2019年10月号

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第13回明月祭!!

今年のテーマは未来へつなぐフェス

九月七日土曜日、第十三回明月祭を開催させていただきました。晴天に恵まれ、会場に張られた色とりどりのテントが、利用者様とそのご家族様の到着を待ちわびていました。今年のテーマは、「未来へつなぐフェス」です。
地域の方々をはじめ未来へつなぐ為、今年は中高校生が多数参加してくださり、世代交流をはかりました。

第13回明月祭01

飾り付けには、利用者様もリハビリを兼ね手伝ってくださり、明月祭をとても楽しみにしてくださっていらっしゃいました。
当日は、先月の慰問で明月祭での再会を約束した「伊香保中学校吹奏楽部」の演奏に始まり、伊香保の街中響き渡るような「渋川青翠高校和太鼓部」の和太鼓演奏、パワーみなぎる踊りの「吾妻中央高校ダンス部」若かりし日を思い出す、昔懐かし歌の「あじさいウクレレサークル様」振り付けありの楽しい音楽遊び「大島様」そして、群馬を代表する「ぐんまちゃん」。ホール内では、静かな時の流れの中、和を感じられる「渋川女子高校茶華道部」のお茶とお菓子を召し上がっていただきました。
また、明月 初のバザーや植樹祭も行わせていただきました。どの演目も大盛況で、笑顔と拍手が絶えることなく過ぎて行きました。

第13回明月祭02

利用者様からは、「いつもは、おじいちゃん・おばあちゃんばかりだけど、若い子がいてうれしい。」「ホットドッグ、これ美味しい。」「若い子の間で流行っているタピオカ、初めて飲んだけどうまかった。」「こんな安い値段で、良いものが買えたよ。」と大変喜んでいただけた様子でした。

明月祭が終わり、次の週には「この間のお祭りは、楽しかった~。」「あれだけの盛大なお祭りを開いてくれてありがとう。みんなは疲れてない?体は大丈夫?」とご自身の体より、職員の体調を心配してくださる利用者様のあたたかいお言葉に職員一同パワーをいただき、より一層利用者様に喜んでいただけるようなイベントを企画させていただきたいと思いました。これからも、楽しみにしていて下さい。

最後に、明月では初めてのバザーへ多くの皆様のご協力いただきありがとうございました。バザーの売上金は年末のイベントにて大切に使わせていただきます。

第13回明月祭03

 

今月の事業所便り

療養棟三階 グルメフェスティバル

療養棟三階では二階利用者様合同で、九月一日に行われた快晴とのお祭り(B級グルメフェスティバル)に参加してきました。
朝から外出される事を楽しみにされている様子も見られていました。日本・タイ・中国・インドネシアの各国の料理を召し上がり「美味しいね、初めて食べた、どうやって作るの」等の声が多く聞かれていました。

イベントではカラオケや前橋だんべえ踊り又インドネシアのダンスに参加されたり、ご家族と一緒に楽しい時間を過ごされていました。
今後も利用者様に喜んで頂ける交流行事や企画を行っていきたいと思います。

療養棟三階 グルメフェスティバル

 

DSゆめさき 敬老会

DSゆめさきでは、十一日に九十歳以上の方対象で敬老のお祝いをしました。
当日は全員女性で九十八歳のとてもお元気な利用者様と、利用二回目の方含め五名のお元気な利用者様で、その九十八歳の方と当日利用日ではなかったのですが、九十九歳の方を横綱とさせていただきました。各利用者様の紹介後に水戸黄門様がメッセージカードをお渡ししてくださり、利用者様も大喜び。一人一人お言葉も頂き、職員が楽器演奏し、一緒に歌ってくださいました。

また、見事な手さばきを披露した職員扮する手品師もお祝いしてくださいました。
そして、横綱とさせていただいたお二方に因んだ四股名を付けた職員が横綱として登場!東方・西方で組み合い、勝負。
とても盛り上がり、涙を流して笑う方もいらっしゃいました。

ゆめさきでは九十歳以上の方々が十四名います。皆様を大切に敬いこれからもお元気に過ごして頂けるようお手伝いをしていきたいと思います。

DSゆめさき 敬老会

 

春らんらん 敬老会イベント食

十六日のお昼ご飯は、敬老会のイベント食でした。お赤飯に赤魚の塩焼き、味染み玉子、かにかま磯部天、ミニトマトの盛り合わせ、高野豆煮、フルーツと、いつもより豪華な献立です。

「おいしそうだね!」「こんなお昼なら毎日でもいいよ!」と利用者様は大喜びでした。敬老会では、幼い頃の一番嬉しかった話をして頂きました。
「この時期はよく栗拾いに行ったんだよ。お母さんが作る栗ご飯が美味しくてね。」「俺はドジョウ釣りをしたよ!」「赤飯はごちそうだったなあ。」など、たくさんの思い出話を伺えました。

美味しいご飯をたくさん食べて、これからも元気に長生きしてくださいね。

春らんらん 敬老会イベント食

 

あかしあの里Ⅰ 夏の終わりに、花火大会

あかしあの里Ⅰでは、十五日に希望があった利用者様と花火を行いました。
まずは、手持ち花火に火をつけて「わぁ~キレイ!!」、と歓声があがり、参加者は童心に返って、万年の笑を浮かべながら楽しまれました。しばらく楽しんだ後に、花火と言えば打ち上げ花火。導火線を辿って火が伝わり、「バーン!!」夜空に綺麗な花火が打ちあがりました。
いままでない歓声で、「わ~~~!!」。こんな綺麗な花火見たことない、と言って下さる方もいました。
花火を見ると、夏の終わりを感じてしまいますが、喜んで頂けて幸いです。

あかしあの里Ⅰ 夏の終わりに、花火大会

 

通所リハビリ ドキドキワクワク・・職場体験

九月三日から五日まで中学生の職場体験で、今年は南橘中学校より女子生徒三名、鎌倉中学校より男子生徒三名と、異例の二校同時の体験となりました。

初日は学生も利用者様も緊張していた様子で挨拶程度の会話でしたが、徐々に緊張もほぐれ、表情も緩み、口数が増えてきました。
レクリエーションでは学生がコマとなり、「人間すごろく」を行いました。マス目は学生が質問を考えてくれて「令和の目標」という質問には「次の元号まで元気でいる」「ずっと創春館に来たい」と職員が思わず涙してしまうような回答がかえってきました。

二校同時という事で、お互いによい刺激となり、三日目には利用者様もちろん、他校の生徒同士も打ち解ける事ができ、笑顔で職場体験が終了しました。
創春館での体験が、夢の実現に少しでも力になれたらこんなに素敵な事はありません。
未来を担う子供たちと向き合う貴重な体験としてこれからも続けていきたい取り組みです。

通所リハビリ ドキドキワクワク・・職場体験

 

ケアセンター朱咲 祝10周年 朱咲祭

記念すべき第十回を迎える朱咲まつりが九月十四日に開催されました。
今年の模擬店ではたこ焼きや豚汁、かき氷を利用者様やご家族様に振る舞い「美味しいよ!」と好評で、特に豚汁はおかわりする人までいるくらい人気のメニューでした。
そして職員による催し物のちんどん屋がやってくると、軍艦マーチの演奏に合わせ会場の皆さんで手拍子をして出迎えました。
最後に恒例となった木遣りで最後を締めくくり、とても盛り上がった一日でした。

開設から十年経ち、これからも地域と共に利用者様の生活の支えとなるよう職員一丸となって頑張って行こうと思いました。
家族が来られた方は、焼き立ての肉などで食卓を囲み、会話をしながら楽しい時間を過ごされました。
少しでも夏を感じて頂けたなら幸いです。

ケアセンター朱咲 祝10周年 朱咲祭

 

あかしあの里Ⅱ 二人一緒の誕生日

あかしあの里Ⅱでは、九月二十日に、二人の利用者様の誕生日会を行いました。
お二人は同じ日に誕生日という事で、いつも楽しく誕生日会を行っています。
今年も周りの皆さんから、お祝いの言葉をいただくと、お二人共、満面の笑顔で「ありがとうございます。」と、嬉しそうに応えておられました。
来年も二人で誕生日会が出来るよう支援させていただきます。

あかしあの里Ⅱ 二人一緒の誕生日1

あかしあの里Ⅱ 二人一緒の誕生日2  

DSわきあいあい 敬老の日のお祝い

デイサービスわきあいあいでは、九月十六日から二十日まで敬老の日のお祝いで、利用者様を敬愛し長寿を祝い、手作りおやつと豆本をプレゼントさせて頂きました。

豆本は、お一人お一人の生まれた日の出来事を記載したり、撮り溜めた写真を貼ってスタッフが手作りしました。
プレゼントされた豆本を開き生まれた時の出来事を読んで、「私の生まれた時は戦争後で貧しくてね」や「あ~こんな時代だったのね」や写真を見ては、懐かしい写真だと微笑みながらご覧になっていました。

手作りおやつでは、よもぎ白玉善哉を食べて頂き、好況でした。
このような利用者様が食べやすく美味しいおやつをこれからのイベントでも提供できるように工夫していきたいと思います。

DSわきあいあい 敬老の日のお祝い

 

星辰の家 星辰の家レクリエーション大会開催!

二十日にレクリエーション大会を行いました。利用者様にもっとレクリエーションに親しんで頂き、楽しい時間を過ごして頂くことを目的に、初めてレクリエーション大会を開催しました。

『ボールを投げて点取っちゃおう!』は、穴の空いたダンボールに、ボールを転がして頂き、入った穴の点数が入るというゲームです。上手くボールが穴に入ると、利用者様から大きな歓声が聞かれ、大いに盛り上がりました。

『うちわで風船送り・新聞落とし』では、利用者様にうちわをあおいで風船を動かして頂き、興奮しすぎて風船をたたいてしまうハプニングもあったり、たくさんの笑いに包まれました。

最後は二チームに分かれて、リンゴの唄と青い山脈を熱唱して頂き、職員から手作りのメダルをプレゼント。
「楽しかったね、またやろう!」と利用者様にも大変喜んで頂きました。

星辰の家 星辰の家レクリエーション大会開催!

 

クリニック通所リハビリ 1000ピースのパズルが完成しました!

クリニック通所リハビリでは、脳トレプリントや手芸作品にも取り組んでいます。
今回は、千ピースもあるパズルに挑戦した利用者様がいらっしゃいました。

最初は、図柄を見ながら一つずつ大まかなパーツごとに仕分けていきました。それからは地道にはめていきます。周りの利用者様の手伝いや応援もあり、少しずつ出来上がっていきました。
そして今年の六月から、三ヶ月をかけて完成させました。小さな努力も、積み重ねれば大きな成果に繋がるという事を見せて頂きました。

クリニック通所リハビリのフロアに飾ってありますので、挑戦したい方は声をかけてくださいね。

クリニック通所リハビリ 1000ピースのパズルが完成しました!

 

あかしあの里Ⅲ 敬老の日に感謝を込めて

あかしあの里Ⅲでは九月十六日敬老の日に日頃の感謝を込めてメッセージカードを送りました。

「いつもありがとうございます、長生きしてください」と伝えると、少し照れたように笑いながら「ありがとうね」と、喜んでくださいました。
記念写真の撮影もにぎやかに行い、少しうとうとされていた利用者様もしっかりと覚醒され笑顔で写真撮影を行うことが出来ました。

「これからも元気でお過ごしください」と書かれたカードをお渡しすると、涙ぐんでしまう利用者様もいらっしゃいました。
利用者様全員に元気で過ごして頂けるようお世話させて頂きたいと思います。

あかしあの里Ⅲ 敬老の日に感謝を込めて

 

療養棟2階 敬老の日

療養棟二階では、九月十八日に百寿のお祝いと敬老会を三階と合同で行いました。
百歳になられた方が二名おり、百寿のお祝いの表彰状をお渡しさせて頂きました。

「自分たちも長生きしなきゃね」など話され、みんなでお祝いをすることが出来ました。
敬老会では、職員による紙芝居を行い、また折り紙で作ったフクロウをプレゼントさせて頂きました。

長寿を願い元気に過ごして頂けるようこれからも、みなさまと楽しく生活していければと思います。

療養棟2階 敬老の日

 

GHゆめさき 日頃の感謝を込めて・・

九月十六日、敬老の日。GHゆめさきでは、日頃の感謝を込めて敬老会を行いました。
開会の挨拶に始まり、職員手作りのメッセージカードをプレゼント。昼食では、普段とは一味違った旬の食材を使い豪華祝い膳を皆で美味しく食べました。昼食後は、職員の出し物として、フラダンスを披露!中々見る事がないフラダンスであり、皆さん音楽に合わせて一緒に身体を動かして楽しまれていたようでした。その後皆さんもフラダンスの衣装を着て写真撮影をしました。普段とはまた違う笑顔を見る事が出来ました。
普段とは違う雰囲気の中、ゆめさき全員で会を楽しむ事が出来ました。今後も、ゆめさきらしいイベントを考えていきたいと思います。

GHゆめさき 日頃の感謝を込めて・・

 

涼風の家 たくさんの曲が聞けました

九月の涼風の家は、二組の民謡の団体に慰問に来ていただいて、生演奏を聴かせていただくことが出来ました。
まずは六日に、一組目 地元倉渕町の「倉渕民謡愛好会」の皆さんがお見えになり、三味線と尺八の生演奏で民謡を披露していただきました。
お馴染みの民謡に加え、懐メロなどを歌も交えて演奏していただくと、皆さんも一緒に歌って下さっていました。
「炭坑節」では入居者様と職員も一緒に踊りだし、大賑わいで楽しい演奏会となりました。

二組目は、十五日の敬老会に「船尾会」の皆さんがお越しになり、こちらも三味線と尺八で生演奏を披露していただきました。
こちらは民謡の他に、日本舞踊を披露して下さり、その優雅な踊りに皆さん真剣にご覧になっていました。
こちらも皆さん一緒に大きな声で歌って下さり、大賑わいの敬老会となりました。

どちらの団体の演奏もとても素晴らしく、皆さん大喜びの演奏会でした。またぜひお願いしたいと思います。

涼風の家 たくさんの曲が聞けました01

涼風の家 たくさんの曲が聞けました02

涼風の家 たくさんの曲が聞けました03

 

菜摘荘 菜摘荘納涼祭

菜摘荘では七日に納涼祭を行いました。今年は利用者様のご家族様にも大勢来ていただき、盛大に盛り上がりました。
流しそうめん、フランクフルト、ところてん、アイスなど用意して、利用者様やご家族様に沢山召し上がっていただき「とても美味しかったよ」と喜ばれていました。
ゲームコーナーも用意し、凄く楽しまれていました。

男性職員による余興もとても盛り上がり、最後は盆踊りとお神輿を担いで終了しました。
また来年の納涼祭も利用者様やご家族様に喜んでいただけるよう、色々考えていきたいと思います。

菜摘荘 菜摘荘納涼祭

 

GHしらさぎ 買い物ツアー

グループホームしらさぎでは、三日にお買い物、伊勢崎スマークツアーを開催しました。
店舗の店員さんに「手に取ってお選び下さい」の声のとおり、利用者様は鏡の前で、洋服を体に当て、どの色が顔に映えるのか吟味して選んでいて、気に入った洋服でサイズがなければ店員さんに聞いたりして充実した買い物ができたと喜んでいました。

昼食はフードコートへ行き、一つ一つの店舗を見て回り「私はラーメンが食べたい」「私は中華が食べたい」とそれぞれ食べたい店舗で注文し、外食の時間も楽しまれていました。

利用者様が個々に購入した袋を抱え、帰りの車に乗り込むとき「連れて来てくれてありがとう」の言葉を職員もいただき利用者様も職員も大満足した一日となりました。

GHしらさぎ 買い物ツアー

 

今月の行事予定

☆療養棟二階☆

2日 ドライブツアー(駒寄のコスモス畑)
23日 運動会&おやつ作り(2階3階合同)

 

☆療養棟三階☆

2日 ドライブツアー(駒寄のコスモス畑)
23日 運動会&おやつ作り(2階3階合同)

 

☆通所リハビリ☆

17日 運動会
21・24・25日 お誕生会

 

☆あかしあの里Ⅰ☆

1日 お誕生日会
未定 運動会

 

☆あかしあの里Ⅱ☆

1日 お誕生日会
14日 運動会
下旬 おやつ作り

 

☆あかしあの里Ⅲ☆

14日 運動会
20日 手作りおやつ
23日 お誕生日会
31日 ハロウィーン

 

☆わきあいあい☆

4日 パンバイキング
15~18日 コスモス花見散策
24・25日 運動会

 

☆GHゆめさき☆

13日 前橋ちんどん競演会見学
27日 ゆめさき大運動会
31日 ハロウィーンパーティー

 

☆DSゆめさき☆

3日 総社町ハーモニカクラブ慰問
7・8日 おやつ作り
9・15日 お誕生日会
10日 富士見フォ-クダンスクラブ慰問
16日 柳扇会慰問
17・18日 運動会
19〜22日 コスモスドライブ
23日 フラサークル・リノ慰問
24日 南橘ハーモニカクラブ慰問
25日 久保さんカラオケショー
26日 上映会
30日 ぽらりすこども園と交流会

 

☆明月☆

DS
未定 運動会
未定 コスモス見学
未定 外食ツアー
合同
1日 音楽療法
11日 朗読

 

☆涼風の家☆

5・9・10・12日 お誕生日会
23日 オレンジカフェ
未定 おやつ作り

 

☆GHしらさぎ☆

中旬 リンゴ狩り
10月中 おやつ作り

 

☆星辰の家☆

6日 星辰の家祭り
下旬 お誕生日会

 

☆春らんらん☆

17日 運動会
21日 お誕生日会・パンバイキング

 

☆菜摘荘☆

中旬 運動会
下旬 お誕生日会・ハロウィンイベント

 

☆朱咲の家☆

ケアセンター朱咲
5日 お誕生日会
有料朱咲
11日 デイお誕生日会
21日 デイ運動会
下旬 有料手作り食事会

 

新入職員紹介

関 明日香

住所 伊勢崎市
所属 春らんらん
趣味 車の運転をする事
施設について感じた事 職員がとても優しくて明るい雰囲気
利用者の皆さんに一言 笑顔で楽しい毎日を一緒にすごしましょう!

 

院長先生の健康豆知識

大投手 金田正一氏の死について

本年十月六日、昭和の大投手 金田正一さんが亡くなられました。八十六歳でした。
ちょうど、私が生まれた頃にプロデビューしていました。野球少年であった私にとっても特別な存在でした。
数年前医師会チームでユニフォームを新しくするからと希望する背番号を尋ねられ、三十四番を指名しました。高校時代まで投手をやっていた私にとって特別な存在でした。現役を引退され、以前の暴れん坊のイメージがなくなる頃、彼を見る目が変わりました。
「偉大な大投手」から「偉大な健康実践家」へと。

現役時代に、身体の管理にとても気を遣っていたのは知っていました。
特に食事については、そのお金のかけ方は有名で、当時月給が三万円位の時代に数十万円も食費を使っていたようです。
お母さんの教えが頭から離れないと後年語られていました。それは、「給料を貰ったら貯金はするな、食べ物にお金を使い、身体を丈夫にし、しっかり仕事しなさい」という教えだったそうです。
ただの美食家だった訳ではありません。身体を鍛えるという事にもとても意を用いていた方です。もうずっと前の事になりますが「金田式健康棒」というものを考案し、本を出した事もありました。また、あの胸を張った尊大な歩き方、はいばっているのではなくある有名な宗教家から教えられた、健康の為の歩き方だそうです。
食事内容については詳しくは知りませんが、その体型は、ずっとメタボリック症候群とは無縁のものでした。そんな金田さんの現役後の生活に感心し、陰ながらずっと注目していた存在でした。

昨年十一月八十五歳の時の関口宏さんとの対話では、もう五十年以上毎日欠かさず三百六十五日やっている習慣について話されていました。
それは、寝起きに、床の中で三十分程する準備運動でした。一日の準備をする運動だそうです。詳細は分かりませんが、首の運動から始まって、腰、下半身に至る全身運動のようです。
金田さんによると、とてもつらい運動で普通の人には真似できないだろうとの事です。「自分に対する思いやり」でやっているんだと話されていました。含蓄のある言葉ですね。年をとって身体がしんどい、つらい、大変だと叫ばないように配慮しているという意味でしょうか?

そんな金田さんですから百歳位でも呵々大笑されると期待していました。
もし万が一亡くなるとすればそれは生活習慣病とは無縁のものを考えていました。
ニュースによると死因は胆管炎という事でした。胆管の炎症から敗血症に至ったのです。胆管炎が重症になればよくあるケースです。

早目の処置があれば、重篤にならずに済んだかもとも思うのですが、自分の身体については絶大な注意を払っている金田さんの独りよがりがあったのかも知れませんし、外部には分からない色々な事情が絡んでいるのかも知れません。
確実に言える事は、金田氏を襲った病気は生活習慣では防ぎようのなかった病気だという事です。胆石などが原因となる事が多いようですが、やはり年をとるにつれて増えていく病気です。そういう意味では金田氏をもってしても内臓の老衰は防ぎようがなかったのかも知れません。

病気にならないように注意してください、と啓蒙し、金田氏をその偉大な実践家と尊敬してきた立場からは、金田氏の死は早過ぎる死でした。少なくとも、百歳を生き抜いた医師の日野原氏と同じ位には生きてほしかった。
それでも、生涯に亘ってベッド上の生活が二ヶ月に満たないというのは誇りうる死だと思うのです。
病気にならないよう、一生懸命努力を重ねてきた人生に敬意を表したいと思います。
 

文芸作品

創春館通所リハビリ 利用者 髙橋 昭一様の作品

創春館通所リハビリ 利用者
髙橋 昭一様

 

リハビリコラム

立ち上がり動作のポイント

立ち上がり動作は、一日に何度も行う動作ですが、足腰の力が弱くなってくると立ち上がり難くなってしまいます。
反動をつけて後ろにふらついたり、手すりを強く引き寄せて立ち上がりをする方をよく目にしますが、そのような立ち上がり方を続けていると腰や肩・腕の負担が増え、痛みの原因にもなりかねません。
そこで今回は、効率的な立ち上がり動作のポイントをお伝えします。

 ① 椅子に浅く腰掛けて、足の裏を床にしっかりつける
 ② 足を少し手前に引く
 ③ 骨盤を起こし、お辞儀をするように体を前に倒す
 ④ 足先に体重が乗ったら、ゆっくりと体を起こす

大変な場合は座面を高くしたり、テーブルや手すりを支えに使用してもよいでしょう。
ただし、支持物を手で引き寄せるのではなく、押すように使って立ち上がると腰や肩への負担軽減になります。

立ち上がり動作を正しく行うと足の筋力強化にもなりますので、是非ポイントを意識して行ってみてください。

肩こりには胸を張る!

作業療法士 西須輝子

 

編集後記

朝夕はめっきり冷え込むようになりましたね。皆様お体の調子はいかがでしょうか。
健康に気を付けながら、この記事の皆様のように秋を存分に楽しみましょう。
来月のさんぽみちもお楽しみに   

創春館通所リハビリ 斉木友美