2020年6月号 涼風の家は今日も頑張ってます

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涼風の家は今日も頑張ってます

おかげさまで十三周年

グループホーム涼風の家はおかげさまで、令和二年八月一日で開設十三年になります。
平成二十七年からは、共用型デイサービス(最大三名)も本格的に動き出しました。

開始当初は利用人数も少なかったのですが、現在では日曜日も含め毎日利用者様がお見えになるまで軌道に乗せることが出来ました。これもひとえに院長先生を初め、関係各位の皆様の温かいご支援の賜物と、あらためて感謝申し上げます。

榛名山のふもと、豊かな自然に囲まれたのどかな場所で、地域の皆様のご協力を賜りながら、和気あいあいの雰囲気の中、涼風の家の基本理念”地域の方々と支え合い、個々が生き生きと生活できる、笑顔の絶えない明るいホーム”を実践するため職員一丸となって、今日も頑張っていきたいと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。

涼風の家 おかげさまで十三周年

 

楽しく美味しくできました

コロナ騒動の影響で、どちらの施設でもなかなか外出が出来ないこのご時世で、入居者の皆さんの楽しみというと、やはり”美味しいものを食べる”これに尽きるのではないでしょうか?
涼風の家では十九日にお好み焼き作りを行いました。当日入居者の皆様には生地作りを手伝っていただいたり、ご自分の生地をホットプレートに乗せていただき、それを職員が焼き上げました。目の前のホットプレートでだんだん焼ける様子を見て皆さん目を輝かせていらっしゃいました。
仕上げにソースをかけて焼くと、ソースの焦げるいい匂いがフロアに漂います。焼きあがったお好み焼きをそれぞれ取り分けて、皆さん揃っていただきま~す!
皆さん熱々のお好み焼きをおいしそうに召し上がっていらっしゃいました。
なかなかコロナの収束が見えない中、皆さんに楽しんでいただいています。今度は流しそうめんしようかな?

涼風の家 おかげさまで十三周年

 

母の日にパンバイキング

五月九日土曜日、涼風の家では一日早い母の日イベントを行いました。なぜ一日早いのか?それはデイサービスで女性二名がいらっしゃるので、せっかくだからたくさんのお母さんを迎えてイベントをやろうとなったからです。(日曜日の利用者様は男性だったので父の日を楽しみにしていて下さい・・・)
皆さんお好きなパンを選んでいただきおいしそうに召し上がっていらっしゃいました。
この日の為に、ご家族からカーネーションの植木鉢やプレゼントのお菓子が届いていました。入居者様の中には涙を流して喜ばれている方もいました。
これからも元気でお過ごしください。

涼風の家 母の日にパンバイキング1

涼風の家 母の日にパンバイキング2

涼風の家 母の日にパンバイキング3

 

今月の事業所便り

デイサービスわきあいあい こいのぼりと母の日

デイサービスわきあいあいでは、五月五日から七日まで、こどもの日と母の日のお祝いをいたしました。
こいのぼりの塗り絵をご利用者様と一緒に塗り、金色、銀色のこいのぼりや色とりどりのこいのぼりが完成しました。利用者様も久しぶりに色えんぴつを握り色塗りをして「楽しいものだね」「子供に返ったようだよ」と一生懸命に、だけど楽しそうに塗り絵をされていました。

こいのぼりが塗り終わり母の日も近いので皆様に母の思い出話をしていただきました。
「母親が病気で早くに亡くなりあまり思い出がなく苦労をしてきた」「子供が多かったから働きづめの母だった」など話が尽きる事はありませんでした。
そしてお昼に皆様の好きなお寿司パーティーも行ないました。好きなお寿司を取り、美味しそうに召し上がっていらっしゃいました。

デイサービスわきあいあい こいのぼりと母の日

 

富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション 目標は海外旅行!

今回は、昨年の五月に脳梗塞を発症しリハビリに通われているMさんを紹介します。Mさんは、右手に麻痺があります。思うように動かすことができない中、書字や箸の練習を行ってきました。
最近は、パソコンを使うことにもチャレンジしています。自分のプロフィールをキーボードで打ち込んで完成させ、職員に見せることを目標としています。
そんなMさんの努力が実り、介護認定が要介護二から要支援二に変わりました。
「また、海外旅行に行きたい。」という目標に向けて、一歩ずつ頑張られています。いつか海外からメールが届くのを楽しみに待っています。

富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション 目標は海外旅行!

 

春らんらん 母の日

春らんらんでは一足早く、五月八日に母の日を祝い、フルーツサンドウィッチ作りを行いました。職員と一緒に、それぞれが、食パンの上にたっぷりの生クリームを塗り、キウイ・黄桃をお好みの量を並べてサンドします。
「このまま食べちゃいたいね!」「欲張ったらはみ出しちゃったよ。」と楽しそうな声がたくさん聞こえてきました。
厨房で食べやすい大きさにカットして盛り付けている間に、ドリンクメニュー(珈琲・紅茶・緑茶・オレンジジュース・りんごジュース・サイダー)の中からお好みのドリンクを注文してもらい、職員がテーブルに運びます。
フルーツサンドと一緒に召し上がって頂くと、「喫茶店みたいで素敵!」「おいしかったよ。」「食パンの耳ピッザもうまいなぁ。」と、おいしい母の日を過ごして頂きました。

春らんらん 母の日

 

グループホームしらさぎ 端午の節句を祝う

グループホームしらさぎでは、五月五日の昼食にちらし寿司とお吸い物、茶碗蒸しに、旬の揚げ物を用意し、端午の節句をお祝いしました。色鮮やかな料理に利用者様にも「綺麗だね」「美味しいよ」と言って喜んでいただきました。
午後には、おやつの時間に皆で柏餅を食べるため、利用者様にも手伝って頂きました。餡子を上手く包むのが難しく、四苦八苦しながらも楽しい時間をすごし、なんとか全員分作り、皆様で美味しくいただきました。
今年は流行病の影響で外出を控えた行事となりましたが、皆様は全く気にする様子もなく楽しくすごされました。今後も元気な利用者様の為に楽しめる行事を考えて行きます。

グループホームしらさぎ 端午の節句を祝う

 

ケアセンター朱咲 たこ焼きパーティー

眩しいくらいの青空が広がっていた五月三十日(土)。朱咲では五月の誕生日会として“たこ焼きパーティー”を開催しました。
カラフルな法被を着た職員と利用者様が協力して、お互い慣れない手つきではありましたが、なんと…百個のたこ焼きを焼き上げました。
味も好評で「久し振りに食べたよ。」「美味しい。」など、会話も弾み百個のたこ焼きは即完売。みなさん見事な食べっぷりでした。
その後のプレゼント贈呈でも、大きな拍手と歓声に包まれ、誕生日を迎えた利用者様も笑顔の花を咲かせていました。

ケアセンター朱咲 たこ焼きパーティーり

 

伊香保ケアセンター明月 母の日イベント

デイサービス明月では、五月九日(土)に母の日イベントを行いました。利用者様に、感謝の言葉をお伝えすると共に写真付きのプレゼントと、昼食には今が旬のたけのこのまぜご飯で、お祝いをさせていただきました。
利用者様は、「プレゼントがもらえて、美味しい旬の物まで食べられてうれしいね~。ありがとう。」と笑顔があふれていました。
次回も楽しんでいただけるイベントを企画しますので楽しみにしていて下さい。

伊香保ケアセンター明月 母の日イベント

 

あかしあの里Ⅲ 日頃の感謝を込めて

あかしあの里Ⅲでは五月十日に母の日のお祝いを行いました。
『いつもありがとうございます』と日頃の感謝を添えたメッセージカードをお渡ししました。
お誕生日が近い利用者様には特別に花束をプレゼントすると「わぁ、嬉しい。こんなことしてもらったの久しぶりよ、ありがとう」と、とても喜んで下さいました。
新型ウイルスの影響で、気候の良いこの時期に外出が出来ず利用者様には不自由を掛けてしまいまい心苦しい限りですが、レクリエーションやイベントを工夫し利用者様に少しでも笑顔になって頂けるよう努めていきたいです。

あかしあの里Ⅲ 日頃の感謝を込めて

 

グループホームゆめさき 強力な助っ人

五月のある日、昼食のメニューは皆さん大好きカレーライスでした。職員が慌ただしく準備をしているとご利用者様が協力を申し出てくれました!
野菜の皮むきや下ごしらえは流石のベテラン「適当でいいよねえ」等と言われながらも手際よく準備を整えてくださいました。
肉や野菜を炒め、いい香りがフロアに広がりだすと待ちきれない様子の方も。昼食の時間となり出来上がった料理を召し上がると、御自分達で作られた料理はやはり一味違うのか、いつも以上に良く召し上がっておられました。
家事の大ベテランの強力な助っ人、今後も頼らせて頂くかもしれません。

グループホームゆめさき 強力な助っ人

 

あかしあの里Ⅰ お母さん、いつもありがとう

あかしあの里Ⅰでは、五月十日(日)に、母の日のお祝いをさせて頂きました。
午前中のうちからおやつで食べるゼリーを職員・利用者様と一緒に仕込みを行いました。ゼリー粉をお湯に溶かしてかき混ぜて、フルーツをいれ冷蔵庫で冷やしました。
午後の十五時頃フロアーに全員集まり、紙細工で作ったカーネーションを感謝の気持ちを込めて送りました。その後に手作りのゼリーを皆様で一緒に食べました。
あかしあの里のお母さん、いつまでも元気で楽しい時間を一緒に過ごしましょう。

あかしあの里Ⅰ お母さん、いつもありがとう

あかしあの里Ⅰ お母さん、いつもありがとう

 

あかしあの里Ⅱ 嬉しい誕生日

あかしあの里Ⅱでは、五月一日に、入居者様の八十九歳の誕生日会を行いました。
ご本人に今日は何の日か尋ねると、微笑みながら、「何の日かわからないね。」と言われるので、「今日は誕生日ですよ。」と伝えると、「あら、そうなの?」いたずらっぽく笑っていらっしゃいました。
皆さんからのお祝いの言葉に、しっかりと耳を傾け、嬉しそうな表情をされ、最後には、「ありがとうございます。」と感謝されていました。
おやつには、ご家族から届いた誕生日ケーキを美味しそうに食べる姿が印象的でした。来年も元気に誕生日を迎えてくださいね。

あかしあの里Ⅱ 嬉しい誕生日

 

ケアセンター星辰の家 笑顔のお誕生日会

五月は子供の日に因んで、鯉のぼりを作りました。鯉のぼりを見ながら、プリンアラモードを食べたり、大きなスクリーンで昔の歌謡曲を鑑賞したりと、ステイホームを楽しみました。
後半にはお誕生日会を開催しました。星辰の庭で出来たイチゴを飾ったホットケーキでお祝いし「皆さんにお祝いして頂き、とても嬉しいです」と涙ながらに喜んで頂けました。外出出来ない日々でしたが、おうち時間でも皆さんの笑顔で楽しい日々を過ごす事が出来ました。

ケアセンター星辰の家 笑顔のお誕生日会

 

デイサービスセンターゆめさき 母の日

五月十一日(月)「母の日」のイベントを行いました。母の日の由来を説明し、母の日の思い出を利用者様に聞きました。
※母の日歌メドレーとして職員の仮装による歌と寸劇「岸壁の母」「お母さん」利用者様の肩をたたきながら「肩たたき」しんみり歌った「母さんの歌」雷門の前で「東京だよ、おっ母さん」寸劇あり。母の日カードを歌メドレーの時に配り、喜んでいただけました。

昼食時には御赤飯を提供しています。最近食べてないと利用者様よりお話がありましたので、用意させていただきました。利用者様の笑顔がたくさん見れました。

デイサービスセンターゆめさき 母の日

 

介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション 久しぶりに熱くなっちゃいました

五月の半ば頃から、どんよりとした雲と霧雨の日が一週間ぐらい続く中、やっと緊急事態宣言の解除という情報を耳にして、久しぶりに皆で熱くなっちゃいましょう‼と、風船バレー大会を企画しました。
当日はお天気で館内は明るく、大きく開いた窓から気持ちの良い風が流れていました。
デイフロア全面に利用者様全員で大きな一つの円を作り、内側に二人の職員が肩幅程の大きな風船を二つ使って、風船バレーを開始…すると、皆の顔がパアッと明るくなり、風船を追う目は真剣そのものでした。
腕をいっぱいに伸ばしながら風船をアタック。円の中の職員が顔を真っ赤にしながら「もしかしてバレー経験者?」と言いつつ、必死に風船を返していました。
途中、男性職員二人による手を使わずの風船バレーを見学しながら、一時の休憩も笑いが絶えません。
最後はタイマーを掛けて風船を隣に回すゲーム…ピピッと音が鳴った人には罰ゲームが待っていました。
その写真をご覧あれ❢❢ いっぱい身体動かして、大汗をかき腹を抱えて笑ってクタクタになった一日でした。

介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション 久しぶりに熱くなっちゃいました

介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション 久しぶりに熱くなっちゃいました

 

介護老人保健施設 創春館 療養棟二階 浅漬けの元

療養棟二階では、五月二十七日(水)に、漬物作りをしました。
きゅうりとキャベツを使用し、浅漬けの素で味付けをしました。「刻んでつけて揉むだけで~すぐ食べられる~」とみんなでわいわい歌いながら行いました。
なかには「俺に任せろ!」と気合十分で揉む男性利用者様も見られました。
女性だけでなく男性も楽しめる調理レクとなり、またやりたいと言う声も聞かれ大成功なイベントとなりました。

介護老人保健施設 創春館 療養棟二階 浅漬けの元

 

介護老人保健施設 創春館 療養棟三階 お誕生日会

療養棟三階では五月二十七日にお誕生日会とケーキ作りを行いました。二人の利用者様が五月の生まれの方なので、三階の皆様でお祝いするイベントを準備しました。
くす玉割り、ハッピーバースデーの歌を皆で歌い、記念写真も頂き、誕生日の方も嬉しそうにこう語りました。
「誕生日を皆に祝って貰って嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいね。」
最後に、誕生日と言ったらケーキ無ければ寂しい!そこで、ケーキも皆様で作りました。一人ひとりでお好みのケーキの形を作れる様に、カップケーキを準備しました。そのカップケーキにホイップクリーム、チョコレートやチーズまで、様々なトッピングをのせて利用者皆様の自分だけのケーキが完成しました。出来上がったら一緒に楽しく召し上がって頂きました。
「ケーキにこういうチーズのせたのは初めて見たけど、意外といけるね」と皆様の笑顔で幸せが溢れたイベントになりました。

介護老人保健施設 創春館 療養棟三階 お誕生日会

 

今月の行事予定

 

 

☆グループホームあかしあの里Ⅰ☆

7日 お誕生日会
21日 父の日
未定 ドライブ

 

☆グループホームあかしあの里Ⅱ☆

上旬 パンバイキング
中旬 寿司バイキング
下旬 おやつ作り

 

☆グループホームあかしあの里Ⅲ☆

10日 手作りおやつ
19日 パンバイキング
未定 紫陽花ドライブ

 

☆デイサービスわきあいあい☆

10・11日 パンバイキング
未定 おやつ作り

 

☆グループホームゆめさき☆

16日 お誕生日会
未定 ケーキバイキング
未定 バラ、紫陽花見学

 

☆デイサービスセンターゆめさき☆

8〜10日 上映会
17・18日 歌うま選手権
20日 お誕生日会
23日 父の日イベント

 

 

☆涼風の家☆

21日 父の日イベント
未定 流しそうめん

 

☆グループホームしらさぎ☆

未定 あじさいドライブ

 

☆ケアセンター星辰の家☆

16~24日 紫陽花ドライブ

 

☆春らんらん☆

9日 お誕生会&カラオケ大会
18日 父の日(ギョーザパーティ)

 

☆菜摘荘☆

14日 お誕生日会
16日 イベント食の日
21日 父の日イベント

 

☆朱咲の家☆

ケアセンター朱咲
上旬 あじさいドライブ
10日 焼き饅頭で楽しむ誕生日会
朱咲(六供)
22日 デイサービス 父の日イベント
26日 有料手作り食事会(蕎麦とお稲荷さん)

 

新入職員紹介

川口 美保

住所 太田市
所属 創春館 療養棟
趣味 映画鑑賞
施設について感じた事 職員の方が親切です。
利用者の皆さんに一言 まだまだ未熟ですがよろしくお願いします。

 

後藤 佑騎

住所 前橋市
所属 訪問看護ステーションあかしあ
趣味 筋トレ・スニーカー収集
施設について感じた事 コミュニケーションが良く取れていると思う。
利用者の皆さんに一言 安心して日常生活が送れるよう、お手伝いしていけたらと思います。よろしくお願いします。

 

院長先生の健康豆知識

「身近な人の死」とコロナ騒動

 
「身近な人の死」というものを経験すると、私達の心って大きく揺れ動き、変わっていくもんなんですね。
自分自身を振り返ってみても、二人の姉の死がじわじわと私の心を変えてきたように感じられます。
下の姉は確か六十七才、上の姉は七十六才の死でした。もう二度と二人に会えないんだという喪失感。自分の方が先に死んで悲しんで貰おうと思っていたのにという落胆。何かしてあげられる事はなかったのかという後悔。逝くのが早過ぎるんじゃないのという怒り。それらの感情がふっと顔を出して、自分でも驚く事があります。二人の死で私の心の何かが変わったのは確かなんでしょうが、それが何なのかは時間が経たないと分からないものに違いないのです。

今回のコロナ騒動では沢山の「コロナによる死」が報道されました。これ程長きに亘って「死」が報道された事はなかったんじゃないでしょうか。
「死」の報道の深意はよく分かりませんが、これ程執拗に「死」が報道されると大抵の人は心が変わっていきます。
「死」を冷静に見つめ、心の処理ができる人は少ないように感じられます。それでも、その「死」が見も知らぬ他人の「死」である間は比較的冷静でした。
しかし、テレビをつけると毎日のようにコロナの悲惨な状況と「死」が放送されるので、コロナ感染のリスクの少ない場所でも、自分もコロナで死ぬんじゃないかという不安が拡がり、またそうした不安に便乗するような報道が続けられました。

そんな不安の連鎖を決定的なものにしたのが、志村けんさんと岡江久美子さんの死でした。
多くの日本人にとってお二人は、長くテレビの画面で接していた「身近な人」でした。お二人の「死」は多くの日本人にとって「身近な人の死」だったのです。
あんなに沢山の笑いをプレゼントしてくれた人が、あんなに優しくていいお母さんでいい奥さんだった人が、という悲しみが日本中を覆いました。お二人とも親族は死に目にも付き添えず、骨となって家に帰ってきたという映像を見た時、心が押し潰されそうにならなかった日本人はいないのではないでしょうか。

今回のコロナ感染は感染経路が比較的はっきりしているにも関わらず、コロナ報道開始以来「誰もがコロナで死ぬ可能性がある」、「誰もがコロナを持っている可能性があり、コロナをうつし、うつされる可能性がある」という話が流布されました。そんな話に日本中の人が不安になっていました。そんな時にお二人が亡くなったものですから、漠とした不安は確信へと変わってしまったのです。今回のコロナは原因と結果は比較的明確です。残念ながら、お二人ともそれぞれ事情があって感染し、事情があって亡くなられた可能性が高いのです。
しかし、そうした感染を知る為の事情はタブーとして報道されませんでした。したがって、お二人の死は、ごく普通に生活している人が感染し、亡くなる事がある例の代表として取り上げられました。「どこでも感染する」という「神話」が出来上がったのです。この「神話」のもとで生活しているのが現在の日本人という事になります。マスクの氾濫はその現象なのです。

たくさんの報道された「死」やお二人の「身近な人の死」によって、日本人の心がズタズタにされた状況を見ると、改めて日本人って優しい人々だなあと嬉しく思います。またそうした優しさや礼節に対する信頼があるからこそ、コロナ克服を信じている自分に気付きました。日本人が持っている礼節からすると、今の状況では、マスクやソーシャルディスタンス等はやり過ぎの感が拭えませんが、みんなの心が癒えるまでは仕方ないのかもしれません。コロナが一段落し、時間が経つと、あの時はパニックだったなあと振り返る瞬間(とき)が来ると思います。今回の騒動が教訓となるよう願っております。
 

文芸作品

介護老人保健施設 創春館入居者様作品

「介護士さん作る」

皆微笑む ミニ雪だるま 置く机え
指遊び 折り紙折りや 春の昼
車椅子 帰りせかるる 梅雨雲り

庭屋 政子様

朱咲(六供)利用者様作品

町役も御免となりし独酌に
 祭囃子が風に乗りくる

背えなの子も祭囃子に浮かれ立ち
 調子外れの足蹴りしきり

ペンネーム工藤香泉様

涼風の家デイサービス利用者様作品

降りしきる 雨に榛名は 消え去りて
 ベランダ濡らす 無数の波紋

テーブルに 飾られし花 生きた花
 作りし人の 真心うれし

阿久津昌子様

 

リハビリコラム

フレイルについて

フレイルという言葉を聞いたことがありますか?

フレイルは加齢に伴い、筋力の衰え、疲れやすくなり家に閉じこもりがちになる事などで生じる心身の機能が弱まる状態のことをいいます。健常から要介護へ移行する中間の段階といわれています。介護を必要とする人の多くがフレイルを経験しています。

予防としては四つあります。

① 疾病をコントロールすることです。免疫力の低下した高齢者にとってはインフルエンザや肺炎などの感染症は大敵です。
② 生活に運動を取り入れましょう。筋力の衰えは基礎代謝の低下につながり活動範囲を狭めます。運動は毎日続けることが大切です。
③ バランスの良い食事をとりましょう。高齢になると食が細くなり栄養が不十分になりがちです。主食としての炭水化物や、主菜として肉や魚のタンパク質、副菜として野菜などのビタミンやミネラル等を摂ることが重要です。
④ 社会とのつながりを持ちましょう。友人や知人とのコミュニケーションをとること、外出機会を作ることが大事です。

フレイルという事を知り、早期発見、支援へとつなげることが要介護状態になるリスクを減らすことに繋がります。

理学療法士 齋藤 輝美

 

編集後記

今月のさんぽみちはいかがでしたでしょうか?
暑い日が増えてきて熱中症も心配される季節となりました。体調の管理には十分気をつけていきたいと思います。
未だに、新型コロナウィルスが蔓延しております。職員一同、細心の注意をはらい乗り越えていきたいと思います。  

グループホームあかしあの里Ⅰ 日野 伸俊