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創春館新聞 「さんぽみち」

 平成22年4月号

4月号もくじ
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・あかしあの里 10,9, 8周年!! 開設記念号
・あかしあの里ってこんなところです。
・わきあいあいも9周年!! 
・今月の事業所便り
・院長先生の健康豆知識
・文芸作品
・今月の行事予定
・ボランティア紹介
・リハビリ便り
・編集後記
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あかしあの里 10、9、8周年!!開設記念号

 

 グループホームあかしあの里はⅠ棟が平成12年に開設され、 この4月で丸10年を迎えました。その後続けてⅡ、Ⅲ棟がそれぞれ平成13年、14年に開設され現在に至っています。 今回はあかしあの里10周年を記念して各棟のホーム長さんにそれぞれの棟の特色などを書いていただきました。

あかしあの里 Ⅰ

 あかしあの里Ⅰに入居されている方は女性が5人・男性が4人の計9名で、最高齢の方が94歳、 最年少が72歳と親子ほど差の有る方々が共に生活を送っています。また、こういった施設としては珍しく、 入居されている方の約半数を男性が占めているせいか他の二棟と比べ「静と動」がはっきりしている気がします。 特にお茶や食事の時などその差は歴然で、「やっぱり女性は強いなぁ」と実感します。そんなあかしあの里Ⅰのモットーは「その人らしい生活」 です。長年培ってきた生活習慣や生活リズムを尊重し支援していくこと。それは、 入居されている方のみならず職員にとっても同じく大切なことだと考えています。できるなら、「仕事として」 だけでは無く日々の生活の一部として同じ時を過ごして欲しい、7名の職員が入居されている方々と共に生活を送る事が出来たなら、 初めてグループホームと呼べる施設になると私は思っています。
                              あかしあの里Ⅰホーム長 木暮 新一

あかしあの里 Ⅱ

 ようやく暖かさが日ごと増してきた季節に、9周年を迎えられた事を、大変喜んでいます。9年間が過ぎ色々な事がありました。 入居者様の顔ぶれも大分変わりました。去年からは、あかしあの里Ⅱでは初の男性の入居者も入り女性の園の中で良い刺激になり、 毎日を楽しく生活をしています。昨年度は、入居者様の状態などもあり、全員でドライブ・外食など行く機会がありませんでしたが、 今年度からは全員で楽しく出かける事ができるよう、頑張っていきたいと思います。家族の方々に助けられて、ここまできました。 これからも家族の方々と協力して、笑顔の絶えない楽しいホームを目指していきたいと思います。                     
                              あかしあの里Ⅱ ホーム長 和田 昌美

あかしあの里 Ⅲ

 平成21年4月にあかしあの里Ⅲは、皆様のお陰をもちまして8年目を迎えることがでました。 これもひとえにご家族様のあたたかい協力のお陰と感謝いたしております。8年の思い出が詰まっているアルバムを開くと、 色々なことが走馬灯のように浮かんできます。開設当初から入居されている2名の方が、いまでもお元気で過ごしいただいていることは、 うれしい限りです。しかし、年月を経て、以前は9名全員でドライブや外食を楽しむことが当たり前のようにできていましたが、 現在は介護度の高い方に無理のないよう、体調を見ながら3班に分かれて外出を楽しんでいます。また、 自分のできる役割を率先して担って下さることで、毎日の生活が滞りなく送れることに感謝いたしております。今後も、 入居者の方の笑顔が絶えることのないよう、その方らしさを大切にし、気持ちに寄り添い、 スタッフ一同お世話させていただきたいと思っております。
                              あかしあの里Ⅲ ホーム長 吉田恵美子


 
 写真は平成12年の開設当初のあかしあの里

あかしあの里ってこんなところです。

 

 あかしあの里Ⅰ
 グループホームあかしあの里Ⅰでは総勢7人のスタッフが利用者の皆さんに楽しく過ごしていただけるように、毎月色々な企画を行っています。 これからも、家庭的な雰囲気を大切にして皆さん元気に過ごしていただきたいと思います。



  あかしあの里Ⅱ
 グループホームでは、入居者の方の生活支援が主で御自分の自宅にいる様な雰囲気を大切にしています。入居者の方と一緒に買い物へ行ったり、 草むしりや小さいながらも庭で野菜を育てたりとしています。天気と入居者の方々の体調を考慮しながら散歩に行ったり、ドライブ・ 外食等企画をし楽しんでいただいてます。共同生活と言う事もあり一人一人のプライバシーを守り、 その人らしく生活し過ごしていただけるよう支援しています。



  あかしあの里Ⅲ
 あかしあの里Ⅲでは、9名の方が共同生活を送っております。日々の家事の得意分野を職員と共にしていただき、 ご自分のおうちにいるように過ごしていただいています。なかなか全員での外出はできませんが、 季節によってのドライブや外食を数人にわかれて楽しんでいます。これから桜の季節を迎えますので、 お花見ドライブを計画して楽しんでいただく予定です。


わきあいあいも9周年!!

 

 デイサービスわきあいあいは、平成13年4月にオープンし、早いもので9年目の春を迎えることが出来ました。これもひとえに、 皆様のご支援の賜物と心から感謝申し上げます。わきあいあいでは、少人数制(定員10名)により、家庭的なぬくもりを大切にし、 きめ細かなサービスを提供出来るよう、8名のスタッフでお手伝いさせていただいております。名前のごとく、心と心が通じ合い、 穏やかな雰囲気が周囲に満ち溢れる、そんな環境を目指しこれからもスタッフ一同頑張ってまいります。どうぞ応援宜しくお願い致します。
               わきあいあい ホーム長 牧 利和


今月の事業所便り

 


 グループホームゆめさき  びっくりド○キーでビックリ

グループホームゆめさきでは、25日花見を兼ねてのドライブと外食に行ってきました。当日は悪天候のため、 車から降りることができず車窓にての花見になりましたが、新坂東橋を初渡りしてみました。「こんな橋が出来たんだね、きれいだね」 と利用者様からの声が聞こえました。昼食にはびっくりドンキーにてランチ(ハンバーグ&エビフライ)を食べました。 大きなハンバーグをほとんどの方が完食されました。その後の大きなジョッキでのジュースに皆様大喜び❤「おいしいね」と普段、 水分をあまり取らない方も全部飲み干され、とても満足されていました。また、このような企画をし、楽しみを多く持ちたいと思います。



 あかしあの里Ⅱ  こちらは花見ドライブ

 あかしあの里Ⅱでは、15日・19日の2回にわけて「梅見ドライブ」にいってきました。川端に咲いている菜の花を見て「うわぁ~綺麗だね! 黄色がいい色だ!」と喜ばれる姿が見られていました。国体道路の方にも行きました。 桜がところどころ咲いているのを見て歓声をあげていました。車の中に乗っているだけのドライブでしたかが、 入居者の方々に喜んで頂けたので良かったと思います。またドライブ等を計画していきたいと思います。


 あかしあの里Ⅰ  誕生日のプレゼントは?

グループホームあかしあの里Ⅰでは31日に21年度最後のお誕生会を行いました。手作りの誕生カードと趣味の囲碁の本をプレゼントすると、 涙を流して喜んでくださり、職員一同感激でした。夕方には息子さんご夫婦が面会に来られ、ご本人様には二重の喜びとなりました。 ある意味での大晦日、あかしあの里は開設10周年を迎え4月からは11年目がスタートします。新たな年度を迎えるための締めくくりとして、 いい日を持つ事ができたと思うスタッフ一同でした。



 あかしあの里Ⅲ 楽しいお食事タイム

あかしあの里Ⅲでは23日から3回にわかれて、外食に行く事になりました。初回は2名が行き、楽しいお食事タイムを過ごしました。 豊富なメニューを見て迷ってしまい、なかなか決められず困りましたが、最後のデザートの苺パフェまでしっかりと完食されて大満足しました。 次回の外食が楽しみです。



 ケアセンター明月  今度は伊香保の石段で?

明月では、3日にDS・GH合同によるひなまつりイベントを行いました。昼食は、ちらし寿司と豚汁など季節にあった食事を楽しんでいただき、 利用者様からは「おいしいね」等の声が上がっていました。午後のイベントでは、ボーリング大会(ひなまつりバージョン)や、 ひな人形型にくりぬいたもので、利用者様におだいり様やお雛さまに変身していただき、写真撮影を始めると、 建物が揺れるほどの歓声が飛び交いました。次回は、3人官女・5人ばやしなど増やし、 伊香保石段のおひな様に負けないように行っていきたいと思います。



 ケアセンター朱咲   今日は楽しいひな祭り

 ケアセンター朱咲では、3日に全体でひな祭りを行いました。また、グループホームの女性利用者様のお誕生日でもありましたので、 皆様で一緒にケーキを召し上がってお祝いをしました。皆様で、甘酒を飲んですごろくや、歌を唄って体を動かしたり、 手作りのお内裏様とお雛様になって、写真を撮りました。皆様とても嬉しそうでした。とても喜んでいただき、楽しい一日となりました。



 星辰の家  沢山並んだひな人形 

 星辰の家ではひな祭り一週間前から毎日レクの時間に折り紙と紙皿でそれぞれ手作りのお内裏様とお雛様をつくりました。その作品を展示し、 利用者様も他の作品を見て楽しまれておられました。ひな祭り当日は連想ゲームを行いました。皆様一緒に考えながら問題を解かれ、 いい雰囲気がつくれました。またひな祭りの由来について皆様の前で絵を描いた画用紙をめくりながらお話させて頂き、「そうなんだぁ!」 と感心されながらお聞き下さいました。その後、桜餅・白酒を召し上がり季節感を感じると共に楽しい時間が過ごせました。


 涼風の家 特製ふきのとう入りおやき

涼風の家では、待ちわびた春の暖かさを感じさせてくれる「ふきのとう」を使って、入居者の皆様と一緒に「涼風産☆ふきのとう入りおやき」 を作りました。途中、つまみ食いあり、笑いありの楽しい時間となりました!出来たてほやほやの温かいおやきを、入居者の皆様は「美味しい! 美味しい!」と喜んで召し上がられました。



 わきあいあい  梅の香りを楽しんで・・・

5日に高崎の箕郷町まで梅の花を愛でにドライブに出かけました。お天気も良く、穏やかな日差しに梅の花も喜んでいるかのように、 素晴らしい花を咲かせていました。利用者の方もほのかな梅の香りを楽しまれ、のんびりとした一日を過ごされていました。 来年もまた皆様で一緒にこの素敵な梅の花を見に来られることを楽しみにし、 また一年間を元気に過ごしましょうとスタッフと利用者の方で約束をしました。


 デイサービスゆめさき 素敵な雛人形

デイサービスゆめさきでは、3日にひな祭りを行いました。まず、折り紙や和紙を使い、おびなとめびなの紙人形を作りました。 細かい作業をするところもあり、意外と難しく皆さん手こずっている様子でしたが、そこはゆめさきならではの団結力を存分に活かし、 綺麗な紙人形を作る事ができました。また、その後、利用者様もおびなとめびなに扮し、自分達で作った紙人形と一緒に記念撮影会も行いました。 そして、ひな祭りの由来にも耳を傾けながら、やはりおやつには桜餅を召し上がり、本格的な雰囲気の中でという事で、 職員による大正琴の演奏もあり、皆さん季節感を味わい、楽しまれている様子でした。



 GHしらさぎ たまにはハンバーガーも

12日に、しらさぎ全員で渋川のマクドナルドへ、ハンバーガーを食べに行ってきました。お店の中は食欲をそそる、 とてもいい匂いがしていつも以上におなかいっぱい食べてきました。ホクホクのポテトも、冷た~いシェイクも美味しかったです。


 療養棟3階  春のお茶会

療養棟3階では、少し早い春を感じていただこうと、外はまだ肌寒い3月18日に、お茶会を開きました。 数人の利用者の方々に着物を着ていただき、お抹茶を一緒にたてていただきました。少し緊張した面持ちでお抹茶をたて、 そのあと羊羹と一緒にいただきました。また、食べるおいしさだけでなく、目で楽しんでいただこうと、羊羹を星型や花形の形にくりぬき、 お抹茶もコップではなく、お椀を使ってみると、利用者さまからも「すごいね」「準備が大変だっただろう」とのお言葉をいただき、 大変楽しんでいただけたようでした。最後は「春の小川」や「花」などを歌ったので、春も早く訪れてくれることだと思います。



 通所リハビリ 私の作る毛糸のオブジェ

毎年恒例の老人保健施設作品展への出展候補となる、最近のレク作品作りを紹介します。毛糸と拾ってきた木の枝で作る「毛糸のオブジェ」です。 2本の枝を十字に組んで、中心から毛糸をぐるぐると巻いていくだけで出来上がり。作業は簡単ながら、 手先を使うため良いリハビリにもなります。毛糸の色使いで個性豊な作品が出来上がると、皆さん夢中になり、 いくつも作りたくなるほど人気のレクになっています。きっかけは「幼稚園の孫が教えてくれたこと」に、職員が色づけしました。 出来上がった作品は、それぞれの利用者さんから、お孫さんへのプレゼントとなるかもしれませんね。



 クリニック通所リハビリ この漢字読めますか??

① 東 風
② 時 化
③ 俄 雨
④ 極 光
⑤ 虎落笛

 クリニック通所リハビリでは、多くの方がリハビリの空いた時間を使って脳トレプリントに取り組まれています。間違い探し、計算問題、 ナンプレ、ナンクロ、漢字等、豊富なラインナップで皆様の「脳」を刺激しています。月・木で更新していますが、 特に新作の間違い探しは大人気です。間違い箇所も10から20箇所と難易度の高いものが殆どで、決して侮れません。 脳の活性化になっていることはま・ち・が・い・ないでしょう。読者の皆様にもひとつ問題を出したいと思います。この漢字の読み仮名、 わかりますか。答えを知りたい方は是非クリニックにお越し下さい。


 療養棟2階  ラーメンも良かったけど次は・・

療養棟2階では14日にベイシア富士見モールの敷地内にあるラーメン屋さんに外食ツアーに行ってきました。皆さん久しぶりの外食とあって、 朝から楽しみにされている様子が見られ、「ここの味噌ラーメンは美味しいね」という声が聞かれ、 普段の食事よりも沢山召しあがられていました。帰りの車中では、「また連れてって」「今度はお寿司が食べたい」 などのリクエストが聞かれました。また皆さんでいきたいと思います。


名倉院長の健康豆知識

 

 「化粧する脳」を読んで「化粧する心」について

 施設に入居されている方で、お化粧が大好きな女性がいます。私達の施設の中では、自らすすんで美しく化粧する婦人を滅多に見ないせいか、 申し訳ない話ですが、入居当初の頃のNさんの真っ白なおしろいと深紅の口紅が旅回りの役者のように見受けられ、周囲をあっと驚かせました。 彼女の美意識とのズレの違いを考えて、しばらくは静観していましたが、化粧のせいで周囲との軋轢が生じてもと、 スタッフが長い時間をかけて助言と指導を行い、最近では白と赤紫が程よく抑制され、その化粧がとても美しく感じられるようになりましたが、 果たしてその化粧で本人が満足しているかどうかはよく分かりません。
 認知症の方に化粧を勧める事で症状が改善する例が数多く報告されています。現在の自分の置かれた状況をしっかりと把握できず、 7年前に亡くなったご主人も、彼女の中では二年前亡くなったと妄想される程の方ですが、化粧を中心としたケアで心がうんと落着かれました。 日常生活では、いつも見守りが必要ですが、簡単な会話は可能で「Nさんは化粧するとどんな気持ちになるの?」「生き返った気がします」 「化粧する前と後の顔どっちの自分の顔が好き?」「うーん、どちらの顔も嫌いじゃないけど、どちらかと言えば化粧した方かな」 「来年90になるとは思えない程頬なんかツヤツヤしているけど、何か肌の手入れとかはしているの?」「毎日昼と夜、 化粧水で肌落しをしているせいかなあ」「口紅はどんな色が好き?」「赤紫色かなあ」と、とりとめもない会話を続けばがら、 うっすらと白く塗られた頬と赤く紅を引いた口唇がとても美しく感じられ、二人きりの部屋でそうした私の思いが伝わったのか、 Nさんの特徴的な大きな目が、キラキラと輝いて見えました。数年前から高齢の女性の方々に化粧を勧めてきました。 大多数の方がこの歳で化粧なんて恥ずかしいと仰りますが、誕生会の時、びっくりするほど美しく変貌する顔を経験しますと、 化粧は年をとれば取るほど値打ちが出てくる作業とも実感しているのです。日本では何故年をとると化粧をしなくなるのでしょう。 アメリカの高齢者施設を訪れたことがありますが、あちらでは化粧をしない女性は滅多になく、施設には美容院も必須のものとのことでした。 ある実験で、小さな女の子の顔に赤い小さなシールを貼り付けると、その女の子はそのシールを取ろうとしたが、 次に同じ年頃の女の子達がその赤いシールを貼って待っている部屋にその女の子に入ってもらうと、 女の子は自分の顔に同じシールをつけてと要求したという話があります。今の老人の方々は、戦前の教育で年をとって化粧をすると、 世間体が悪いと洗脳されているせいで化粧しないに違いなく、日本でもある割合の高齢者の方が化粧をすると、 あっという間に大多数の女性が化粧をするようになるに違いありません。実際のところ、高齢になればなるほど美しく変身するのですから。 「化粧はどこにでもいけるパスポート」という言葉があるそうですが、スッピンだから人前に出られないなどと、 男性には不可解な言動をよく経験します。スッピンは男性のぼさぼさ髪に相当するのでしょうか?化粧はしない男にしたって出かけるときは、 髪を整え状況にあった装いを日々凝らしているのですから、化粧する事にそれ程男女の違いはないのかも知れません。 私達の日常は様々な化粧や装いを行い、それぞれの局面で様々な役を演じているのが実情です。 その役は特定の人や不特定多数の人々に見てもらうことを想定しての役です。私達のなかで、もしそうした見てくれる人を想像できなくなった時、 私達は化粧や装いを止めるに違いありません。化粧や装ったりする時、私達はそこに他者との心の交流を期待し、 そして実際に会話がない場合でも、交流の実感が感じられているのです。
 前述のNさんは、満州で終戦を迎えられました。「よく戦後の満州から帰ってこられましたね。ご家族とご一緒ですか?」 「お母さんは当時では珍しい三つ子を産んでね。それで子供共々亡くなったの。そりゃつらいことが色々あってね・・・」 と思い出したくない風に言葉を切り、代わりにNさん得意の芝居っ気たっぷりのジェスチャーで手で涙をぬぐう仕種をされたのでした。 Nさんはずっと御主人から化粧をしろと言われてきたとおっしゃいました。多分ご主人は、化粧をした夫人を美しく思ってらしたでしょう。 実際に、君はきれいだね位言ったかもしれません。化粧をするときのNさんの心にどんな状況とどんな人物が想像されているのか、 今度たずねてみたい気もしますが、いずれにせよ認知症と診断されたとしても、Nさんの化粧する時の心が、 私達と同じような空想の世界で遊んでいるのを感じて、その存在がとてもいとおしく、嬉しく感じられるのです。

文芸作品

 


夜半の雨 学べとききし 傘寿かな
           柳澤 照子様

よき日々と 人等多勢 賑わいぬ
車より 見る桜花 雄々しく咲きて 風はなく
車より 桜の花は 紅色あらわ
           星野 武司様
 
 今月もたくさんの作品をありがとうございました。
   また来月もお待ちしています。

今月の事業所行事予定

 

☆あかしあの里Ⅲ☆

 5、 8日 お花見ドライブ
 9日 外食
20日 手作りおやつ
    (ジャンボどら焼き)
26日 お誕生日会


☆あかしあの里Ⅰ☆

 8日 御花祭り(おやつ作り)
中旬 すしバイキング
下旬 花見ドライブ


☆星辰の家☆

1~ 5日 お花見ドライブ
20日 お誕生日会


☆3階療養棟☆

 7日 大正琴慰問
 8日 買い物ツアー
22日 おやつ作り
    (五目いなり寿司)
29日 お誕生日会



☆デイサービスゆめさき☆

 2日 ぶっちーライブ
 3~ 9日 お花見ドライブ
15~17日 映画上映会
19、20日 おやつ作り
21日 フラダンス慰問


☆2階療養棟☆

 1、7、8日 お花見
 8日 買い物ツアー
21日 おやつ作り
28日 お誕生日会


☆GHしらさぎ☆

中旬 誕生会及び外食会
その他 花見会


☆ケアセンター明月☆

デイサービス
 日数未定
  花見ドライブ
  誕生会
グループホーム
 6、 7日 お誕生日会
 日数未定
  お花見ドライブ
 映画上映会


☆わきあいあい☆

1日~10日 お花見ドライブ
13日 パンバイキング
16日 いも煮会
23日 すいとん作り
27日 お誕生日会
30日 まんじゅう作り


☆ケアセンター朱咲☆

1日 花見ツアー
未定 お誕生日会
   (グループホーム)


☆涼風の家☆

上旬  お花見ドライブ
未定  映画鑑賞会


☆グループホームゆめさき☆

 7日  花見ドライブ
18日 家族会
25日 お誕生日会


☆通所リハビリ☆

 5~10日 お花見ドライブ
15~17日 お誕生日会
19~24日 永年通所お祝い会
27日 アンサンブルそよかぜコンサート 



☆あかしあの里Ⅱ☆

 6、 9日 お花見
14、15日 外食
未定 おやつ作り 

 


ボランティア紹介

 

  富士見歌謡連盟

 3月27日にゆめさきに富士見歌謡連盟の方々が慰問に来てくださいました。また、当日は富士見歌謡連盟の方々に加え、 富士見だんべえ会の方々も来てくださいました。慰問がくる事を利用者様には事前にお伝えしてあった事もあり、利用者様の中には昼食頃から 「慰問はまだかい?」と心待ちにしている方もいらっしゃいました。そして、いざ演目が始まると、どの歌も聴き慣れたものが多く、 皆さん口ずさんだり、手拍子をしたりと大変楽しまれている様子でした。また、慰問に来てくださった方は、どの方も気さくな方が多く、 演目の合間に利用者様と話や握手などをされ、利用者様も喜ばれていました。演目七つ程でしたが、踊りだけではなくカラオケもあり、 やはり慰問に来てくださるだけあって皆さん歌もとても上手でした。最後には、富士見だんべえ会の方々がだんべえ踊りを披露して下さり、 大変な賑わいで盛り上がりました。時間はあっという間に過ぎてしまうもので、終わってみると皆さん名残り惜しそうな様子でした。 今回の慰問では、楽しみにしていた利用者様が多くいたので、ぜひ次回も来て頂きたいと思います。


リハビリ便り

 

 『リハビリテーションとは』
 リハビリテーションとは簡潔な定義として「人間らしく生きる権利の回復(全人間的復権)」とあります。私はこの仕事に携わり、患者様から 「私は障害や病気を持っているから人間としてダメだ」等という言葉を耳にします。しかし決して、 障害を持つことが人間らしくないということではありません。お辛いことも多いでしょうが、障害を含め、一人の個性だと私は考えます。 その中で、よりその人らしく生活できるよう、お手伝いするのがリハビリテーションの役目だと思っています。皆さんのお役に立てるよう、 これからもスタッフ一同頑張ります。
                                        理学療法士  狩野 和子

編集後記

 

 今月のさんぽみちは、グループホームあかしあの里の開設十周年記念をメインに、各部署ごとの雛祭りの様子などを掲載しました。 皆様いかがでしたでしょうか? 季節は春本番を迎えました。春は門出の季節であり、また出会いの季節でもあります。 たくさんの出会いがあるといいですよね!私もワクワクしています。「さんぽみち」も新年度スタートです。 これからも皆様に楽しんでいただける記事を掲載していきます。どうぞ宜しくお願い致します。
                                          広報委員  原澤 求