HOME > > 平成21年10月号


創春館新聞 「さんぽみち」

 平成21年10月号

10月号もくじホームページ用
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・ ・・ ・
・今年も感謝祭は大盛況でした!!
・伊香保ケアセンター明月 開設3周年感謝祭
・ケアセンター星辰の家 1周年記念会
・事業所便りと10月行事予定
・名倉院長の健康豆知識
・栄養課便り
・文芸作品
・ボランティア紹介
・編集後記
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

今年も感謝祭は大盛況でした!!

 

9月27日、毎年恒例の「感謝祭」が、創春館にて、盛大に行われました。今年のスタッフのTシャツは、 エコをテーマに緑色にしました。当日は肌寒い一日となりましたが、全部署からスタッフが参加し、朝から会場準備・ 清掃活動を行いました。11時半から模擬店がオープンして、13時半からは、創春館デイケアルームにてステージ発表がありました。今年も利用者様やご家族、地域の方々のご理解・ご協力があり開催、成功することができました。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
感謝祭実行委員長 近藤 千恵子



模擬店も大賑わいでした!
今回は、開催時間を早め、模擬店の各出品を十分堪能しんでいただいてから、余興を楽しんでいただきました。出店は、焼きそば、焼きまんじゅう、鶏のから揚げ、かき氷とチョコバナナ、ヨーヨー釣り、白馬のケーキのお店が並びました。最初のお客様は、ぽらりす保育園の園児さんが元気に「かき氷をください」の声で開店となりました。2時間足らずのうちに用意した出品は全て完売となる盛況ぶりに、係りの者もほっとひと安心いたしました。何かと至らない点があったかと思いますが、沢山の来場者の皆様の笑顔にお会いすることができ感謝!感謝!の一日となりました。ありがとうございました。 模擬店班一同

 


可愛い園児たちからそうでない方達までいろいろです・・・ 

今回は、ぽらりす保育園の園児のお遊戯から始まりました。園児による「ソーラン節」はそろいの赤い法被をまとい、小さな身体を曲げたり伸ばしたりと元気に溢れた踊りを披露して下さいました。次は手遊びで、参加者と一緒に遊んで「かわいいね」「上手ね」との声が聞かれました。園児達が作った折り紙のプレゼントにも喜ばれました。その後、園児による自己紹介も元気な声で盛り上がり、最後に参加者へ歌を披露してくださいました。園児の余興へのお礼に、参加者の方々と院長先生による歌もあり、大変盛り上がりました。熱気も冷めやまぬまま、職員有志の余興へと移り、様々な出し物が出てきました。今年は7月に開設されたばかりの「ケアセンター 朱咲(すざく)」の有志も加わり、こちらも大変な盛り上がりでした。そして最後には全員で「ビリーブ」を合唱し、お祭りも幕を閉じました。毎年参加してくださる、ぽらりす保育園の園児の皆さん、毎回笑いや感動を提供して下さる職員有志の皆さんに感謝の気持ちを贈りたいと思います。ありがとうございました。 イベント班一同



 


伊香保ケアセンター明月 開設3周年感謝祭

 

伊香保ケアセンター明月では、9月5日(土)に開設3周年を迎え「感謝祭」を行いました。 当日は、利用者家族、地域の方々、子供達にも参加して頂き盛大に行うことが出来ました。今回は炭をおこし、焼そば、焼き鳥、豚汁など提供し、さっそく取りに来られた利用者様が『美味しそう』、『暑くて大変だねー』などと声を掛けて頂き、子供達もまた『もっと食べたいよー』『おいしいねー』などと大喜びでした。食事を召し上がられた後は「メインイベント」数日かけて利用者様とも一緒に作り上げた神輿の登場、男性職員が中心になり院長先生にも参加して頂き、フロアーを練り歩き、盛り上がりが頂点に達すると、最後には『暴れ神輿』になってしまいました。女性利用者様は、少しビックリされた様子でしたが「ビックリしたけど、うれしいんだよー」と涙ながらに言われていました。おおとりとして行ったのが、あの「R-1」で披露した明月ダンスを皆さんに観て頂き、拍手喝采にて幕を閉じました。伊香保ケアセンターも4年目に入り、新たな気持ちで利用者様、ご家族の皆様、地域の方々に愛していただけるよう努力し頑張っていきたいと思いますので、温かい目で見守って頂けたら幸いです。これからも宜しくお願い致します。
伊香保ケアセンター明月職員一同
 

 


☆グループホーム 明月☆ ☆デイサービス明月☆
  5日 お月見                                      21日 運動会(DS,GH合同)
11日 ドライブツアー                             未定   紅葉狩りツアー
19日 誕生会                                               ハロウインパーティー(DS,GH合同)
 

ケアセンター星辰の家 1周年記念会

 

星辰の家は9月1日に開設1周年を迎え、21日の敬老の日にあわせて、「1周年記念会」を行いました。昼食にお寿司、オードブル(唐揚げ、ウィンナー等)等をバイキング形式でご用意させて頂きました。利用者様もいつもと違う雰囲気の食事に興味津々。特にお寿司は好評を頂き、「あれも食べたい、これも食べたい」と皆様大変喜ばれていました。食事会後、敬老の日と兼ね、日頃の感謝の気持ちを「感謝状」と称し、利用者様一人一人に祝状を贈呈させて頂きました。皆様、賞状を受ける時は畏まりながら、また少し緊張しながら受け取り、「ありがとうございます」と少し照れている様子が印象的でした。また、「感謝状」を読み返し、「こういった賞状をもらうのはいくつになってもうれしいものだね!」と感激されている方もいらっしゃいました。最後に、恒例になりました職員による生演奏(今回はギター、ピアノ)を行い、秋にちなんだ「もみじ」「里の秋」そして「上を向いてあるこう」を利用者様、職員と合唱し、大いに盛り上がりました。今回、こういった形で利用者様とおいしい食事、楽しいひと時を過ごす事が出来きました。これからも感謝の気持ちを忘れず、そしてまた来年「2周年記念会」が迎えられるよう職員一同がんばって参ります。どうぞ宜しくお願い致します。
ケアセンター星辰の家 職員一同
  




事業所便りと10月行事予定

 

療養等2階 敬老会お祝い

療養等2階では23日に利用者の方と一緒に敬老会を行い、今年に古希・傘寿・米寿・卒寿・百寿に当たる方をお祝いしました。皆さん大変喜ばれ、利用者の中には目に涙を浮かべている方もいました。敬老会の後には、お彼岸という事もあり、おやつ作りとして利用者の方とスタッフが協力し合い、おはぎを作りました。利用者の方は慣れた手つきでもち米をあんこやきな粉、黒ゴマ等で包みとても上手に仕上げていました。聞いてみるとやはり昔からよく作っていたらしく、作っている最中はどの利用者の方も笑顔があふれていました。出来上がったおはぎは皆で美味しく召し上がりました。

8日 買物ツアー
14日 おやつ作り
21日 大運動会
28日 お誕生日会

 



療養棟3階 敬老会植樹

9月20日に療養棟3階では、敬老会のお祝いとして植樹を行いました。まずは利用者の皆様に集まっていただき、長寿の方を発表しました。 3階の方の最年長は今年94歳になられる男女各一名で、お二人ともとてもお元気な方です。代表して挨拶をして頂くと、皆様から盛大な拍手がありました。そしていよいよ植樹を行うことに!木は一年中葉をつけて、緑が綺麗なゴールドクレストです。プランターに一人ずつスコップで土を入れて頂き、最後に水をまくと言う作業をして頂きました。「大きく育ってね。」といいながら土を入れてくださり、無事に植樹を行いました。これからは木の成長を楽しみに皆様と水やりを行っていく予定です。

7日 大正琴の慰問
8日 買い物ツアー
15日 運動会
22日 おやつ作り
29日 誕生日会

 



グループホームしらさぎ 思い出があった防災頭巾

9月1日は「防災の日」、大正12年の日に起きた関東大震災の教訓を忘れないという意味で昭和35年に制定されたものだそうです。グループホームしらさぎでは、この日を記念して入居者のご家族の協力で防災頭巾を作りました。普段は、椅子の背もたれ、避難時は、防災頭巾として活用しようと思っています。ある入居者の方が、昔は、背中にいつも背負っていたものだよと戦争の時の話をされていました。その人、その人に防災頭巾に思い入れがあるみたいです。

18日 運動会





通所リハビリ 介護川柳で『団体賞』頂きました!

以前から通所リハビリではレクリェーションの時間に俳句・短歌・川柳を楽しんできました。こちらを利用される前から趣味として楽しんでこられた方が多く、今回、株式会社トンボが介護現場での川柳を募集しているということで、早速応募してみることにしました。一ヶ月という短い期間でしたがなんと30句を超える川柳が集まりました。なかには身につまされるもの、思わずふき出してしまうもの、「その通り!」とうなずいてしまうもの、いろいろあり・・・そのなかから16句を応募してみました。そして発表日の9月21日敬老の日、パソコンのホームページをみると「え?創春館・・・団体賞!!」そうです!なんと団体で賞を頂いたのでした!以降評文より抜粋します。「利用者の方を中心に数多く応募くださった施設です。デイサービスの中で詠んでいただいたのでしょう。読み応えのある作品が数多くありました。・・本当にありがとうございました!」近く当施設にて授賞式が行われる予定です。そして今もどんどんすばらしい作品が集まってきています。皆さんも日頃の想いを詠んでみませんか?

3日 お月見会
5日 水野先生のハーモニカ教室
9日 晃峰会民謡発表会
12、13日 大運動会
22~24日 お誕生会
26日 民謡踊り教室
30、31日 南橘公民館文化祭見学



ケアセンター朱咲 作ったり、出掛けたり・・

ケアセンター朱咲では、9月4日に小規模多機能ホーム・グループホーム合同で白玉作りを行いました。合同行事は初めてでしたが、どちらの利用者様も楽しそうに白玉を丸めていました。ご家族の方も一緒に参加され、笑顔が多く見えました。茹でている間はカラオケを楽しまれ、みなさんで昔の歌を唄いました。出来た白玉はすぐに無くなり、みなさん「美味しい、美味しい」と言いながら召し上がっていました。 また、17日は高崎市にある三ツ寺公園にドライブに行ってきました。天候が良く、ドライブ日和でした。公園内の大きな池にカモがいて、それを見て驚かれていました。公園内をゆっくり散歩され、途中で子供連れの親子と記念写真を撮るなど、楽しい時間を過ごされました。秋本番となる10月は、紅葉狩りツアーなどを予定しております。開設して間もないですが、今後も利用者様が楽しい時間を過ごしていただけるようにスタッフ一同、力を合わせて頑張ってまいります。よろしくお願い致します。

未定:紅葉狩り
未定:誕生日会
随時:ドライブ

 



GH明月 榛名湖周遊ツアー

9月25日グループホーム明月では、利用者様9名、職員6名で榛名湖へドライブツアーを決行。当初予定のロープウエー搭乗が混雑のため急遽断念、はくちょう丸(遊覧船)に乗船しました。普段は歩行練習も嫌がる利用者様が、我先にと揺れる桟橋を歩き、「キャー揺れるようー」と黄色い声を上げ、男性職員の腕にしがみついている姿は、若いカップルのようでした。船内では、高峰美枝子(湖畔の宿)がBGMで流れ、曲に合わせて口ずさみ、明月貸切のはくちょう丸は、まるでコンサート会場のようでした。昼食では乗り場の隣にある『湖畔亭』を予約、お年寄りに合った特別コースを提供して頂き「わー何から手を出していいか迷っちゃうー」と喜びと美味しさでお腹一杯いただきました。「又来られたらいいね」と榛名湖を後にしました.

 



あかしあの里Ⅰ 敬老会

あかしあの里Ⅰでは、9月21日に敬老の日のお祝いを行いました。これまでは入居者全員に同じ物をプレゼントしてお祝いしてきましたが、上は92歳から下は77歳までと幅広い年齢層に加え、男性・女性が共に入居されているということもあり、入居者皆さんの個性や欲求等を考えて、それぞれのプレゼントを用意して贈らせて頂きました。その甲斐あってか、皆さん本当に喜んで下さり、満面の笑顔を見せて頂く事が出来ました。そんな笑顔も醒めやらぬうちに、「また来年も同じ笑顔に出会える様に」と、今から色々な策を練る気の早い職員一同でした。

9日 ドライブ(紅葉狩り)
24日 お誕生会
月末 外食予定

 



涼風の家 おすそわけいただいちゃいます

「あー!お姉さん、焦げちゃってるよー!」「んー、いい匂いだねー♪早く食べようよ~!」いつもは静かな涼風の家ですが、今日は少女のような笑い声が飛び交います。今日のおやつは「焼きもろこし」。地元の方に沢山頂いたとうもろこしを、たまには趣きを変えて… と、入居者の皆さんの前でこんがり焼いて提供したら、これが大好評!「いっただっきま~す!!」を合図に、キャーキャーと、とってもにぎやかなおやつが始まりました。普段、義歯が合わなくて食べるのが大変な方もがぶり!、そうでない人も、元気にがぶり!!ほっぺたにタレをつけたまま、とっても嬉しそうな表情で召し上がっていらっしゃいました。

3日 倉渕こども園運動会
13日 涼風の家秋の大運動会
17日 水沼獅子舞
26日 紅葉狩り・外食ツアー

 

 



デイサービスゆめさき 九月お誕生会

デイサービスゆめさきでは、今月男性お二人の誕生会を催しました。お二人はそれぞれ92歳、82歳になりましたが、とても元気で、利用者の皆様にも人気者でしたので、会は大いに盛り上がりました。歌が好きな方の誕生会では本人と皆様が歌い合い、普段のカラオケ大会にも引けを取らないくらいでした。もう一方は奥様と一緒に利用をして下さっている方でしたので、会の途中に奥様からの心のこもったお祝いの言葉を頂き、ご本人からは、奥様と皆様と職員に対してのねぎらいの言葉があり、会に参加された方々は、声をそろえて「良い誕生会だった」と話されていました。皆様により喜んで頂けるサービスを提供しようと再認識することが出来たいい時間でした。

1~ 3、 5~ 7日 コスモスドライブ
8~10日 映画上映会
12~17日 秋の大運動会
19~21日 おやつ作り
28,29日 誕生会

 

 



グループホームゆめさき へいっいらっしゃい!寿司食いねぇ!!

グループホームゆめさきでは、21日の敬老の日にお鮨屋さんを開店しました。メニュー表を作り、入居者様の注文で、鮨屋経験のある職員が目の前で握り「へい!お待ち!」と運ぶと、とても喜ばれ、涙ぐまれる方もいらっしゃいました。また、普段食の細い方も、黙々と食され、握っていた職員を呼び「旨かったよ!」と言って下さいました。最後に職員からお祝いのカードと、ささやかながらプレゼントを用意し、お渡ししました。これからも日々の会話や、生活の中で好きな事、興味のあることを見つけて喜んで頂けるイベントを考えて行きたいと思います。

2日 十五夜団子作り
8日 ピクニック
18日 運動会、家族会

 

 



星辰の家 富士見かるた巡りの旅

星辰の家では日頃から利用者様方と富士見かるたを楽しんでおります。先日、利用者様から富士見かるたの名所巡りがしたいとの声があり、早速、ドライブで大室の大榧、船津伝次郎の墓、九十九山古墳と行って来ました。特に大室の大榧の雄大さ、壮大さには改めて感動させられました。利用者様も大変喜ばれていました。秋になり外出しやすい季節になって来ましたので、今後とも計画して「富士見かるた巡りの旅」を利用者様と楽しみたいと考えています。

20日 誕生日会
31日 運動会



あかしあの里Ⅱ まんじゅう作り

あかしあの里Ⅱでは、25日におまんじゅうを作りました。昔とったきねずかで馴れた手つきで粉を捏ね、あんこを上手に皮で包み丸めていただき、蒸して出来上がったおまんじゅうをいつにない笑顔で召し上がられました。これからも入居者の方と一緒に出来るイベントを考えて行きたいと思います。

未定 運動会
おやつ作り
外食ツアー
紅葉狩り



あかしあの里Ⅲ 敬老の日

あかしあの里Ⅲでは、21日の敬老の日にお祝いをしました。スタッフから入居者全員にお祝いのメッセージを伝えると、皆さん笑顔で喜んでくださいました。昼食には、海鮮ちらし寿司と大きなシュークリームを召し上がっていただき、大満足の一日になりました。

3日 十五夜&おやつ作り(月見団子)
17日 運動会
未定 紅葉狩りドライブ



デイサービスわきあいあい 十五夜団子作り

デイサービスわきあいあいでは、3日の十五夜にすすきを用意し、利用者様が持参してくれたコスモスを飾り3時のおやつにお月見団子を作りました。職員がこねて利用者様に丸めて頂き可愛いお団子が出来ました。

3日 だんご作り
6、20日 ブッチーライブ
7日 お誕生会
10日 バーベキュー
15日 パンバイキング
30日 運動会
※19~24日 秋のドライブウィーク



名倉院長の健康豆知識

 


真犯人とコレステロール

極めて健康な方が、健康診断でコレステロールが高いと言われ、治療すべきかどうか悩まれるケースが増えてきました。極端に高値の病的な状態を除いて、コレステロール単独では身体にそれ程の害を与えるとは考えていない立場からして、現在のコレステロールを取り巻く喧騒は異常ではないかと考えています。私などは毎日玉子かけ納豆を食べているせいか、正常値と言われる値より少し高目ですが、夕食に欠かせない玉子かけ納豆をやめるつもりはありません。今回はそんなコレステロールにまつわる話です。

内科的治療の場合、薬を服んで治療するのが大部分ですが、治療については以下の4つの場合が考えられます。
(1) 治療効果があり、薬の副反応がないもの
(2) 治療効果があり、薬の副反応があるもの
(3) 治療効果はなく、薬の副反応もないもの
(4) 治療効果はなく、薬の副反応があるもの

当然の事ながら、(1)を目指して治療する訳ですが、治療効果と副反応を両天秤にかけ、(2)の選択をする場合もあります。最悪の選択は(4)ですが、過去にはそうしたケースもいくつかあり、具体的な根拠のある治療効果と副反応の有無についてしっかり検証していく事が大切です。そうした検証に基づいた治療を証拠(エビデンス)のある治療と最近とみに喧伝されるようになりました。しかし、その証拠という場合、その証拠が事件(病気)の中でどういう意味を持っているかを総合的に考えることが大切です。一体コレステロールは何の犯人なのでしょう。DNA鑑定のみで何十年も無実の罪で刑務所に入れられた方がいました。コレステロールもそうした鑑定の一部かも知れないという目が必要です。コレステロールは動脈を硬くしたり、動脈の内腔を閉塞したりする元凶であり、脳や心臓の血管を詰まらせる事により死に至らしめる犯人だと言われています。まさに善玉、悪玉などという言葉は犯人にぴったりの言葉ですね。しかし、冷静に死というものを見つめた場合、コレステロールは犯罪にいくらか関わっている可能性はあるとはいえ、主犯ではありません。たとえば心筋梗塞について見れば、冠動脈の完全閉塞をもたらす最後の一撃は、コレステロールが原因ではなく、動脈内の血栓によりもたらされます。この血栓は血小板という血を止める血球成分がぎゅっと集まる事によりでき、この凝集の原因には様々な要因がありますが、コレステロールの直接的な関与は否定的です。そして、この集まった血小板の塊は、糸の様なセンイでぐるぐる巻きにされ、そうした糸玉が大きく成長し、固くなっていく事で動脈を詰らせるのです。これらの一連のもっとも決定的な場面においても、コレステロールは何の役割も果たしていません。最近突然亡くなられた50代政治家の場合も、死因として心筋梗塞が疑われていますが、その死をもたらしたのは多分、酒、睡眠薬、疲労、ストレス等の日常的な様々な要因が、血小板の凝集に始まる血栓を引きおこしたのであり、たとえコレステロールを下げていたとしてもその死とは直接的な関係はありません。

それでは間接的にはどうかというと、コレステロールが動脈を硬くしたり、その内腔を狭くしたりする要因として働いているのはどうやら事実のようです。しかし、そこではコレステロールはいわゆるメタボリック症候群の一構成要因として働いているのであって、肥満や高血圧、糖尿病などがなく、コレステロールだけが高い事をもって動脈硬化がもたらされるとはとうてい考えられませんし、実際のところ、各種統計結果はコレステロールによる死因の改善には、メタボリック症候群の改善が不可欠と述べています。この事はひるがえって考えれば、問題はメタボリックにあるのであって、コレステロール単独で話をするのはおかしいという事にならないでしょうか。コレステロールの薬は副反応もあり、使用にあたっては慎重でなければならない薬です。人によっては、とりわけ健康的な生活を送っている方には、死のリスクを軽減するものではなく、副反応のリスクのみが考えられる場合もある薬だからです。

最終場面の犯人撲滅には、薬よりも、減量、禁煙、運動、適度のお酒とバランスのいい食事という報告が出ています。いわゆるメタボリック症候群の改善という事です。至極当然で沈腐な結論で、そういう努力ができない人にこそ薬があるという声が聞こえますが、できれば真の犯人撲滅に努力して欲しいと切に願っているのです。



栄養課便り

 

脳を元気に! 栄養課 大平 知穂
『食事は一口30回以上噛む。』わかってはいても、なかなかできない人が多いのではないでしょうか?噛む=脳の活性。良く噛むことによって脳を刺激し、脳が元気になります。脳が元気になると、頭痛、肩こり、腰痛、うつ、肌荒れといった症状が改善し、健康や美容に効果があります。さぁ、皆さん、継続は力なり!です。早速実践し、脳を元気に!!健康になりましょう!!。



文芸作品

 

大空を 空中転回 赤トンボ
虫時雨 亡夫(つま)の夢の 中で聞く
肩車 パパの背中で 蜻蛉捕り
凛として 母の姿や 敬老会
奈良 久良子


ふりむくな 前を見れば 明日がある
ここで会う ふしぎな縁に ありがとう
鈴木 福一


流れ来て もう滝もなく 流れゆく
花散らば 花阿弥陀仏 とぞ思う
小川 さらさら(川端町在住)


流れ星

ある夜 空を見ていた
星が一つ流れた
仲間から別れて 一つ流れた
過ぎたある日を思い出した
君と並んで河原で
青春の夜を過したあの
空の明りは二度来ない
なぜか心に残る 想い出の
星が又一つ消えた
高橋 三佐男様


すこやかに 育ちし曾孫の 重さかな
長椅子にもたれて眠る 掃除あと
上岡 錦斎様


ダイヤ婚 おそまきながら 妻のゆび
大掃除 八十年の ホコリ取り
藤林 秀夫様


対角に 夜なべの妻が いて酔えず
木槿咲く 現在位置の 赤い丸
河村 義郎様


多くの作品ありがとうございました。
また来月も楽しみにお待ちしております。



ボランティア紹介

 

湯浅先生のちぎり絵教室

創春館通所リハビリでは、2ヶ月に一度、ちぎり絵教室が開かれます。5ヶ所に教室をお持ちの先生は忙しい時間を割いて、来館して下さっています。湯浅先生とボランテアの先生方のお人柄にひかれてテーブルに集まる利用者様が回を重ねる毎に増えています。全くの初心者にも一つ一つ丁寧に教えていただけるこの教室は、とても贅沢で人気のレクリエーションになっています。季節の花などを題材に和紙を手でちぎり、それぞれのキャンパスに貼っていく。同じ素材から個性豊な作品が出来上がります。「片手だけの方や、両手が上手に使えない方でも大丈夫。その方のできるところをやってもらうことを心掛けています。一人一人気の向くままに、ハサミで切るのとは違った感覚を、五感に訴えて作ってもらえるのがちぎり絵の良いところ。」と、ちぎり絵の魅力と、ちぎり絵への思いを伺いました。去る9月9日から14日にかけて県庁昭和庁舎で開催された、湯浅先生とお教室の皆さんの作品展は、見学に出掛けた皆さんの心を揺さぶるものでした。みごとな力作の数々に目を輝かせておられました。自分の手でちぎった和紙が、作品として出来上がるちぎり絵に挑戦される方は、これからももっと増えていくことでしょう。

 

 


編集後記

 

さんぽみち10月号は、毎年恒例の感謝祭の記事を中心に掲載させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?天候にも恵まれ、感謝祭も無事に終わる事が出来、利用者や、家族の皆様に楽しんで参加していただいたことに、心から感謝いたします。実行委員の皆様大変ご苦労様でした。これからは行楽にはうってつけの季節になり、イベントも多くなるかと思います。これからも楽しく読んでいただける「さんぽみち」を作りたいと思いますので宜しくお願いします。 広報委員 本間 千恵子