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創春館新聞 「さんぽみち」

 平成29年12月号

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ゆめさき特集

GHゆめさき  「元気の秘訣」

入居者の平均年齢は九十一歳です。みなさん活き活きと毎日過ごされております。一日の過ごし方をご紹介します。朝起きて、朝食の準備から始まり、食器洗い、食器拭き、洗濯物干し、洗濯物たたみを分担し行います。それが終わると新聞を読んだり、お喋りしたりと一休み。次に全員でラジオ体操。体をほぐした後は、掃除と調理に分かれ全員が役割を担って行っています。十時のお茶を挟み、その日の予定を改めて確認し、予定により午後の活動の準備をします。そうしていると、いい匂いがしてきて、そろそろお昼だと気付きます。活動後はお腹も空き、皆さん食欲旺盛です。昼食後は再び食器洗い・食器拭きを行い、コーヒーブレイク!午後は、入浴とクラブ活動を行い、おやつとお茶でお喋りタイム!そのうちに、夕飯の準備が始まり、調理を行う人、入浴後の洗濯物を干したり、たたんだりする人、ご自身の出来る事を自主的に行ってくれています。そうこうしていると夕食となり、食べ終えると、三度食器洗い・食器拭きを行います。そこまでが、入居者の方の主な活動となります。一日の最後は、それぞれ自分の落ち着ける場所・仲間と過ごしクールダウン。ビールで乾杯し、一日の締めくくりをしている方達もいます。それが明日への活力・元気の源となり、ゆめさきの夜は静かに更けていきます。是非みなさまに元気のお裾分けをしたいと思いますので一度遊びに来てください。

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DSゆめさき  外食&紅葉狩りドライブツアー

十一月一日から七日にかけ外食&紅葉狩りドライブツアーを実施いたしました。春の桜・秋の紅葉狩りと年二回の外食を、利用者の皆様は毎回楽しみにしていらっしゃいます。今回の外食は田口町にあります「源氏家族」でした。事前にメニューを決めて頂いているので、お店に着くとすぐ配膳されます。そのため、ゆっくりと召し上がって頂く事が出来ました。「うなぎの蒲焼が大好きなんだよ」と毎回うなぎを注文される方、海鮮丼・お蕎麦とお寿司のセットメニューを注文される方等、ご自分のお好きな物を嬉しそうに召し上がっていました。食の細い方が外食という普段とは違う雰囲気のせいか完食される様子を拝見すると、驚きと同時にとても嬉しく感じました。紅葉狩りは伊香保の「河鹿橋」まで足を延ばしました。一週間を通して風もなくとても穏やかな日でしたので、河鹿橋の前での集合写真や十一月のお誕生者様の色紙用の写真を撮ったりと、ゆっくりと紅葉を愛でる事が出来ました。後日、誕生会で色紙をお渡しいたところ「よく撮れている。とても良い記念になった」と大変喜んでいただけました。帰りは昭和三十一年まで渋川・前橋間を走っていたチンチン電車の所でおやつを食べながら懐かしい話に花が咲いていました。外食ツアーは利用者様がほんとうに楽しみにしていらっしゃいます。これからも、食事場所やドライブ先を変えたりしながら利用者様が心待ちにして下さるような、また満足していただけるような企画を立て喜んでいただけたらと思います。また次回もお楽しみにご期待下さい。

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今月の事業所便り

クリニック通所リハビリ  来年の干支は?

クリニック通所リハビリでは、利用者の方々が手指のリハビリや趣味活動の一環として、手芸をされています。いつも、様々な絵柄の作品をつくられています。今の時期は、来年の干支である戌年にちなんだ作品を作られる方が多くいらっしゃいます。お正月から飾れるようなおめでたいものや、一年を通して使えるカレンダー、いつでも飾っておけるようなかわいらしいものなどいろいろあります。これからも、その時期に合わせて楽しめる作品を提供し、ご自宅でも楽しんでいただけたらと考えています。
 

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わきあいあい 「 ばら園と紅葉散策へ」

デイサービスわきあいあいでは、十一月七・八・十・十六日と、ばら園に紅葉散策に出掛けました。天気も良く、甘い薔薇の香りの中、紅色や黄色に色づいた木々を愛でて、利用者の皆様より「良かったよ~」「綺麗だね~」などのお声を頂きました。今年は、秋の訪れも早く紅葉の期間も短いようでしたが、走り抜けいく短い秋を満喫出来たと思います。また、来年も楽しみにしている皆様も多いので、身体に気を付けて、同じ顔ぶれで行けることを願っています。

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ケアセンター朱咲 猿回し?炸裂!大道芸

イベントがはじまり、明らかにおかしい人間サイズの猿の登場に、利用者様の顔は笑顔と期待でいっぱい。そう、朱咲の家十一月は十四日(火)に「タロー&ジロー」の猿回しを行ったのです。猿回しのタローさんが猿のジロー君に話しかけますが、さすが猿!しゃべりません。利用者様も何がはじまるのか興味深々です。まず、始めに棒を飛び越す芸から始まり、口でくわえた棒にヤカンを乗せてバランスを取ったり、網をくわえて利用者様の投げたボールを上手くキャッチすると、会場は大盛り上がりです。ご褒美にはバナナをもらいますが、もらえないと大暴走!風船をバンバン割ると、利用者様の驚きと笑い声でつつまれました。最後はその風船でバルーンアートを披露し利用者様にプレゼント、大きな拍手を頂きました。てんやわんやのイベントでしたが「たのしかったよ!」の利用者様の声、今回もたくさん戴けて本当に良かったです。

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あかしあの里Ⅲ 旬の食材でおやつ作り

あかしあの里Ⅲでは十一月十九日に手作りおやつでさつま芋の蒸しパンを作りました。パン生地にさつま芋をのせて頂きながら、「昔はお米が無いから、よくさつま芋を食べたんだよ」など思い出話をして下さいました。出来上がった蒸しパンを並べてどれが良いか選んでいただくと、やはり大きい物から無くなっていきました。旬のさつま芋はとても甘いようで皆さん笑顔で「おいしいね」「お芋が甘いね」と言って下さいました。これからも、旬の食材を使ったその季節らしいおやつ作りをして皆さんに喜んで頂きたいです。

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あかしあの里Ⅰ 「秋薫る」

あかしあの里Ⅰでは十一月十六日に紅葉ドライブとバラ園散策に出掛けました。久しぶりの外出とあってか皆様朝から、今日はどこに行くんだい?いつ出かけるんだい?と楽しみにして下さっていました。いざ出発すると道沿いのいちょうやもみじの紅葉を見て、「もうこんな季節なんだね、寒いはずだ・・・」と季節を感じていただけたようでした。また、バラ園散策では少々の風はありましたが天気が良かった為ちょうど見頃を迎えた綺麗なバラを見て周ることが出来ました。色々な色の綺麗なバラを見てついついバラに手を出してしまう方も・・・いらっしゃいましたが楽しく行ってくることが出来ました。

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明月  DS明月 文化祭

デイサービス明月では十一月二十日から二十五日までの六日間を文化祭週間とし、様々な催し物が開催されました。地域の方々による慰問やカラオケ大会など音楽に触れたり、展示コーナーを設置して一生懸命作った作品を展示したりして楽しみました。利用者様の笑顔がたくさん見られたのは二十三日の昼食で提供した「手巻き寿司」です。テーブルごとに分かれて好きな具材を海苔に巻いて食べます。利用者様からは「久しぶりに手巻き寿司が食べられて嬉しかった」「美味しくていくらでも食べられる」など喜んで頂けた様子でした。これからも利用者様が笑顔になれるイベントを企画していきたいと思います。

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療養棟三階 利用者様と一緒に紙芝居

療養棟三階では十一月の誕生日会に利用者様と一緒に紙芝居を読みました。本番ではなかなか練習通りに読めないところもありましたが協力し最後まで読むことが出来ました。一緒に紙芝居を読んだ利用者様は「めったにないことをしたけどとても面白かった」「一緒にお祝いできたことがうれしかった」など話され、その後も「またやりたいよ」と話されていました。誕生者も面白かったと話されておりとても充実した誕生会だったと思います。また皆様で楽しめるようなイベントを考えていきたいと思います。

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星辰の家 リンゴ狩りと紅葉ツアーときらきらカフェ

十一月七日・十日に星辰の家では初のリンゴ狩りに行って来ました。十一月になると寒さも厳しくなってきており天気の心配もしましたが当日は天気も良く風も強くなく絶好のリンゴ狩り日和でした。利用者様も多くのリンゴを見て大変喜び楽しんで貰えました。そして十九日・二十日を紅葉ツアーとし、嶺公園に行きました。こちらも紅葉が綺麗で利用者様に大変喜んで貰えました。十六日には星辰きらきらカフェを開催しました。今回は、同じ法人のゆめさきの利用者様を招いてクリスマスリースを作りながらのカフェで楽しんで貰えました。今月のカフェ開催は十二月二十一日十四時を予定しております。近くに来られる事がありましたら気軽にお寄り下さい。

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春らんらん 十一月の行事を楽しむ手作り昼食会

十一月一日に手作り昼食会を行いました。メニューはお赤飯、けんちん汁、ほうれん草のお浸し、白菜と人参のポン酢和え、柿です。まず、季節行事について紹介しました。一日は「神迎えの朔日(ついたち)」、十五日は「女の神ごと」という風習があるようで「神迎えの朔日(ついたち)」は出雲から神様が帰ってくる日でお赤飯を炊き、お神酒を一緒に添えて神様をお迎えしたそうです。「女の神ごと」はこれからやって来る本格的な冬の寒さに備える為に、油気のあるものを食べ、体の中から温まる具だくさんのけんちん汁を作ったそうです。「神様が出雲から帰ってくるからねー。なるほどね。」「おいしかったよ。」と皆様美味しそうにたくさん召し上がっていました。これからも手作りの食事を作って笑顔を見せていただきたいと思いました。

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あかしあの里Ⅱ 懐かしいね芋煮会

あかしあの里Ⅱでは、十一月十七日に芋煮会を行いました。午前に芋煮に使う材料の里芋などの下ごしらえを入居者様に手伝って頂きました。包丁を使って頂くと楽しそうに皮をむいておられるのが印象的でした。そして、昼食に芋煮を提供すると、「昔は家でも芋煮をやったもんだよ、なつかしいねー」や「芋が柔らかくておいしいねー」などの声が聞かれていました。今月は他にパンバイキングや手作りおやつも行うので、皆さんに楽しんで頂けたら嬉しいです。

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療養棟二階 笑顔の誕生日会

療養棟二階では十一月二十九日に誕生日会を行いました。今月の誕生者は四名おりみんなでお祝いをしました。バースデイソングを歌い、バースデイカード贈呈。誕生者は照れ笑いを浮かべながら受け取っていました。余興で職員によるパンストかぶり相撲を行い、利用者の方たちに、どちらが勝つか予想して頂きました。顔にパンストをかぶり先に頭から脱げてしまったほうの負けなのですが、対戦中の変な顔にみんなで大笑いをしました。誕生日会の途中でインドネシアのパジャジャラン大学の学生達が来館され、みんなで「富士の歌」をプレゼントしました。突然のサプライズでしたが思い出に残る楽しい誕生日会となりました。

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菜摘荘 紅葉ドライブに行って来ました!!

菜摘荘では十七日(金)~二十三日(木)にかけて前橋の嶺公園へ紅葉ドライブに出掛けて来ました。嶺公園に到着して写真を撮り、色鮮やかな紅葉がとても綺麗で利用者様も「来てよかった」「また来年も見に行こうね」などの声が聞かれ嶺公園の後は大胡町のフラワー牧場に行きおやつを食べました。利用者様の好きな物を食べて頂きとても喜ばれていました。天気にも恵まれ事故なく無事に終わったので良かったです。

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今月の行事予定

☆春らんらん☆
20日 手作り昼食
25日 クリスマス会&お誕生日会
28日 餅つき大会 ☆療養棟二階☆
20日 おやつ作り(餅つき)
27日 誕生日会
31日 忘年会☆涼風の家☆
25日 クリスマス会
27日 オレンジカフェ
未定 おやつ作り☆あかしあの里Ⅰ☆
11日 鍋パーティー
23日 クリスマス会

☆明月☆
GH 
24日 クリスマス会
30日 忘年会
DS
25日 クリスマス会
28日 忘年会
合同にて
13日 伊香保保育園慰問
20日 音楽療法
22日 たんぽぽ慰問☆菜摘荘☆
中旬 お誕生日会
25日 クリスマス会
下旬 忘年会

☆GHしらさぎ☆
13日 理美容
17日 クリスマス会

☆DSゆめさき☆
2日 晃峰会慰問
6日 お誕生日会
7日~9日 おやつ作り
11日 お誕生日会
20日 富士敬子歌謡ショー
23日 クリスマス会
25日 久保カラオケショー
26日 上映会
29日 忘年会

☆あかしあの里Ⅲ☆
7日 鍋パーティー
16日 大掃除
20日 忘年会
25日 クリスマス会
31日 年越しそば

☆あかしあの里Ⅱ☆
13日 関口様誕生日会
24日 クリスマス会
31日 忘年会

☆わきあいあい☆
4日 お誕生日会
21、22日 クリスマス&忘年会

☆通所リハビリ☆
7日 たから幼稚園おゆうぎ会
14、15日 お誕生会
23日 ヴィクトリー川田といくこフラスクール
29日 平成29年お疲れ様会

☆朱咲の家☆
7日 お誕生日会&紅白歌合戦
16日 慰問会
25日 クリスマス会&忘年会

☆GHゆめさき☆
10日 家族会・忘年会
25日 クリスマス会
29日 大掃除
30日 おせち作り

☆療養棟三階☆
14日 誕生日会クリスマス会
20日 餅つき
28日 忘年会

☆星辰の家☆
4日 誕生日会外食ツアー
15日 鍋会
26日 クリスマス会

院長先生の健康豆知識

「ピンピンコロリ?」
 私もそろそろ老人の仲間入りですが、老人になってみて分かった事の一つが、老人になると、身体を動かすのが億劫になるという事でした。五十代の頃は、帰宅後ランニングでもしようかと思ったものですが、最近ではとんとそんな気が起きません。私が日頃プレイするテニスクラブは、ほとんどが同世代の男性達で、一緒に老人になってきた仲間です。そんな仲間も近頃では、プレイする時間よりもコーヒーを飲みながら世間のよもやま話に笑い転げる方が多くなりました。運動の後も、以前であれば、疲労感よりもさわやか感が優っていたのですが、今では疲労感が強く、さっぱりしたという感じよりも、運動した、という自己満足感が主のような気がします。夜間に「こむら返り」で悩まされる事も多くなりました。そんな自分の経験から、「こむら返り」の実情がよく分かりました。時々、私と同じ症状の老婦人の患者さんが来られます。自分の経験から、「日頃の運動不足のせいで、いつもより多い運動に筋肉が悲鳴を上げている状態です。悲鳴を上げる程頑張った成果ですので、むしろ喜ぶべき現象なんです。」と、説明しますが、分かっていただけるでしょうか?
 「こむら返り」というのは、筋肉が運動によって生じた老廃物を処理できないから起きる現象ですが、筋肉を鍛えていくと、老廃物の処理能力が高まり、「こむら返り」は起きにくくなります。「こむら返り」の薬として、芍薬甘草湯という漢方薬が有名です。何故効くのかは分かっていませんが、その辺のところが漢方の不思議なところです。いずれにせよ、老化と言うのは、確実に筋肉量が減っていく事ですから、日頃から足を鍛えておかないと、ちょっと余計に歩いた位で、筋肉痛。「こむら返り」などが起きる事になります。だから、むしろ年をとったら、どんどん筋肉痛を快感として感じるようになって下さい。と、勧めているのです。運動の効用については、各所で報告されています。先日も心臓病の運動リハビリについて、講演を聞く機会がありました。それによると、心臓病を控えていても、否、抱えている人こそ、歩くなどの運動の有効性があるとの事でした。例えば、狭心症などの、心臓を栄養する血管が詰まりそうな人でも、広げる手術をする場合と同様の効果が運動にはあり、血管が詰まるのを防いでくれるようです。運動と筋肉の絡みから言えば、生きるエネルギーの源となっているのが、細胞の中のミトコンドリアというものです。そのミトコンドリアが最も豊富に含まれているのが、筋肉です。運動すると元気になるというのは、運動が、筋肉のミトコンドリアにいい働きをするに違いありません。実際のところ、運動すると気持ちが若返ります。頑張ろうという意欲が湧いてくるのです。しかしです。運動しないからといって寿命が縮まるかどうかは分かりません。運動しないメタボの人は、確実に、様々な疾患にかかりやすく、その疾患がもとで短命だと考えられますが、メタボじゃない運動しない人が短命である可能性は少ないと考えられます。ただ確実に言えるのは、運動しない人は、ボーっとしている時間が多くなるという事です。運動しなければ筋肉量が減るから当たり前の事です。老化と言うのは身体のあらゆる機能が落ちてくる事です。自然の状況に任せると、筋肉量も徐々に低下してきます。運動するというのは、こうした自然の身体の変化に立ち向かう事なのです。年をとってもピンピンとしていて、色々な事を楽しみたいという強欲な願望です。従って、年をとって運動する人と、しない人の違いというのは、活動性の違いにすぎなく、寿命とは関係ない問題なのです。先程も言いましたが、問題なのは、運動しない人は、総じて、する人に比べて、動けなくなるのが早くなり、人の世話になる時間が長いという事です。
 「ピンピンコロリ」という言葉があります。その為には運動は必須のやるべき事と考えています。しかし、世の中には「ピンピンコロリ」なんてどうでもいいや、と考える人が沢山いるのも事実です。運動の効用の話と矛盾するようですが、そんな風に考える人が沢山いるのも、人間社会には必要だとも考えています。色んな人がいられてこその社会ですからね。
 話が脱線してしましました。私は「ピンピンコロリ」を目指しているという話です。年をとってもピンピンが可能な為に必要な事は、運動という事でした。そして、その運動が億劫にならない為に必要な事は何か、という事が一番の問題だと考えられます。いかにすれば、億劫になりがちな気持ちを克服できるのでしょうか?ピンピンで老後を送ってきた先人達の知恵が参考になりそうです。彼等によれば、億劫な気持ちを克服する要点は、「日常的に行う運動習慣を日課とする」事にあるようです。「日課とする」のが大切で、朝起きて顔を洗うのと同じように、散歩を取り入れるとか、スクワットをやるという事です。
 私も大往生を願う年になってきました。あと三十年くらいはピンピン生きたいと大それた願いを抱いていますが、自分だけ特別な存在ではない事も重々承知しています。それでもです。長くピンピンでいたいのです。また、これをお読み下さっている方々にも、ピンピンでと心より願っています。私の文章が、皆様方へのピンピンの為のラブレターだと感じ取っていただければ、これに優る喜びはありません。来年もいい年を迎えられますよう願っています。

 

文芸作品

明月 利用者様作品

シクラメンの 香る足湯に 笑ひ声
            矢野マサ子様
秋去りて こたつ可愛いや 我に一人
            霜田たけ様
空高く 社(やしろ)の庭の あでやかさ
            高橋きみ江様
河鹿橋 思い出残し せせらぎに
    紅葉ひとひら ゆらゆらうかぶ
             柳澤照子様
                           

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創春館通所リハビリご利用の櫻井幸三様

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月刊デイ『元気が出る一文字コンテスト』において“達筆で心に響くで賞”を見事、受賞されました。

 

リハビリコラム

骨密度について
 骨密度とはその名の通り骨の密度を表したものです。骨にはカルシウムなどのミネラルが含まれ、それらが骨量を示し、骨の強度を表しています。骨はコラーゲンやミネラルなどの成分で作られており、骨代謝により毎日新しい骨に生まれ変わっています。骨密度が減少すると骨が弱くなり、折れやすくなってしまいます。骨を強化するにはカルシウムの補強が必要です。そのためには吸収を助けるビタミンDや骨を作るのに重要なビタミンKを多く取り込むことが大事です。そして骨の長軸方向にかかる負荷、すなわち体を起こして運動を行うことが良いと言われています。野菜や果物、タンパク質など様々な食品をバランス良く、摂ることが基本です。特に女性においては閉経を迎え女性ホルモンが減少し、骨密度は著しく下降します。骨密度は今後私達が生活する中で健康に過ごしていくために必要な指標といえます。   理学療法士 齋藤輝美

 

編集後記

さんぽみち十二月号はいかがでしたか?あっという間に月日は過ぎ、今年も残り僅かとなりました。皆様にとって今年一年はどんな年だったでしょうか。私はこれといった目標も立てないまま、これといった変化もないまま一年が過ぎ去ろうとしています。来年への期待はいろいろありますが、まずは残り少ない今年を充実して過ごし気持ち良く年が越せる様に頑張りたいと思います。寒さも厳しくなってまいりますが、皆様風邪等ひかぬようお気を付け下さい。来月のさんぽみちもよろしくお願い致します。 春らんらん 井口朋美