歌が大好きでね、中でも小学校の校歌が一番好きなんだよ」と桃川小学校の校歌を熱唱して下さった利用者様がいらっしゃいました。今年、米寿を迎えられた、桃川小学校を卒業された大先輩です。創春館の大先輩が、母校の後輩達に会えるのを、指折り数えていました。その期待に応えて下さるかのように、当日は70名を超える児童の皆さんが見え、通所リハビリと3階療養棟で元気いっぱいのダンスや心癒される唱歌を披露して下さいました。
最後に、私達から感謝の気持ちを込めて、創春館の愛唱歌「ふるさと」を振り付きでプレゼントし、興奮冷め止まぬうちに交流会の幕を閉じました。
「子供は風の子」次回の交流会は、創春館にどんな風を吹き込んで下さるのか楽しみです。
桃川小学校の皆さん、本当にありがとうございました。

桃川通所②



























秋だぁ!元気ですかぁ!運動会だぁ!!

 

グループホームゆめさき
玉入れやパン食い競争など、 日頃大人しい方も、この時とばかり張り切りました。頼もしく、微笑ましい光景でした。

GHゆめさき




























デイサービスわきあいあい
利用者の皆さんは、童心にかえって楽しまれておりました。

わきあいあい運動会②



























デイサービスゆめさき
恒例になりました玉入れ合戦。普段は大人しい方々もこの時は眼の色を変えて参加されていました。

ゆめさき




























通所リハビリ
玉入れ、ボール送りゲーム、つまみ食いゲーム(パンのかわりにお菓子をくわえました)を行ないました。皆さん童心に返り、大いに盛り上がりました。

通リハ




























3階療養棟
パン食い、ならぬせんべい食い競争
ダメでしょ、手をつかっちゃ

3階運動会




























2階療養棟
皆さん童心にかえり、一生懸命頑張っていました。

2階運動会




























地域ケアセンター星辰の家
恒例の玉入れ・パン食い競争や仮装ゲームを紅白に分かれて、各自の実力を存分に発揮し、多くの声や笑顔が見られました。

星辰




























しらさぎ
マシュマロ探し!?
何処にあるのかな~??

しらさぎ




























涼風の家
お姉ちゃんが揺らすから取れないよ~!

涼風




























名倉院長の健康豆知識

 


「昔の在宅医療」
私が中学に入学した頃の事ですから、今から45年も前、昭和38年頃の事になります。毎晩のように両親が、糖尿病で寝込んでしまった祖父の介護をどうするかで喧嘩をし、「あなたはいつも面倒な事を全部私に押し付ける・・・。法事にしたって私1人でやっているんだから・・。」と母がヒステリックに訴えていたのをうっすらと憶えています。結局のところ姉2人と父親を残し、姫路の私立中学に入学した私と、母の2人が、姫路から12㎞程北の、小高い山に囲まれた、明治時代に逆戻りしたかの様な実家に移り住んだのです。かまどがあり、玄関は時代劇の様なくぐり戸でした。座敷に寝込んでしまった祖父は、眼光鋭く、サンタクロースにも負けない程の真っ白なヤギヒゲの持ち主で、近寄り難い存在でしたが、それでも私の顔を見ると嬉しそうにニッコリしてくれたのです。祖父母の関係はギクシャクしていたのでしょう、寝床から大声で叫ぶ声に祖母はしぶしぶ腰を上げる様子でした。インスリンのなかった当時の医療では、糖尿病も不治の病になりえたのでしょう。尿から出て行く糖を補うように、甘い甘いコーヒー牛乳様のジュースを求めて大声を上げる祖父に、ジュースを運ぶ日々が続いたのです。移り住んで1年も経たないうちに衰弱が進み、時々往診してくれる近所(といっても2㎞以上は離れてはいましたが)の医者が、「死ぬ時は脈が途切れるのでそれを目安にして下さい」と、母に言っているのを側で聞いていました。「私は先に寝るから時々脈を診てあげてね」と言われ、0時過ぎまで勉強していたものですから、広い屋敷に1人寝ている祖父を見に明かりを付け、目を閉じ無言の祖父の手を恐る恐る握ったところ、確かに脈が途切れ途切れに感じたものですから、寝ている母を起こし、2人して祖父の顔を眺めていて30分程足ったでしょうか、祖父は静かに息を引き取りました。祖母も起こし、口唇を水で濡らし、手際よく祖母が仏壇の前に置いてあったりんを持ってきてチーンと叩きお見送りしたのです。祖父の死の後、会社の関係で2年程して実家に移り住んできた父親は胃癌を発病し、大学病院で開腹術を受けるも手遅れとの事で、近くの病院を経由して自宅に帰ってきました。病状を知らされていない父は、完治したと思っていたのでしょう。1ヶ月ぐらいは元気に仕事に復帰しましたが、暫くして腹部の疼痛にうめく日々が続き、ついには寝込んでしまいました。私が自転車で貰ってきた痛み止めの薬を受け取る父の笑顔も薬効なく徐々に消えていきました。痛みにのたうちまわる姿に、早く楽になって欲しいと思う気持ちに驚き、戸惑いました。いよいよ死期が近いと医師に宣告されてから数日して、朝方大量の黒色便と共に意識が遠のき、呼びかけにも応えなくなり、最後に母が私の名前を大きな声で耳元で告げると、つないでいた私の手をぎゅっと握りしめ、その握力の確かさから確実に私への最後の無言のお別れの言葉を受け取ることができました。17歳のお盆の日、父親58歳、初孫を抱いて2週間目の事でした。子供を産んだばかりの姉はその日から乳が出なくなり、村では哀悼の気持ちから盆踊りを延期してくれました。その後、私も大学に入学し、実家は祖母と母の2人きりになりました。日中1人きりになる祖母は、朝の仏壇へのお供えから始まり、家の周りの掃除と草取り、昼、夕食前の一休みと化粧が各2時間くらい、就寝は9時という1日の日課を飽きることなく続けていました。94歳になったとき転倒し、骨折しましたが、入院することなく、母の介護を受けながら半年ほどして食事を摂れなくなるとともに、母に看とられ亡くなったのです。祖父母、父のいずれの臨終の場面にも医者が立ち会う事がない、そんな自宅での最後でした。亡くなったいずれの夜も、近所の女性達が炊き出しに駆けつけてくれ、坊さんの読経と唱和する村の方々の声が響き渡る、そんな通夜の夜でした。つい最近まで日本の葬送風景はそんなであったように思います。
私の母は自分の父親に始まり、計4人の親族を介護し、看取ってきました。介護する人の気持ちが身にしみて分っているのでしょう。死ぬまでの自立を目指し、何とか群馬につれてこられないよう頑張っています。今年私は父の死んだ年になりました。去来する想いからこんな昔の在宅医療風景を書いてしまいました。

リハビリ便り

 

『セラピスト』
『言葉の障害 ~失語症~』 言語聴覚士 大竹 彩

失語症とは、脳出血や脳梗塞等の脳の障害によって、聞く・話す・読む・書くことに障害が出ることを指します。4つの中の全てに障害が出る方もいれば、どれか1つだけに重く障害が出る方など、人によって様々あります。失語症の方は、言葉を聞いて理解することが苦手だったり話すことが苦手だったり、自分の気持ちを上手く人に伝えることが苦手です。例えるなら、言葉がわからない外国に、1人でいるような気持ちになることもあります。言葉の障害は、見た目ではわかりませんが、失語症のような言葉の障害があるということを知って頂きたいと思います。失語症の方とのコミュニケーションのポイントは、目を見て、ゆっくり、はっきり、わかりやすく話すことです。

★ 各事業所行事予定 ★

 

☆療養棟3階☆
13日 買い物ツアー
20日 ドライブツアー
23日 おやつ作り(ドラ焼)
27日 お誕生日会

☆療養棟2階☆
13日 買物ツアー
19日 おやつ作り〔ホットケーキ〕
23日 ドライブ
26日 誕生日会

☆通所リハビリ☆
  1日 睦会発表会
  5日 さくら箏発表会
10日 民謡踊り教室
12日 日輪寺大正琴演奏会
18日 晃峰会発表会
19,20, 21日 誕生会

☆グループホームゆめさき☆
(日時未定)  誕生会 外食ドライブ

☆デイサービスゆめさき☆
  4~8日 紅葉狩りドライブ
10~12日 映画上映会
13~15日 おやつ作り
26,27,28日 誕生会

☆わきあいあい☆
1・11日  もみじ狩り
4・20日  ブッチーライブ
5~8日  コスモスドライブ
10・20日 寿司パーティー
15日     焼いもパーティー

☆グループホーム明月☆
11、25、 28日 お誕生会
11月中 収穫祭(デイサービス・グループホーム合同)

☆デイサービス明月☆
(日時未定〉
紅葉狩り
外食ツアー
ドライブ

☆あかしあの里Ⅲ☆
  5日 誕生会
25日 手作りおやつ(どら焼き)
(日時未定)
紅葉狩り&外食

☆あかしあの里Ⅱ☆
7日 ドライブ
9日 誕生会
(日時未定)
習字
手作りおやつ(クレープ)

☆あかしあの里Ⅰ☆
12日 おやつ作り(ミニまんじゅう)
21日 外食
24日 日輪寺文化祭見学予定

☆グループホームしらさぎ☆
  10日 お誕生会

☆涼風の家☆
  7日  紅葉狩り・外食ツアー
23日 くらぶちやまなみ祭参加
(日時未定)
焼きイモ会
おっきりこみ作り

☆星辰の家☆
  5・11日   外食ツアー
   20日     おやつ作り
   27日     お誕生日会

今月のボランティアの紹介

 


コールポプリ/コールたちばな

この2組のお名前、似ていると思いませんか?男性も交えた20名ほどのコーラスグループが「コールたちばな」で、その中の女性7名で活動されているのが「コールポプリ」となります。「コールたちばな」は、市の音楽祭などの参加を主とされ、「コールポプリ」は、施設などへの慰問を主に活動されています。練習はコールたちばなとして、大谷先生、飯田先生の指導のもと、南橘公民館で週1回、コールポプリの皆様は他に週1回行っているそうです。創春館へも2組それぞれが年2回ずつ来館していただいています。毎回本格的なコーラスで皆様に大変喜ばれています。
先月の21日にもコールポプリの皆様が来館され、秋を感じる歌など全11曲を披露していただきました。その際、持ち歌は200曲ほどあり、リクエストは何でも可能と頼もしいお言葉をいただきました。また、興味深いことに、現在はコールたちばなを主に先生指導のもと練習していますが、元々は平成元年にコールポプリを結成したことが始まりで、「混声もやりたいね。」と、大会に出場したことでコールたちばなの活動がスタートしたそうです。そのため、コールポプリとしては長い活動となり、社会福祉協議会より15年間の活動に対して、福祉の賞を受賞されたそうです。活動のきっかけとなった「コールポプリ」とは、〝枯れても香りを放つポプリのように、年をとっても皆様の気持ちの癒しになりたい〟と名付けられたそうで、20年ほど経った現在も、その時の気持ちはお変わりないようです。「いい声を出す秘訣は?」との問いに、「ご主人と仲良く、いつでも感謝の気持ちを大切に。」と、笑顔で答えられていたことがまさに印象的でした。
これからも末永く、心地よいコーラスをお聞かせください。お待ちしています。

コールたちばな

























コールポプリ



























文芸作品

 

しあわせ
創春の 舘の辺の 桃の木の
川辺に咲いた花一つ
今日一日の幸せを 私にくれる色模様

舘の中の話す声 地方なまりのそのままに
今日一日の幸せを 私にくれる活力を

人々の やさしいしぐさ おもいやり
我が人生に 悔いはなし
今日一日の幸福を 私にくれるこの胸に
高橋 三佐男

子供達 まだ帰らぬか 秋の夜
のみ一つ へそのまわりを ひとまわり
  小渕 喜久雄

葱のよに 真すぐになりと 揶揄されし
我も老いたり 直にはならむ

大根は 競いて育つ 秋晴れに
高き畝より 白き肩出す
影山 えいじ

職員旅行記~IN富山~

 


10月5日(日)・10月12日(日)・11月9日(日)と3日間、親睦委員会主催にて、富山県の職員旅行が行われました。各部署間での職員の交流を目的として、毎年実施しています。年々、新しい事業所も増え、職員の人数も拡大しているため、貴重な交流の機会となっています。今年は3日間で100人ほどの職員が参加しました。珍しいロボットを見学できる(株)生産技術の工場、世界遺産に登録されている五箇山の合掌集落などを見学してきました。生産技術工場では、産業用ロボットから変身したたくさんの楽しいイベント用ロボット達が出迎えてくれました。また、今、話題の1人乗り電動2輪スクーター『セグウェイ』に乗り、童心に返ることができました。合掌集落は、世界遺産に登録されているだけあって、昔の生活様式そのままの、のどかな風景に癒され、また、先人の方の知恵を垣間見るひと時となりました。
今回初めての遠方への旅行でしたが、バスの中はカラオケやクイズなどで盛り上がり、時間の長さを感じませんでした。日頃なかなか話をすることのできない、離れた部署の方とも交流が持てて、とてもいい時間が過ごせました。
親睦委員長
金森 美香

編集後記

 


10月は桃川小学校3年生との交流会、各施設で秋の運動会が開催されましたので、その時の模様をお届けいたしました。利用者の皆様にとって楽しいひと時が過ごせたのではないでしょうか。 運動会が終わり、秋も一段と深まってきましたが、北海道では11月4日、平年より8日遅く初雪を観測されたという発表がありました。寒い季節になりますが、交流会や運動会で得た元気をもとに、今年の冬を健康で乗り越えて行けたらと思います。
《広報委員 高橋》