2025年11月号 星辰の家 特集!
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【星辰の家】特集!

星辰の家では、十月二十三日に感謝祭を行いました。
この感謝祭では、皆様に日頃の感謝をこめて、利用者様とご家族、スタッフとの交流をテーマとし、日々行っているレクリエーションをご家族と一緒に楽しみました。
フロアーには製作している様子など利用者様の写真を展示し、製作物も展示させて頂きました。
いつもと違う雰囲気に準備の時から利用者様もソワソワし、「ここの花は綺麗だったよね」「七夕祭り、行ったねー」等と話しながら何度も見に行く利用者様もいらっしゃいました。
ご家族も参加され、更に会場は賑やかな雰囲気になりました。
まずは牛乳パック送りゲーム。このゲームは一列に並び、一人一本ずつ棒を持ち、小さく切った牛乳パックを棒に通し、手を使わず隣の人の棒に渡していき、時間内に多く渡した方が勝ちというゲームです。
普段は六人ずつ位の列ですが、今回はいつもの倍の人数でとても長い列。
利用者様もゲームとなると負けん気が強く出る利用者様ばかりで、更に士気が高まりました。
結果は白チームが二勝しましたが、二回戦とも二つ差でとてもいい勝負。
負けた赤チームの利用者様から「なんだー」と悔しがっている声も聞かれ、とても盛り上がりました。
続いては利用者様、ご家族対職員のカラオケ大会が行われました。
今年は5名ものご家族が歌って下さいました。
皆様とってもお上手で、高得点ばかり!
皆さんの歌声にとても魅了されました。
結果も八十点差ほどあり利用者様チームの圧勝。
とても盛り上がる事ができました。
利用者様、職員ともに普段なかなか会う事が出来ないご家族と話をされたり、いつものレクを一緒にしたりと、利用者様の表情はどこかいつもより柔らかく楽しそうでした。
ご家族からも「楽しかったです」「温かい雰囲気でみなさん楽しそうでしたよ」といったお声をいただき、私たち職員も大きな励みになりました。
とてもいい感謝祭ができ良かったです。
今月の事業所便り
デイサービス明月 『活き活き』明月
デイサービス明月では、利用者様がその方らしく、活き活きと過ごされる雰囲気を大切にしています。
その一環として、十月は群馬名物の「おきりこみ」を作るイベントを開催致しました。
おきりこみ作りでは、女性利用者様を中心に具材を切って頂いたり、味付けも利用者様にお任せです。
包丁を持つと普段と表情が変わり、皆さん活き活きとされています。
また、別の日には男性利用者様数名でワラを使った「ワラ鉄砲」を作ってくださいました。
「昔はよく作っていたんだよ」と言いながら、あっという間に作り上げ、他利用者様や職員から歓声があがりました。
利用者様が笑顔で活き活きされている瞬間を見ると職員も元気とパワーをもらえます。
十一月には作品展のイベントも予定されています。
これからも利用者様の笑顔や活気溢れる居心地の良いデイサービスを目指していきたいです。


富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション パターゴルフ大会
クリニック通所リハビリにてパターゴルフ大会を開催しました!
利用者様から「昔はよくゴルフをやったけど、今はもうできなくてねぇ、、、」なんてことをよく耳にします。
「何とかできないものか、、、」と、自宅の倉庫を漁っていると、パターとゴルフボールを発見!「あとは芝さえあればッ、、、!」と、庭を歩いていると処分に困っていた人工芝の切れ端を発見!
早速クリニックに持ち込みパターゴルフ大会を開催!!
経験者はもちろん、初心者の方もみんなで盛り上がり大盛況でした!
クリニック通所リハビリではただ体を動かすだけではなく、遊びを取り入れたり、過去に行っていたスポーツや趣味などを聴取したうえで、個別性を重視したリハビリプログラムを提供いたします。
今後も楽しいリハビリテーションを提供していきますので宜しくお願い致します。


あかしあの里Ⅱ イベントを満喫
あかしあの里Ⅱでは、十月八日に運動会、十六日に手作りおやつを行いました。
運動会では入居者様に紅白に分かれて各々鉢巻きをして頂き、パン喰い競争と玉入れ競争を行いました。
二つの競技共に皆さん一生懸命に楽しく行っていました。
手作りおやつでは、フルーツヨーグルトを作りました。
材料を混ぜて頂き、盛り付けをして頂きました。
おやつの時間に提供すると、皆さんペロッと平らげていました。
次回も楽しんでいただけるイベントを行いたいと思います。


グループホームゆめさ 秋の大運動会!!
グループホームゆめさきでは、利用者の皆様と職員が共に楽しむ「秋のゆめさき大運動会」を開催いたしました。
種目は玉入れやパン食い競争、風船バレーなど、各々の身体状態に合わせて参加出来る種目をご用意して、多くの利用者様が参加して、笑顔と声援の溢れる一時となりました。
競技の合間には水分補給や休憩をこまめに取りながら、無理なく楽しめる様にしており、休憩の際にはパン食い競争で取ったあんパンを早速召し上がる姿も見られました。
紅組と白組に分かれて得点を競い合い、最後まで結果の読めない接戦に皆様大盛り上がりでした。
最後には頑張った皆様へ表彰状とメダルをお渡しして、達成感に満ちた表情が見られました。
今後も季節の行事を通じて、交流と生きがいづくりに繋がる機会を大切にしてまいります。


創春館 療養棟三階 皆で頑張った運動会
療養棟三階では、十月十五日に運動会を開催しました。
二名の方による選手宣誓で始まり、準備体操、ボール渡しリレー、玉入れ、パン食い競争の順で行いました。
毎年ぶっつけ本番での開催ですが、どの競技も大変盛り上がり、笑いあり、驚き⁈あり、の充実した運動会になりました。
振り返れば改善点などは多々ありましたが、参加された皆さんから「とても楽しかったよ」「ありがとう」などの感想を聞かせていただけたことや、笑顔がたくさん見られたことが何よりも嬉しく、今年もやってよかったなという思いにさせていただきました。
皆さん、ありがとうございました。来年も頑張りましょう!


名倉理事長の健康豆知識
循環器シリーズ(6)
心臓―二つの機能
慢性心不全について語り始めた話が、古生物学や発生学についての話にまで発展してしまいました。
慢性心不全という病態について、現在の循環器科医達の考え方は間違っているのではないかと考えました。
そして、その間違いというのはどこに起因するのか、という疑問を解くべく、ヒトへと至る進化の話となりました。
ここでもう一度改めて、現在の慢性心不全の捉え方というのをおさらいします。
まず初めに、心臓の病気や症状がなくても、血圧や血糖が高い人、メタボの人などは、心不全の最初のステージAとされます。
次にそのような人が心臓そのものに異常が見つかると、ステージBとなります。
そして、いよいよ心機能が低下し、息切れや浮腫などの心不全症状があらわれるとステージCとなります。
遂には治療してもなかなか心不全症状がコントロールできなくなった人が最後のステージDとなる。
というのが慢性心不全のステージ分類です。
慢性心不全について、平均年齢六十六才を集団とした信頼されるとする統計があります。
その結果では、八十八%の人がステージAやBに相当する事になりました。
こうした統計からは、七十才以上の高齢者を診察する場合、ほとんど全ての人を心不全と診断しなければならないという事になります。
老化と共に心機能が低下すると考えると、高齢者の多い日本では、いずれステージCやDの人で溢れかえるであろう、というのが「心不全パンデミック」という言葉でセンセーショナルに訴えられているものです。
老化と共に徐々に心機能が低下するのは避けられないものだ、という発想はどうやら慢性腎不全を想起した発想だと教えているのですが、どうでしょう。
慢性腎不全ではステージ分類として一~五に分けられ、腎臓は年齢と共に徐々にその機能が段階的に低下するものと捉えられています。
そして、実際的にも、腎不全はそのような経過をだどり、腎臓のステージ分類は有用なものとなっています。
どうやら循環器医は慢性心不全における心臓もそのような機能低下をたどると考えているようです。
心臓の進化の成り立ちから考えると、心臓という臓器は、肝臓や腎臓と違って極めて「異質」な臓器です。
この異質という観点は、現実の心臓だけを見つめていると、気付かないのかも知れません。
「ヒトの中の魚、魚のなかのヒト」という名著があります。
そこでは、ヒトの身体というのがいかに原形としての魚の構造から進化してきたかの道筋が明らかとなっています。
ヒトの心臓やその循環系も魚を原型として進化してきた事になります。
魚の心臓は、身体の中でエラを経由してループを描く一本の血管の一部がエラの手前で膨らんだものとして存在します。
そして進化と共に、一心房一心室(魚)であったものが、二心房一心室(両生類)となり、哺乳類に至って二心房二心室になるのですが、そのいずれの変化にしても、「血管の一部の膨らみ」という基本的な構造は変えられずに存在します。
科学者でもあったプラトンは、心臓を「血管の結筋と血液の泉」と評したそうですが、確かな解剖に裏づけられた見事な洞察に驚くしかありません。
したがって心臓の異質性を示す一つの特徴は、心臓は血管の一部が袋のように膨らみ収縮するものであるという点です。
次に異質性として挙げられるのは、心臓は全身に血液を送り出す左心室(動脈系)と肺に血液を送り出す右心室(静脈系)という二つの機能をもった心筋が共存しているという事です。
左右の心室の筋肉の厚さは違いますし、(左V右)血圧も右心室では二十㎜Hgにも達しない低圧の構造となっています。
こうした機能の違う二つの部分を一つの心臓として捉えなければいけないということに、心臓のもう一つの異質性があるのです。
医学を専門とする者にとって、循環器学がとてつもなく理解困難な学科として、立ち塞がるのが、この心臓という臓器の異質性、特異性であると考えています。
心臓は二つの機能を別々に同時に効率的に営むべく進化したものだというのが、心臓についての一つの結論となります。
リハビリコラム
~ヒートショックを『運動』で予防する
ヒートショックとは急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心臓や血管の疾患が起こることです。
冬のお風呂場やトイレなどで起こることが多く暖かい部屋から寒い廊下に出るだけでもヒーショックが起こる危険性があります。
家の中の温度差を少なくすることで予防できますが、実は『運動』も大切な予防策のひとつです。
寒い場所へ移動する前に『ちょっとした準備運動』をすることで血圧が変動しにくくなりヒートショックの予防が期待できますのでご紹介します。
(1)肩のギューストン運動
両肩をギューッとすくめるように持ち上げ、ストンと落とします。
(2)肩甲骨まわし
肩先に手を置き、肘で大きな円を描くように肩を回していきます。
(3)腰回しストレッチ
立って行います。足を肩幅に広げて腰に手を置きます。
腰で大きく円を描くようにゆっくり回していきます。
(4)エアなわとび
立って行います。
腰や下半身を柔らかく使い飛び跳ねる動きを行います。
ジャンプはせずに身体を上下させるイメージで行います。
※(3)(4)はふらつきのある方は無理しないようにしましょう。
寒い冬を『ちょっとした準備運動』で安全に過ごしましょう。
作業療法士 境野 友加里
文芸作品

「涼風の家」 利用者様による共同制作

頑張り屋職員紹介
アイ・リア・サピトゥリ
| 所属 | 創春館療養棟二階 |
|---|---|
| エピソード | いつも明るく元気に利用者様や職員に対して接している振る舞いで、皆に「アイさん、アイさん」と親しまれています。 アイさんは皆の元気の源です。 慣れない日本語で、いつもお仕事を頑張っている姿は頼もしいです。 これからも皆に元気の種を蒔き続けて欲しいと思います。 「頑張れ、アイさん!」 |
編集後記
今月号もご愛読頂き、ありがとうございます。
めっきり朝晩も寒くなり、落ち葉もみられ、秋の到来を感じます。
皆様はいかがお過ごしですか。秋といえば、○○の秋とありますが、すでに美味しい柿、焼き芋などがあり、身体の資本である味覚の秋を感じます。
天気の良い日には外の空気に触れ、利用者様と心と体のリフレッシュを図っていきたいと思います。
星辰の家 石原 孝一