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創春館新聞 「さんぽみち」

 平成29年9月号

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・編集後記

菜摘荘夏祭り

「納涼バーベキュー大会」で盛り上がりました!!

八月二七日(日)に菜摘荘夏祭りを開催しました。利用者様にイベントの説明をすると、当日を迎えるまで「早くお祭りの日にならないかな」とワクワクされていました。そして、待ちに待ったお祭り当日です。利用者様と一緒に、遠方からもご家族が参加してくださり、賑やかに始まりました。メインイベントのバーベキューをはじめ、盆踊り、職員のカラオケ披露、スイカ割り、ビンゴゲームと盛り沢山の内容で進みました。初めは、景気良く東京音頭からスタートです。普段から練習をしてきました。照れながらも皆さんで踊り、間違ってもそこはご愛敬、皆さんで楽しく踊りました。続いて、利用者様から乾杯の音頭をいただいてから、バーベキューを堪能しました。肉に野菜、焼きそば、フランクフルトと、熱気に汗をかきながら職員が一生懸命焼いて振る舞いました。冷たいかき氷も大好評で、沢山召し上がられていました。特に焼きそばが人気で、おかわりされる方もいました。「この時期はやっぱりかき氷が美味しいよね」「たまには焼肉も良いよね」と沢山の感想がありました。食べながら行われたカラオケでは、職員の美声で会場は盛り上がりました。職員は緊張していましたが頑張って歌いました。おいしい食事の後は、楽しい催しです。ビンゴゲームでは中々揃わない中、「ビンゴ」と叫び、ようやく景品を手にしました。靴下や歯ブラシなど、どれにしようかと迷いながら、皆さん各々の品を手に喜ばれていました。スイカ割りでは利用者様やご家族も参加しました。「前~、もう少し右~、そこ~」と、皆さんの誘導で見事にスイカが割れ、割れた瞬間「やったよ!」と声が上がりました。割れたスイカはデザートとして美味しく頂きました。当日は雨の心配もありましたが、天気にも恵まれ、絶好のお祭り日和でした。皆さんで食べるお昼を賑やかに楽しむ事ができました。「美味しい食べ物や職員の歌が聞けて、本当に楽しい一日だったよ」と喜びのお言葉を頂きました。今回、何よりも利用者様、家族の方々が楽しんで頂いた事が嬉しく思います。次回のお祭りも素晴らしくしていきたいと思います。

菜摘荘九月の写真一.JPG

 今月の事業所便り

 

療養棟三階 艶やか乙女♪

 療養棟三階では八月十七日(木)に夏祭りを行いました。お祭り気分を存分に味わって頂く為、飾り付けから力を注ぎ、職員は甚平や浴衣を身にまといイベントを盛り上げました。出店としてお好み焼きやドリンクバーを、遊びとして射的ゲームや魚釣りを提供し、まるで町内のお祭りにぶらりと立ち寄っているような環境を演出しました。浴衣は希望された利用者様にも着て頂き、ひと夏の思い出作りに一花添える事が出来ました。やはり、女性は浴衣を着ると綺麗で眩しくとても輝いて見えます。和傘を持って頂き記念にと写真をパシャリ。どの写真も笑顔が素敵な皆様が映し出されていました。

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あかしあの里Ⅲ  夏恒例の流しそうめん

あかしあの里Ⅲでは八月二十四日流しそうめんを行いました。今年に入所され初めて参加される方に、流しそうめんを楽しみにしていた利用者さんが「流しそうめんは、ここに流れてきたそうめんをすくって食べるんだよ」と丁寧に説明されていました。普段、麺はあまり好きじゃないと言われている方も、いざ、そうめんが流れてくると夢中でそうめんをすくって召し上がっていらっしゃいました。今年の流しそうめんは、みなさん積極的に参加して下さり、楽しんで頂けたと思います。まだまだ、残暑が厳しい日もありますが、楽しみながらしっかり食事をして、暑い日を乗り切って頂きたいです。

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しらさぎ 地蔵尊祭り

グループホームしらさぎでは、八月二十日に初めて小坂子地蔵尊祭り、花火大会に参加してきました。当日は雨にも降られず、とても過ごしやすい天気でした。まず、始めに、高校生の和太鼓、フラダンス、カラオケなどを見学して、楽しみました。最後に花火を見て、利用者様も「こんな近くで花火を見るの初めて」と、とても興奮して喜ばれていました。次回も入居者様の笑顔がみられるような企画を考えていきたいと思います。

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星辰の家 楽しく「涼」を満喫

星辰の家では、八月三十日にグループホームしらさぎと合同で『流しそうめんパーティー』を開催しました。しらさぎとイベントを行うのは今回が初めての事で、利用者様はとても楽しみにしていました。当日は、しらさぎの職員さんが用意してくれた、そうめん、天ぷら、いなり寿司など、普段よりとても豪華な食事を召し上がったり、スイカ割り、職員の生演奏による歌を唄ったり、とても盛り上がっていました。利用者様も大変喜んで下さり、職員も楽しく過ごすことが出来ました。また、この機会をきっかけに交流を深めていきたいと思います。

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DSゆめさき 「さぁのよいよい♪」

「わっしょい!わっしょい!」と、威勢のよい掛け声とともに御神輿の練り歩きです。今年も賑やかに「ゆめさき納涼祭」の始まりです。八月に入ってから利用者様が紅白のお花紙でお飾り用のお花を作ったり、御神輿を作ったりと準備をすすめてきました。利用者様もお祭り当日を大変楽しみにしていらっしゃり、御家族も含め大勢の方々に参加して頂くことができました。一番盛り上がったのは、やはり盆踊りでした。踊りも午後の時間を使い毎日練習してきました。「東京音頭」「百歳音頭」「炭坑節」と大きな輪の中に車いすを押して下さる方、「昔よく踊ったんだよ」と元気よく踊って下さる方。利用者様も汗を流しながら楽しそうでした。準備は大変でしたが、楽しくまた事故もなく実施できた事はなによりだと思います。来年も今年以上の楽しい納涼祭を企画しますので、楽しみにしていてください。

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わきあいあい 「ひまわり花見散策」

デイサービスわきあいあいでは、八月のイベントで十日・十一日の二日間に分けて、前橋市内と渋川市内方面へ向日葵の花見散策に出掛けて来ました。沢山の向日葵の花を見て、「すごいね。満開の花は、綺麗だね。」「立派な向日葵だね。」と言いながら自然と笑顔が見られました。あまりに綺麗な向日葵に車から降りて記念写真を撮り、利用者様も向日葵に負けないくらい素敵でした。一時でしたが、圧巻の向日葵の花畑を満喫して頂けたようです。心配した天候でしたが、天気に恵まれ無事に向日葵の花見散策を終える事が出来ました。これからも利用者様に喜んで頂ける企画を考えていきたいと思います。

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ケアセンター朱咲 ザ☆大道芸

残暑厳しい八月の下旬のある日。赤と黄色の衣装を身に纏った、あのコンビが朱咲に現れました。ひとりは三つのお手玉を自在に操り、もうひとりはマシュマロを口で巧みにキャッチ、間に華麗なダンスを織り交ぜながら、利用者様からたくさんの笑顔と拍手喝采を受けていました。メインのかき氷は、皆さん大好きな「宇治金時」。こしあんのやさしい甘さと抹茶の上品な苦みが大好評でした。雨が多かった今年の八月に、暑くて素敵な、そして美味しい夏が朱咲にやって来てくれました。

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通所リハビリ 「通所リハビリ 納涼祭」

八月十六日より三日間にわたり創春館通所リハビリにて納涼祭を開催しました。「創春館小唄」と太鼓の音で盛大に始まった納涼祭、模擬店では「ところてん」「かき氷」が並び、又、今年の目玉はスタッフ自慢の鉄板焼き特製焼きそばでした。時間いっぱいまで、長蛇の列が続きました。「ソースの香りがいい、とてもおいしい!」「出店で食べるのはいつ以来だろう」と皆さん満面の笑顔を浮かべ大好評でした。ゲームコーナーでは「射的」「輪投げ」、豪華景品が当たる「くじ引き」が行われました。最後は「東京音頭」で会場一丸となり、三日間の幕を下ろしました。今年の夏は例年に比べて涼しい日々が続きましたが、本年もどこよりも暑く盛り上がった創春館納涼祭でした。

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涼風の家 たくさん収穫できました、その後・・・

先月号で紹介しました、涼風の家自家菜園で収穫したメロンとスイカですが、今月はその続きを報告します。まずメロンはとっても甘くておいしい!とまではいかず、ちょっと甘みが足りなかったです。収穫のタイミングが早かったのでしょうか?それなりの甘さはあったので、皆さんと菜園の恵みを美味しくいただきました。でも人間以外には大好評だったようでした。それは・・・ゴ○○リ、ではなくカブトムシだったのでちょっと安心♪傷が出来てしまい、端によけておいたメロンのにおいに誘われて、集まったカブトムシの数は二~三日の間になんと二十匹以上!続いてスイカですがこちらは甘くておいしいものが収穫出来て皆さんご満悦でした。畑の中にはまだいくつもなっていたので、残りの収穫を楽しみにしていたのですが、ある日畑に出るとそこには皮だけになってしまったスイカや傷のついたメロンが(泣)!おそらくタヌキかハクビシンに食べられてしまったようです。倉渕の自然の豊かさに驚くと共に、農業を営む皆さんの苦労を感じる事となりました。あのカブトムシ売れたらどれ位になったかなぁ?

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GHゆめさき 今年もこの季節になりました!

八月二七日、ゆめさき納涼祭。今年は、『THE GUNMA』をテーマに、各県から一人一つを決め、その地域の既存の料理を群馬風にアレンジを加え、Y‐1グランプリを開催しました。例えば、投票で第一位を獲得した肉巻きおにぎりは、味付けに焼き饅頭のたれを使って群馬風にアレンジしました。そのほか各々知恵を絞り七つのアレンジ料理が完成しました。最後に、毎年恒例となった『ゆめさき小唄』『東京音頭』『炭坑節』を皆で踊り、大盛況で終えることが出来ました。ご家族・ボランティアの皆さんご協力ありがとうございました。来年も楽しんでもらえる納涼祭にしたいと思います。

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明月 「夏だ!スイカ割りに花火大会!!」

グループホーム明月では、八月十八日の午後にスイカ割りと、夕方に花火大会を行いました。デイサービス利用者様も参加され、大きなスイカに「中々割れないんだよな~」や「ほら、そこだよ!危ないよ!」とアドバイスをされていました。中には、職員のアドバイス通りに動かれ、見事スイカではなく、隣に座っている職員に命中させたり笑いも生まれていました。夕方は玄関先で手持ちと打ち上げ、両方の花火を行いました。夕立もなく過ごしやすい気候の中、打ち上げの大きな音に驚いたりもしていましたが、「七回上がったよ!」、「キレイだね~」と拍手や歓声が響いていました。これからも明月では、季節に合ったイベントを考えていきたいと思っています。

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あかしあの里Ⅱ (夏を感じて)

あかしあの里Ⅱでは、八月十二、十三日で納涼祭とスイカ割りを行いました。納涼祭では皆さんにヨーヨー釣りを楽しんでもらい、昔行ったお祭りを思い出して頂けたらと、焼きそばやから揚げなどを出しました。スイカ割りでは、利用者様に目隠しをして、くるくる回った後、スタッフに誘導してもらい「もう少し前、もう少し右」などと言葉の掛け合いもあり、大成功でした。その後はスイカを皆で食べ夏を感じたイベントになりました。これからも楽しんで頂きたいです。

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療養棟二階 夏祭り

夏祭りを行い、「輪投げで点数はいくつ?」「ドリンクバー」「お好み焼き」「スイカ割り」「お神輿、わっしょい」などをしました。輪投げでは、ボトルをピンに見立て、作った台を移動し、行なった結果、女性の方が最高得点を出しました。ドリンクバーでは、五種類の中から、なかなか決められない方もいましたが、サイダーやコーラーを飲む方が多く「懐かしいね」「普段飲めないから嬉しいね」など話されていました。お好み焼きでは、匂いがフロアに漂うと「良い匂いがする」「目の前で焼いてくるよ」など、焼くのを観ながら食べる方もいました。すいか割りは、いい音をたてて叩いたものの、割れず、最後は切って提供し「甘く美味しい」と笑顔でした。お神輿は、多くの利用者に持ってもらい、夏祭りの雰囲気を感じてもらえ、沢山の笑顔が見られました。今後も、四季を感じてもらえるようにイベントを行っていきたいと思います。

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クリニック通所リハビリ 導入から半年、ルームランナー

クリニック通所リハビリでは、今年四月にルームランナーを導入してから半年が経ちました。最初は、歩幅やタイミングが合わずに苦戦していた利用者様も、今では、軽快な動きで汗を流されています。現在は、十四名の方に使用して頂いています。中でも都丸様は、ルームランナーの時間になると一番に来て下さり、意欲的に運動されています。以前より歩く速度も上がり、使用者の中で最高速度となっています。これからも転倒予防や、心肺機能の向上の為に続けていきます。まだまだ暑い日が続きますが、軽く汗をかく程度の運動を行い、体力をつけて残暑を乗り切っていきたいと思います。

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あかしあの里Ⅰ あかしあ流 家族大会

八月二十七日に家族会も兼ねて納涼祭と花火大会を行いました。夕食は夏祭りメニューで、タコ焼きやかき氷、焼きそば、フランクフルト、チョコバナナ、じゃがバターなど盛りだくさんで、いつもは見ないメニューを見て作っているスタッフに、「それはいつ食べられるの?味見出来る?」と楽しみにされているようでした。色々出来上がり、一番の年長者の方の乾杯の挨拶とともに、皆様思い思いの食べたいものをお皿に取り、食べておられました。食事の後は外に出て花火大会です。最初は見ているだけだった方もスタッフと一緒に花火を持ち、「綺麗だねー」と喜んで下さいました。今回の納涼祭は夏祭りの雰囲気を感じていただけたかと思います。お忙しい中参加くださったご家族の皆様ありがとうございました。

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春らんらん 『盛りだくさん納涼祭』

八月二十七日(日) 地域の方、利用者様、ご家族の皆様に参加して頂いて、春らんらん納涼祭を行いました。七夕で作った『ぐんまちゃん』と『ころとん』をリメイクした二基のお神輿が登場すると、わっしょい、わっしょいの大合唱、職員の余興に東京音頭の盆踊り、プロ級のアロハラブリーズ様の演奏やフラダンスに酔わせていただきました。お代わり自由の焼きそば、唐揚げ、ポテト、串サラダや杏仁豆腐も大好評。子供に戻ったように輪投げやヨーヨーつりを楽しむ皆様。カラオケ大会も大盛況で、フロアが歓声に包まれました。皆様からの『楽しかったよ』の笑顔を頂いて、これからもいろいろな行事に全力で取り組んでいきたいと皆の士気が高まりました。来年も期待してください。

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今月の行事予定

☆春らんらん☆
12日 二胡慰問
22日 敬老会&お誕生日会
29日 ウクレレ慰問

☆療養棟二階☆
6日 買い物ツアー
20日 おやつ作り(どら焼き)
27日 誕生日会

☆涼風の家☆
18日 敬老の日イベント
27日 オレンジカフェ
未定 おやつ作り

☆DSゆめさき☆
2日 寿会
11・12・13日 おやつ作り
15・16日 上映会
18日 敬老会
25日 お誕生日会

☆GHゆめさき☆
2日 原東ふるさと祭り 参加
8日 防災訓練
10日 誕生日会
18日 敬老会
下旬 外出

☆GHしらさぎ☆
6日 お誕生日会
10日 家族とグリーン牧場へ
9月 敬老会

☆菜摘荘☆
中旬 敬老会

☆療養棟三階☆
6日 買い物ツアー
21日 おやつ作り
28日 お誕生日会

☆あかしあの里Ⅲ☆
11日 お誕生日会
12日 花火大会
18日 敬老のお祝い
23日 手作りおやつ
27日 お誕生日会

☆明月☆
【合同】
9日 明月祭
15日 音楽療法慰問
【GH】
18日 敬老会
【DS】
18日 敬老会
下旬 スイーツバイキング

☆わきあいあい☆
14日 お誕生日会
14、18、19、20、22日 彼岸花・薔薇の花見散策

☆通所リハビリ☆
11日 のっぽさん&くみさんコンサート
19日 長寿を祝う会 さくら筝コンサート
22、23、28日 お誕生会

☆あかしあの里Ⅰ☆
15日 十五夜(お団子作り)
27日 誕生日会

☆あかしあの里Ⅱ☆
中旬 敬老会
20日 誕生日会
下旬 おやつ作り

☆朱咲の家☆
9日 朱咲まつり
20日 誕生日会&敬老会

☆星辰の家☆
10日 星辰の家納涼祭
20・22日 誕生日会外食ツアー
下旬 敬老会おやつ作り

院長先生の健康豆知識

「夏祭り」「納涼祭」を眺めて

八月から九月にかけて当法人の各施設で夏祭りや納涼祭が行われました。施設を利用されている方々やその家族の方々への、スタッフの暖かい思いが感じられて、手前みそながら、彼等の事を誇らしく感じました。もう家族と同じような気持ちなんですね。フラダンスや八木節などボランティアで来られた方々、親の為に休日の時間を割いて来られた家族の方々、そしてスタッフ達。みんなの親孝行とも思える熱い思いが渾然一体となった、素晴らしいお祭りでした。とてもいいものを見せられた、と感謝の気持ちで一杯です。
 祭りに来られた家族の方々の親孝行には、頭の下がる思いですが、参加されなかった家族の方々を親不孝だなどと思った事はありません。それぞれ事情がおありでしょう。私自身振り返ってみても、母親と離れて暮らしていたせいか、時たま「元気か?」と電話するのが関の山でした。親孝行とは、子供がつつがなく元気で、親を心配させる事無く暮らしている事だと、勝手に決めつけ、親の事は放ったらかしだったような気がします。もう少し、色々な所に連れて行ってあげてればよかったな、と、後悔しないわけではありません。そんな私が、父親を過ぎ祖父になりました。自分の決めた親孝行の定義に今のところ変更はありませんから、子供や孫達にこちらから関わって欲しいと思う事はありません(もっとも、会えればとても嬉しいのですが)。子供の世話になりたくないから、死期を悟ったら、象のようにひっそりと雲隠れし、ぽっくりいこうと思うのですが、死期なんか悟れないでしょうね。仕方なく、子供の世話になるかも知れません。いずれにしても、最期を上手に迎えるというのは難しい事のようです。いつ頃が最期の時かと考える年齢になりました。
 動物の世界では、大抵、子供が作れない年齢になると死にます。鮭なんかは、川を遡り、卵を産む=死なんですね。何故人間だけ子供が作れなくなっても長生きなのか不思議です。世代交代がなかなかできないのですね。子供が作れないという事が、寿命に関係するというなら、人間の場合、もっと矛盾する事になります。七十才を過ぎて子供を作った男性は沢山いますが、七十才を過ぎて子供を産んだ女性はいません。そのくせ、女性の方が長生きです。本当は、男性の方が長生きの筈なのに、色々なまわりの環境のせいで、短命になっている可能性もありますが、同年齢の元気なおじいさんとおばあさんを較べて眺めていると、やっぱり女性の方が生命力があると実感されます。
 生命力と言えば、やっぱり食事ですよね。食べなくなった動物は、確実に死にます。むしろ、動物の世界では、死期が近づくと食べなくなると言った方が正しいのでしょうか。食に対する執着こそが、生きるエネルギーの源泉のような気がします。男性は獲物をとったり、田を耕したりする事で食に関わり、女性は料理を作る事で食に関わってきました。男女それぞれがそうした役割から離れていく事により、生命力が薄れていくような気がします。「働かざる者食うべからず」ということわざがあります。冷たい言葉とも感じられますが、食い扶持にありつく為には、どんな些細な事でもいいから、社会の一員としての役割を果たす事が大切だと思います。食べる為の努力と、食べられる事の喜びを精一杯味わう事こそ、生きていくエネルギーの実態のように感じています。食にありつく事が当たり前になり、食べる事の喜びと感謝が感じられない世界は、人類始まって以来の異常な世界である、と、言っても過言ではないでしょう。そうした異常が、糖尿病をはじめ、高血圧、うつ病、アレルギー疾患、その他様々な現代病ともいえる疾患の源となっていると考えています。

文芸作品

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小澤 道治様

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町田 房枝様

遠景は 名画に似たり 青田風

 聖断の 平和に洛す 敗戦忌

 列車発ち 忽ちもとの 蝉の駅

 夏休み 置き忘れきし 藁帽子

 小児科の 椅子に置かれし 蝉の殻

            影山 えいじ 様

リハビリコラム

前回は悪い姿勢についてお話しましたが、今回は正しい姿勢について具体的な方法をご紹介します。
①骨盤を立たせる(椅子の一番奥にお尻を入れ て体を起こす)
②背中を伸ばし、首と体は垂直で一直線を意識 する
③足の裏全体をしっかりと床につける
④両膝をつけて、正面を向かせる。股関節、膝、 足首は九十度前後
⑤左右対称であること
⑥両手は膝の上か、右記の姿勢になっていれば テーブルの上等でも良い
正しい姿勢とは決して楽なものではありません。しかし、日常生活を有意義なものにするために、少しずつ意識して行ってみましょう。 理学療法士  関口香央里

編集後記

暑さ寒さも彼岸までと申しますが、今年は猛暑日が少なく、気付いたら秋が始まりますね。日に日に過ごしやすくなってくる九月。様々な方面で「○○の秋」と例えられるように、何をするにも快適なシーズンです。食欲・読書・芸術・スポーツ…。皆さんはどんな秋を思い浮かべますか?私は通所リハビリの所属なので皆さんには、「リハビリの秋」をお勧めします。そして私は皆さんのお役にたてるよう、「勉学の秋」にしようと考え中です。皆さんの秋の過ごし方、ぜひ教えて下さいね。 クリニック通所リハビリ 斉木友美