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創春館新聞 「さんぽみち」

 平成26年9月号

・特集 ゆけゆけ!ゆめさき大特集

・明月8周年感謝祭

・今月の事業所便り

・今月の行事予定

・院長先生の健康豆知識

・文芸作品

・編集後記

 

 ゆけゆけ!ゆめさき大特集!

 

DSゆめさき

祝・10周年!

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 デイサービスセンターゆめさきは、皆様のおかげもあり、現在十一年目を迎えております。そこで、納涼祭と十周年感謝祭を兼ね、8月24日に、デイサービス、グループホーム、訪問介護、訪問看護の四事業所合同のお祭りを、盛大に行いました!。トランペットとフルートによるファンファーレで始まり、男性職員の裸神輿が登場し、お祭りを盛り上げます!!神輿の上には、ゆめさき10周年を祝した樽がのっており、DS・GHと練り歩いた後、樽は舞台へとあがり、利用者様を代表して二名の方に鏡割りをしていただきました。「せーの!」と、大きな声と同時に割っていただくと、中からお酒が・・・!ではなく、大量のお花が入っており、そのお花を景気よく振りまき、納涼祭が開幕しました。カラオケのいい声が聞こえる中、焼きそば、フランクフルト、焼きまんじゅうなど、出店での食事を召し上がりながら、歓談を楽しまれていらっしゃいました。ご近所の方々にも数多く来ていただき、話をうかがうと、利用者様の従妹や、知り合いの方が多く、久しぶりの再会を喜ばれる姿も見られました。その後の、大ビンゴ大会では、高級スイカや、「高級車で行くお買い物ツアー券」等も登場し、嬉しそうな利用者様の笑顔が多く見られました。 
時間が経つのは早く、納涼祭の最後は全員で盆踊りをし、GH家族会代表の方の万歳三唱の大盛況の中、閉会しました。無事に10周年を迎えられ、盛大な納涼祭が行えたのも、地域の方々をはじめ、利用者様、家族様、その他多くの方々のおかげであり、この場をかりて、御礼申し上げます。そしてこれからも、皆様のお力になれるよう、日々精進してまいりたいと思いますので、今後とも、デイサービスセンターゆめさきを、どうぞよろしくお願い致します。また当日の暑い中、他部署から来て頂いた、数多くのボランティアの方々、本当にありがとうございました。

 

GHゆめさき

夏!今年もやってきました ゆめさき納涼祭!!祝10周年

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 8月24日、天候にも恵まれ入居者の方・家族の方・地域の方々等が次々と集まり予定通り納涼祭を開催することが出来ました。
 今年、開設十周年を迎えたゆめさき。手作りの樽で鏡開きをし納涼祭スタートです。昨年同様、野外に多くの模擬店が並び、暑いなか炭火で焼きまんじゅう・シュラスコなどを焼いてくれました。楽しい時間は経つのが早いもので、あっという間に納涼祭も終盤に入り、盆踊りとなりました。炭坑節・東京音頭と職員は皆、自信無くキョロキョロしながら踊っていましたが、入居者の方のほうが上手に踊っていました。
 入居者の方・ご家族・地域の方々・ボランティアの方々・職員皆で楽しい時間を過ごす事が出来た1日でした。開設10周年を迎えられたのも、地域の方々のご理解・ご協力があってのものだと思います。これからもゆめさきを宜しくお願いします。

 

明月

明月8周年感謝祭

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 伊香保ケアセンター明月では8月30日(土)に開設八周年の感謝祭を屋外にて行ないました。
 
今年は、当日の天気が雨の予報で、前日の準備も雨の中行ない、本当に当日になるまで天候については不安がありました。しかし、利用者様、職員の気持ちが通じたのか、当日は天気も晴れ、無事に行うことが出来ました。
 おみこしを担いだり、職員の盆踊りがあったり、またまた、院長先生のサプライズ誕生日祝いをしたりと、過去最高の楽しいお祭りになり、利用者様も笑顔いっぱいで喜んでいただけました。また来年も、利用者様に感謝の気持ちをしっかりと伝えられるような、楽しいお祭りが出来たらと思います。

 

今月の事業所便り

 

通所リハビリ

恒例の夏祭り

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 8月5日(火)午後2時、提灯が下がったフロアーに‘ドドンがドン‘と景気のいい和太鼓の響きと共に「東京音頭」が流れはじめ、さあ「納涼祭」の幕が開きました。クリニックと合同の通所リハビリ恒例の夏祭りです。今年も模擬店にゲーム、カラオケ、くじ引きと、各コーナーを設けましたが70名程の利用者様の熱気で館内はムンムン。おまけに連日の猛暑でかき氷は大人気、次から次になくなります。射的コーナーでは銃をかまえて的を狙う目は、どなたも真剣そのものでした。くじ引きでは、見事に上位の賞を引き当てた方には浴衣美人?(男性スタッフもいたので)から景品の贈呈と記念撮影。にこやかなお顔でハイ、チーズ!!
 ところてん、お好み焼きでお腹も満たされた頃、いよいよ〆は「百歳音頭」です。みなさんがいつまでもお元気に通っていただける事を願い、スタッフ全員がハッピや甚平、浴衣で踊りはじめると、みなさんも同じ手振りで踊ってくださり、フロアー全体が一つになったようあたたかいムードに包まれました。
 こうして、3日間の賑やかで楽しかったお祭りも、事故もなく無事に幕を降ろすことができました。準備には時間もかかりましたが、みなさんのたくさんの笑顔をいただき、疲れも吹き飛んだ気分です。
 ご協力いただきました皆様には、心より御礼申し上げます。

 

あかしあの里Ⅱ 

大花火大会!?

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 あかしあの里Ⅱでは、8月25日に『あかしあの里Ⅱ・大花火大会』を行いました。当日は、夕食を食べ終わった後、うす暗くなってきた頃に、外に出ていただき職員の手伝いのもとで行いました。入居者様からは「きれいだねー。」「色が変わって素敵だねー。」と笑顔がみられ、皆さん昔に戻って花火を楽しんでいるようでした。 この日はあまり暑くなく、花火が終わって皆さんがグループホームに戻ったら雨が降ってきて、とても幸運でした。

 来年も、楽しく大花火大会を行えたらいいなと思いました。

 

クリニック通所リハビリ

待ちに待ったメロンの収穫!

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 先月号でご紹介したメロンが無事収穫できました。

 今回が初めての試みで、利用者様も職員も期待と不安が入り混じっていました。5月に苗を植えてからたっぷりと愛情をそそぎ、丹精を込めて作ったメロン。皆さんまだか?まだか?と、首をなが~~くして窓から見守っていました。数日間熟成させ、いざ実食!…甘くてジューシーで、小さいけれどちゃんとメロンの味!!1個のメロンをみんなで分け合ったため、1人1口でしたが、感謝の気持ちを込めて大切にいただきました。

 来年も皆さんに楽しんでもらえるように、クリニック農園はこれからも精進していきます。

 

涼風の家 

大盛り上がりの涼風祭

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 涼風の家では、8月2日に涼風祭を行いました。

 スペシャルゲストとしてお越しいただいたフラの会の皆様には、とても素敵なダンスを披露していただきました。利用者の皆様の中には、フラのメロディーに合わせて楽しそうに体をスイングさせている方もいらっしゃいました。また、カラオケ大会では、利用者の皆様だけでなく、ご家族の皆様もマイクを握りしめて、たくさん歌って下さいました。大盛り上がりの充実した1日となりました。

  

ケアセンター朱咲 

ケアセンター朱咲かき氷パーティー

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 8月21日朱咲の家では夏のイベントで野口商店にかき氷を食べに行って来ました。

 この日はとても暑い日で、行った利用者様全員「今日は暑いから、かき氷楽しみ。」と話されていました。かき氷を召し上がると「冷たくておいしい。」とおっしゃり、とても喜ばれていました。行かなかった利用者様も、朱咲内にてかき氷パーティを行ない、自分でお好みのシロップ、トッピングをされ「おいしい。」と皆様とても喜ばれていらっしゃいました。

 

あかしあの里Ⅲ 

夏の行事を楽しもう

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 今月は「夏の行事を楽しもう!」をテーマに、8月18日に西瓜割り・21日に流しそうめんを行いました。18日の西瓜割りでは順番に目隠しをしていただき、周りの人からの声援と指示を受けて、次々と見事西瓜に命中できました。3時のおやつには「甘いね。」「みずみずしいわ。」とみんなで西瓜を頬張りました。21日の流しそうめんでは、最初はなかなか取れませんでしたが、コツを掴むとたくさんとり「まだかい。」「もっとながしておくれ。」と催促の声がでました。どちらの行事も「楽しかったよ。またやっておくれ。」といっていただき、夏の行事は大成功でした。

 

春らんらん

納涼祭&きのこ学童クラブ慰問

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 春らんらんでは、8月6日に納涼祭を行いました。お昼にバイキングで焼きそば、お赤飯おにぎり、ポテト、ウインナー、浅漬け、デザートはフルーツポンチのメニューから「何をたべようかな?。」「たまには、こんなのも良いねぇ。」と楽しみながらお皿に盛って、召し上がっていただけました。職員の余興の『雪の女王』や『どじょうすくい』に大笑いした後は、屋台の金魚すくいとヨーヨー釣りに「懐かしいよぉ。」「この色がいいな!。」と童心に返って喜ばれていました。

 8月9日には、可愛い訪問者、北橘町のきのこ学童クラブの慰問がありました。合唱、ダンス、よさこいソーラン節、じゃんけんゲームで子供達と触れ合い、楽しい時間を過ごしました。なかでも『Let It Go』は、子供達の純粋な歌声に涙ぐむ利用者様もいらっしゃって、感動的でした。そして、きのこ学童クラブの皆が、自分達の似顔絵と名前を書いた大きなメッセージカードをプレゼントしてくれたので、今日もそれを眺めて、自然に、春らんらんから笑顔が生れています。

 

あかしあの里Ⅰ 

夏を満喫!

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 あかしあの里Ⅰでは、8月28日にバーベキューと花火大会を行いました。バーベキューでは職員が火おこしに苦戦しながらやっとの思いで火をおこしお肉やウインナー、サザエ、ホタテ、イカと豪華なバーベキューとなりました。(もちろん野菜も)皆様は「豪華だねー。」「久しぶりだね、早く食べたいねー。」など会話も弾み焼き上がるのを楽しみにされていました。焼き上がると待っていましたという様子で、皆さん口にほうばり、食がすすんでおりました。夜には花火を行い、打ち上げ花火、手持ち花火を楽しみました。いつもは寝ている時間の方も起きて「わー、上がった上がった。」と嬉しそうに参加されていました。皆様の素敵な笑顔が沢山見れて、夏の楽しい1日となりました。

 

 療養棟二階

2階、3階合同の夏祭り

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 療養棟2階では20日に合同で夏祭りを行いました。

 午前中に3階でスイカ割り、午後に2階でカラオケ大会で始まり、職員の写真対象のプロマイド釣り、おやつとしてスイカ、かき氷、お菓子を召し上がり最後には東京音頭を踊りました。カラオケでは元気に歌を披露され、プロマイド釣りではお気に入りの職員の写真を真剣に竿で狙い動かされる事も見られました。「楽しかった、またやりたいね。」との声も聞かれ、季節のイベントとして利用者様も積極的に参加し、見て食べて、と楽しまれている様子でした。

 

 しらさぎ 

一堂に会してお食事会

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 グループホームしらさぎでは、2日に開設記念として入居者様の家族の親睦を深める食事会を開催しました。食事はすべて職員の手作りで、キウィフルーツの入ったホウレン草の白和えやキムチ味の唐揚げなど、いろいろとお出ししました。また、この日は気温36℃の猛暑日だったので、冷や汁はさっぱりと食べられてとても好評でした。食事はバイキング形式で行ったので、家族の方々が何度も往復して笑顔で召し上がっていただけたので、職員一同大満足でした。ご家族の方々も、普段なかなか食事の時間を入居者様と一緒に過ごすことができないので、ゆっくりと楽しい時間を過ごしていただけたのではないかと思います。

 

 わきあいあい

涼をとるつもりが熱中しちゃいました

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 わきあいあいでは、8月4日の猛暑日に涼をとろうと、渋川市の山に向かってドライブに行きました。渋川総合公園辺りが良いかなぁ~と、職員と利用者様と話をしながら出掛けたのですが、水沢観音を過ぎ、渋川総合公園の上に着いたところで、群馬県森林学習センターを見つけ入ってみる事に…。親切な職員の方の説明を受け、押し花や紅葉した葉を使う手作りの栞や、木やどんぐりを使って動物を作る工作をして来ました。全てが無料で、楽しい時間を過ごすせて利用者様にも喜んでいただけました。木の工作では、あそこをもっと違う素材を使いたかった、とか、位置が悪かったや、鼻の位置が、など、反省の声が上がり、「リベンジで、もっと良い動物工作がしたいから、また連れて来てね。」と頼まれました。まだまだ暑い日が続きますので、涼しく楽しい時間が過ごせる企画を考えていきたいと思います。

 

 療養棟三階 

2階と一緒に夏祭り

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 今月の療養棟3階では、2階と合同で夏祭りを行いました。

 午前中は3階に集まってスイカ割りをし、利用者の方々が日頃のリハビリの成果を発揮し、見事にスイカを割っていただきました。3階の利用者の方は、自ら割りたいと、積極的に参加してくれたり、「早くスイカが食べたい。」などと言う声も聞かれました。午後になると2階に降り、カラオケや、スタッフの写真釣り大会を行いました。3階の利用者の方は、配っているかき氷やチョコバナナにくぎ付けなり、楽しまれていました。最後に、皆さんで東京音頭を踊り、無事夏祭りは終了しました。今年の夏はもうすぐ終わってしまいますが、皆さん元気に乗り切って、来月も楽しいイベントにしていきたいと思います。

 

 星辰の家 

スイカ割り!ぐんまちゃんも来たよ!

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 星辰の家では、夏の風物と言う事でスイカ割りをやりました。この日の為に大きなスイカを用意しサプライズゲストとして、ぐんまちゃんに来ていただきました。ぐんまちゃんが来ると、歓声があがり、利用者の方々も喜ばれました。「かわいいね」「中に人が入っているのかな?」等の声がありましたが、一人一人ぐんまちゃんと写真を撮りました。スイカ割りも白熱し、日頃のうっぷんをスイカにぶつける様に、力強いスイングでスイカを割りました。その後はスイカを美味しくいただきました。

これからも利用者様の思い出に残るイベントをやっていきたいと思います。

 

今月の行事予定

 ☆通所リハビリ☆

11日 長寿を祝う会

12日 シティFM収録日

13日 「でんきくん」コンサート

15、16、18日 お誕生日会

25日 さくら筝

未定 「まむれ太鼓」発表会

 

☆あかしあの里Ⅲ☆

 8日 花火大会

11、20日 お誕生日会

22日 手作りおやつ

30日 寿司パーティ

日程未定 外食

 

☆朱咲の家☆

 9日 お誕生日会(外食)

14日 朱咲祭(納涼祭)

15日 十五夜・敬老会

下旬 買い物レク

 

☆DSゆめさき☆

 6、17、26日 お誕生日会

15日 敬老の日のお祝い

18、19日 上映会

20日 久保さんカラオケショー

22~24日 おやつ作り

 

☆あかしあの里Ⅰ☆

 3日 たこ焼きパーティー

15日 敬老会

27日 お誕生日会

 

☆GHしらさぎ☆

15日 敬老会(バイキング)

下旬 おやつ作り

 

☆あかしあの里Ⅱ☆

 7日 お誕生日会

 8日 十五夜

15日 敬老の日

下旬 おやつ作り

 

☆星辰の家☆

 7日 納涼祭

18日 敬老会

下旬 誕生日外食ツアー

 

☆療養棟三階☆

11日 買い物ツアー

18日 敬老会・おやつ作り

25日 お誕生日会

 

☆明月☆

14日 敬老の日イベント(GH)

15日 敬老の日イベント(合同)

30日 秋の食事会

 

☆わきあいあい☆

 6、30日 お誕生日会

11〜13、15日 敬老会

 

☆涼風の家☆

21日 バーベキュー

 

☆春らんらん☆

 8日 お月見カード作り

16日 敬老会

23日 おはぎ作り&お誕生日会

 

☆GHゆめさき☆

 4日 ゆめさきカフェ

 8日 十五夜 団子作り

15日 敬老会

 

☆療養棟二階☆

11日 買い物ツアー

17日 おやつ作り(おはぎ)

24日 お誕生日会

 

 院長先生の健康豆知識

 

 運動と血のめぐり

 

 前回のこの欄では、閉経後の女性の骨粗鬆症がすすむのは、もちろん、エストロゲンという、女性ホルモンの減少も大きな原因であろうが、それよりももっと大きな原因は、家事や育児などで目一杯動いていた女性が、子供達の巣立ちと共に、身体を動かさなくなるからではないかと話しました。私達団塊の世代の女性達は、男に負けない位たくましく、エネルギッシュなので、多分、今後高齢の女性の骨粗鬆はグンと少くなると期待していますが、如何でしょうか?閉経後の女性達には、せっせと運動やハイキング、もしくは、身体を使う趣味(家事労働を含む)に、とり組んで欲しいと願っています。健康寿命(介護の必要でない身体でいる年齢)を伸ばす為に、身体を動かす事の大切さは、強調しても、しすぎる事はありません。

 ソ連のコーカサス地方に有名な長寿村がありますが、そこでの100歳以上の方々を調査したところ、長寿の秘訣は、とにかく身体を動かす事、歌とおしゃべりという結果となりました。何故、身体を動かす事や、おしゃべり、歌などがそんなにいい事なのか、考える必要がありそうです。決論から言えば、答えは「血のめぐり」、という言葉にいきつくと思います。元気で長生きの人は、血のめぐりがいいという訳です。最近、「血のめぐり」という言葉は聞かれなくなりましたね。むしろ、高齢の方のほうが、何となくうなずいてくれる言葉のようです。昔の人の方が、身体全体の事を考えていたのかも知れません。運動した時の事を想像してみて下さい。運動すると、心臓がドキドキし、身体全体が、ドクドクと脈打つのが感じられますね。この時、実は、血液は心臓や脳、腎臓から、筋肉や皮膚に集められてきています。じっとしている時に比べて、ずっと多くの血液が、手足その他の筋肉に流れ込むのです。この時、当然ですが血圧も上がります。運動した時と、じっとしている時とでは、顕著に血液の流れる場所が変化するのですね。こうした血の流れの変化が、私達の身体にどういう影響を与えるのか考えてみましょう。

①血液が勢いよく流れる為には、増えた血液に耐えられる、柔かい血管が必要である。逆に勢いよく流れる血液は血管を柔く保ち、細胞を若々しく保つのではないか。

②運動によって筋肉に集められた血液が、運動後脳や内臓そして腎臓に戻っていく、この一連の流れの変化が、それらの臓器の働きを助けているのではないか。

以上、主な2点です。運動するという事は、心臓の拍動、血圧上昇からも分かるように、交感神経(戦いの時に備える神経)を使う事です。その反面、運動後は、ぐっと副交感神経が働く事になります。このメリハリが運動後の爽快感、熟眠感、食欲亢進などにつながっていると思うのです。運動する事が、内臓も含めた全身の血のめぐりをよくするのです。また、「血のめぐり」にとって、おしゃべりや歌が何故いいか、分かる人は少いようです。おしゃべりや歌は、息をする事なのです。呼吸をしているんです。呼吸は血液を吸い上げ、「血のめぐり」を助けているのです。「血のめぐり」というのに思い至ったのは、胸部レントゲン写真の心臓のシルエットを見ていた時です。以前、この欄で話しましたが、私の心臓のシルエットが驚く程小さく、ほっそりしていたんですね。もし心臓がポンプで「血のめぐり」の主役であるなら、そのポンプが強力な人程「血のめぐり」がいい筈であり、多分心臓は大きい筈だ、という理屈になりますね。よく、スポーツ心臓といって、スポーツをやっている人は大きい心臓だ、というように思っている人がいますが、実際に調べてみると一般の人とそれ程変わらない心臓なんですね。「心臓はポンプ」という幻想に惑わされているんですね。こんなに元気で、「血のめぐり」がいい私の心臓が小さいのは、どういう事だ、というのが、「血のめぐり」を考える契機となりました。実際のところ、若い人は全て、小さな心臓なんです。年とともに心臓のシルエットは大きくなっていきますが、年をとっても元気な人は、若い人と同じようなシルエットなんです。いはば、「血のめぐり」が悪い人=心臓のシルエットが大きい、という法則が成り立つのに気付きました(勿論、例外もありますが)。この事は、つまり、「血のめぐり」は心臓が中心になって行なっているのではなく、身体の全身運動(もしくは全身の血管の波動)が、「血のめぐり」を担っているという事です。心臓は勿論ポンプではあるのですが、それと同時に「血のめぐり」のよし悪しを判定する、バロメーターのようなものなのです。調べてみると、いわゆるメタボリックシンドロームといわれる人の心臓のシルエットが、年と共にどんどん大きくなっていくのが実感されます。どんどん血のめぐりが悪くなっているのですね。運動によって「血のめぐり」がよくなり、心臓の働きの改善が期待されます。私のテニス仲間は、みんな元気いっぱいです。テニスが、まさに元気の源であると、実感させてくれます。世の中に、こんな幸せな人達の仲間が沢山増えますように願っています。

  

文芸作品

 

余生とは 幾つを境に 言ふならむ

       八十六歳 今にして思ふ

 

暮夏の 光りまぶしく 差し入りて

       軒の二枚の 黒ずむすだれ

 

人生の 旅路遥かに 辿りきて

       歳だけ登る 八十路の坂道

            影山 えいじ様

  

月の中 うさぎも顔出す ダンゴかな

 

中天の 月の光を ふさぐ雲

      顔を出せよと すすき手招き

 

虫の音が 夏草別けて 聞え来る

      残暑の中に 冷気呼びつつ

          高橋 三佐男 様

  

友達を 励ましたのは お互いさま

 

ひざがなく なだめなだめて リハビリを

 

蝉の声 あついあついと 草むしり

            菅野 邦夫 様

 

 編集後記

 

 今月もさんぽみちを愛読いただき、ありがとうございます。

読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋と様々な秋がありますが、どのような秋を過ごされる予定ですか?季節の変わり目は体調を崩しやすいものです。くれぐれも風邪などをひかぬようお過ごし下さい。

 来月のさんぽみちもよろしくお願い致します。

          一般棟 星野 詩音