2022年5月号 長嶋先生プロフィール‼

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長嶋先生プロフィール‼

長嶋 和明(ながしま かずあき)医師プロフィール

群馬大学医学部大学院 博士課程 卒
群馬大学医学部附属病院 神経内科 助教
北里大学医学部神経内科 助教
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本神経学会専門医・指導医
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
日本頭痛学会専門医・指導医
日本認知症学会専門医・指導医

長嶋和明先生

 

長嶋先生を紹介致します

本年四月より当クリニック常勤医師として長嶋和明先生が勤務していただける事となりました。長く大学病院で研鑽を積まれ、神経内科領域では指導医という医師を指導する立場にまで達せられました。当然の事ながら臨床経験、学識何れも豊かにて、人格的にも温厚で優しい先生です。このような素晴らしい先生の診療により、多くの患者様方が救われます事を願っています。

理事長 名倉 隆夫

 

長嶋先生より一言

脳神経内科が専門なので認知症や頭痛についての知識は少しあると思いますが、一般内科の知識は古いかもしれません。
院長先生に学びながらやっていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

長嶋 和明

 

今月の事業所便り

春らんらん お花見ドライブ

桜が満開に咲き誇った四月一日から八日の六日間で、敷島公園へお花見ドライブに出掛けて来ました。
コロナ禍と言う事もあり、マスクを着用、乗車時の手指消毒、車窓を少し開けたままでの換気、乗車可能人数を減らして、車から降りずに桜を楽しんで頂きました。

少し物足りなさを感じながらも、久しぶりの外出行事と言う事もあり車の中は大賑わい。

「あっちもこっちも桜が満開だよ!」
「一番良い時期に、桜を見られて良かったよ。」

と皆さんの満開の笑顔も見ることが出来ました。

来年は、車から降りてゆっくりとお花見が出来るようにと願っています。

春らんらん お花見ドライブ1

春らんらん お花見ドライブ2

 

ケアセンター星辰の家 春の会開催!

星辰の家では4月19日に春の会と称し、食事会を開催しました。
お花見には行けませんが、室内でいつもとは違う雰囲気で新年度が迎えられればと思い計画しました。

テーブルには桜を飾り、食事の前にはカラオケを楽しみ、春にちなんだ歌を歌って下さる方もいて盛り上がりました。
新年度という事で対面席で、一人一人自己紹介をして頂くと、マイクを持って皆さんの前でお話する機会があまり無いためか、とても緊張した面持ちで普段とは違う表情が見られました。

その後は仕出し弁当を皆さんで頂きました。いつもより量も多く豪華なため、

「こんなにたくさん!でもみんなで食べると楽しくて食べられちゃうね」

などの声も聞かれました。

笑顔で新年度が迎えられとても良い会になりました。

ケアセンター星辰の家 春の会開催!1

ケアセンター星辰の家 春の会開催!2

 

朱咲の家 みっち~&まっす~の演奏会

四月二十一日の午後、朱咲にちょっと変わった二人組がやって来ました。
みっち~&まっす~。ミッ〇ーマ〇スのテーマで登場し、アフロヘアに髭と眼鏡、どう見ても怪しい・・・。

みっち~がギターを、まっす~はクラリネットで演奏し、少し慣れてきた頃に、皆さんも一緒に鈴やタンバリンで、手拍子や足踏みをしながら一緒に楽しみました。
みっち~のギター弾き語りに皆さんが聞き入った後、おやつのチョコパフェを召しあがって頂くと、

「甘くて美味しい!」

とニッコリ。大好評! 

最後に「幸せなら手をたたこう」を合唱し楽しく美味しい時間はお開きに。

「あ~面白かった~!」

ケアセンター朱咲 みっち~&まっす~の演奏会1

ケアセンター朱咲 みっち~&まっす~の演奏会2

 

デイサービスわきあいあい 桜満開の春

今年は寒さも厳しく、桜のつぼみも硬く結んだ日々が長く続く日々でした。
ようやく春を待ちかねた桜たちが、硬く結んだつぼみを、開き始めたと思った後は「あっ」という間に鮮やかな薄ピンク色に染まり、そして満開になり、私達の目を楽しませてくれました。

そんな春の日の中わきあいあいでは、久しぶりにウッドデッキに出て日向ぼっこをしました。
歌を唄ったり、お茶を飲んだりと短い時間でしたが、皆さんで春のいぶきを感じる事ができました。

デイサービスわきあいあい 桜満開の春

 

あかしあの里Ⅲ お花見&バイキング!

あかしあの里Ⅲでは四月二十三日、お花見を兼ねた昼食バイキングを行いました。

スタッフの作った桜を

「きれいだねぇ」

と言って嬉しそうな笑顔を見せてくださいました。

メインの料理が乗ったトレーを目の前に置くと

「うわあ、すごいね!」

と、桜以上の歓声がありました。

お昼前でお腹が空いていたのもあるかもしれませんが、花より団子です。
ご自分でお好きな料理をお皿に取って頂くようお願いすると、最初は遠慮しながらお皿に乗せていましたが、もっと取って良いんですよ、と伝えると嬉しそうに次々とお皿に取っていらっしゃいました。

いつもより賑やかな昼食を皆さんに楽しんでいただけたと思います。

あかしあの里Ⅲ お花見&バイキング!1

あかしあの里Ⅲ お花見&バイキング!2

 

あかしあの里Ⅱ お花見お茶会

あかしあの里Ⅱでは、四月十二日にお花見お茶会を行いました。
ここ数年はコロナ禍の影響で残念ながらお花見に外出できていません。

そこで少しでもお花見の雰囲気を味わって頂こうと、桜の名所の写真を貼り出すことにしました。

中には写真を見て

「ここに行った事があるよ。」

と写真を指さして懐かしむ姿もありました。

お茶菓子で桜あんのおまんじゅうを出すと珍しい為か皆さん美味しそうに召しあがっていました。

来年かそれ以降か分かりませんが、満開の桜の時期にまた皆でお花見が出来るよう願うばかりです。

あかしあの里Ⅱ お花見お茶会1

あかしあの里Ⅱ お花見お茶会2

 

グループホームゆめさき 思い出に残る誕生会

四月二十四日、グループホームゆめさきでは利用者様の誕生日会を行いました。

皆様にお祝いの言葉を言ってもらいプレゼントを受け取ると感謝して涙ぐまれる場面も見られました。くす玉を割って頂き、カラオケを楽しみ盛り上がったのちにお食事会となりました。

メニューはご本人様の好物のお寿司とビール(ノンアルコールですが・・・)で、ご本人様だけでなく周りも幸せになれる楽しい会となりました。

今後も皆様全員が一緒に楽しく盛り上がれる会をしていきたいです。

グループホームゆめさき 思い出に残る誕生会1

グループホームゆめさき 思い出に残る誕生会2

 

デイサービスセンターゆめさき ★春のお楽しみ会★

毎年四月には、お花見ドライブと外食ツアーをしておりましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、少しでもお花見の代わりに楽しんで頂けたらと職員一丸となり5日間お楽しみ会を開催しました。

まず初めに横一列でマイムマイムのフォークダンスで登場し、盛り上がりました。手品やダンス、楽器演奏、手話や歌を披露しました。

「お花見の代わりになったよ。ありがとう。」
「楽しかったよ。」
「いい思い出になったよ。」

と嬉しいお言葉をいただきました。

会の最後には、職員一致団結しサザエさんダンスを踊りました。いろいろなサザエさんがいて大盛り上がりでした。

お花見ドライブに負けないくらい楽しいひと時になりました。

デイサービスセンターゆめさき ★春のお楽しみ会★1

デイサービスセンターゆめさき ★春のお楽しみ会★2

 

介護老人保健施設 創春館 療養棟三階 おやつ作り

療養棟三階では四月十三日におやつ作りのイベントを行いました。

春ということで桜餅風ホットケーキを作り召し上がって頂きました。
利用者様には生地を混ぜる・餡の形を整える・出来上がった生地に餡を挟むといった作業を職員と一緒に行って頂きました。

生地を混ぜる際は

「どれくらい混ぜたらいいかな?もっとかな?」

と真剣な表情で職員に確認をされたり、食紅で生地に色をつけたのでその様子を見て

「綺麗な色だね」

と笑顔でお話されていました。

また餡を形成されている時には甘い匂いに誘われて

「もう食べてもいいかな」

とワクワクされている姿が印象的でした。

完成したものを召し上がった際には

「美味しいね、もっと食べてもいいかい?」

という声が多く聞かれおかわりをされている方もいらっしゃいました。

療養棟三階 おやつ作り1

療養棟三階 おやつ作り2

 

菜摘荘 春のドライブ

菜摘荘では、三月二十八日から桜の開花予報を頼りに、お花見ドライブに出かけました。
紅葉ドライブ以来久しぶりの野外活動です!
お花見・ドライブ・おやつや交流など楽しみにされている方々に、天気の心配と桜の咲き具合を毎日語り合い、皆さんとても楽しみにしていました。

初日は桜の咲き始めから、スタート。桜が観られる場所に到着し、外に出てゲームや体操で身体を動かして、開放感一杯にお花見も出来て楽しい時間を過ごせました。
一週間を通してのドライブでは、各日、桜の咲き具合も変わり、コースも様々でしたが、桜綺麗だったよ。お団子おいしかった。明日は何かな。など楽しそうに話され帰宅した時の笑顔が輝いていました。
来年も楽しみにしたいと思います。

菜摘荘 春のドライブ1

菜摘荘 春のドライブ2

 

涼風の家 満開の桜独り占め

四月八、九日と二日続けて涼風の家では、すぐ近くのせせらぎ公園にお花見に出かけました。

八日は平日という事もあり、他の利用客はほとんどいなくて、貸し切りのような状態で花見を行う事ができました。
皆さん久しぶりの外出で表情も良く、公園のベンチに座って一服しながら、満開のさくらを楽しまれました。

九日には前日行けなかった車椅子の利用者様をお一人ずつお連れして、それぞれゆっくりと花見を堪能していただきました。
どちらの方も満開の桜を前に表情もにこやかに久しぶりのお花見を楽しまれたご様子でした。

これから暖かくなって外出にはちょうど良い季節になるので、外出の機会を増やしたいと思います。

涼風の家 満開の桜独り占め1

涼風の家 満開の桜独り占め2

涼風の家 満開の桜独り占め3

 

あかしあの里Ⅰ 春のおやつ作り

四月二十四日(日)あかしあの里Ⅰでは、手作りおやつイベントを行いました。
春は野菜が美味しい季節ですね。今回はその中でも旬のジャガイモを使って『いも餅』を作って食べてみました。

いも餅は北海道の郷土料理らしく…茹でたジャガイモと片栗粉を混ぜて潰したものを焼くだけという、シンプルな料理なのですが、食べてみるとホクホクもちもちでとっても奥深い味!

皆さんも是非一度、作ってみてはいかがですか?

あかしあの里Ⅰ 春のおやつ作り1

あかしあの里Ⅰ 春のおやつ作り2

 

グループホームしらさぎ おやつ作り

4月のお花見はなかなか外にみんなで行くことが出来なかったので、個々で散歩をしながら近くのお花を見て楽しみました。

おやつ作りは、チョコレートムースとクッキーを作りました。いつもと違うおやつなのでみんな喜び、笑顔がたくさん

「おいしいネ」
「おかわり」

と声が上がっていました。

全員で行えるイベントが出来ないですが、これからも楽しい事をして行きたいです。

グループホームしらさぎ おやつ作り

 

富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション 屋外歩行練習を行っています!

暖かくなり外を歩くには気持ちのいい季節となってきましたね。
クリニック通所リハビリでは、リハビリの時間の中で屋外歩行練習を行っている利用者様がいます。
筋力や体力が低下し、外出の機会が減少している利用者様が、外の環境に触れる時間を設けることで、いきいきとした笑顔が見られ気分転換にも繋がっています。

屋内の歩行練習だけでなく、屋外の凸凹や階段、坂道などの練習を行い、歩行能力を高めることで転倒を予防し、筋力や体力の維持向上ができるようこれからもリハビリのお手伝いをさせていただきたいと思います。

富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション 屋外歩行練習を行っています!

 

明月 伊香保ドライブ日和

寒かった日々がようやく終わり、春らしい陽気になってきたためグループホーム明月ではドライブを行いました。

お花見ドライブでは桜を始め、ツツジや春のお花を見て

「綺麗だね」
「あれはなんて花だったかな」

と会話にも花を咲かせました。

また、今月誕生日の利用者様とは、プレゼント代わりに思い入れのある場所をドライブしてきました。
窓の景色を見て

「すっかりこの辺りも変わったね」
「最高の誕生日だよ」

ととても喜んで頂き、逆に温かな気持ちをプレゼントして頂きました。

明月 伊香保ドライブ日和1

明月 伊香保ドライブ日和2

 

介護老人保健施設 創春館 療養棟二階 おやつ作り

療養棟二階では4月のイベントでおやつ作りを行いました。
春の季節を感じてもらおうと、ふきのとうを用いた、ふきやきもちを作りました。

焼き立てのふきやきもちを配り、食べて頂くと

「ふきのとうの苦みと香りがしてとてもおいしいよ」

と言って皆様、いつも以上に召し上がっておりました。

スタッフの協力もあり皆で楽しくイベントをする事が出来ました。

療養棟二階 おやつ作り1

療養棟二階 おやつ作り2

 

介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション 年に一度の特技披露!

毎月恒例となっている誕生会ですが、プログラムの中に、誕生者様による特技披露があります。
日々レクの時間取り組まれている習字や、木目込み作品、歌など、様々な特技が披露されますが、今月誕生日を迎えられたT様は、オリジナルの数え歌を披露されました。

割り箸やマグネットをホワイトボードの上で歌を唄いながら動かし、作品を生み出していくというものです。
お正月の門松から始まり、お雛様や鯉のぼりや花火など、ホワイトボードの上で一年が進んでいく様子に、皆様興味津々でした。

残念ながら当日欠席していた職員からはすでにアンコールの声が上がっています。
T様、お誕生会のために、練習やリハーサルまで本当にありがとうございます。また新しい作品を心待ちにしていますね。

介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション 年に一度の特技披露!1

介護老人保健施設創春館通所リハビリテーション 年に一度の特技披露!2

 

今月の行事予定

 

 

 

☆グループホームあかしあの里Ⅰ☆

上旬 こどもの日 母の日イベント
中旬 お誕生日会

 

☆グループホームあかしあの里Ⅱ☆

上旬 端午の節句
中旬 母の日
下旬 手作りおやつ

 

☆グループホームあかしあの里Ⅲ☆

8日 母の日
14日 お誕生日会
23日 手作りおやつ

 

☆デイサービスわきあいあい☆

5日 子供の日イベント
9・10日 母の日イベント
未定 おやつ作り

 

☆グループホームゆめさき☆

5日 端午の節句
8日 母の日
15日 お楽しみ会
未定 ゆめさきコンサート

 

☆デイサービスセンターゆめさき☆

5日 端午の節句
7日 母の日
9・18日 お誕生日会
10・13日 春の交通安全教室
19〜21日 お楽しみおやつ
23~25日 上映会

 

☆伊香保ケアセンター明月☆

グループホーム明月
未定 子供の日
未定 母の日
デイサービス明月
未定 母の日
未定 お楽しみお弁当

 

5日 端午の節句
8日 母の日イベント
未定 おやつ作り

 

 

☆ケアセンター星辰の家☆

中旬 母の日会
未定 お誕生日会

 

☆春らんらん☆

6日 母の日
20日 お誕生日会

 

☆菜摘荘☆

5日 端午の節句(イベント食)
8日 母の日
下旬 お誕生日会

 

☆朱咲の家☆

上旬 藤の花見ドライブ
25日 お誕生日会

 

新入職員紹介

高橋 梨奈

所属 介護老人保健施設 創春館
趣味 愛犬と遊ぶこと
施設について感じた事 アットホームな施設
利用者の皆さんに一言 とても明るく優しい利用者様が多く、毎日元気を分けて頂いています。少しでも皆様の力になれるよう頑張りますので宜しくお願いします。

 

院長先生の健康豆知識

「時間の感覚」と認知症

 
寂しい話ですが、年老いてくると、足腰が弱り、どこかへ出かけるのも億劫になり、ましてや計画して旅行するなどの意欲も薄れてきます。結果として、年を経る毎に老人達の日常生活は単調な同じ事の繰り返しになります。そうした同じ事の繰り返しの中で「時間の感覚」というのが薄れてきます。時間というのは、いつデートをするとか、いつ買い物に行くとか、何か予定があって意識されるものです。

認知症になると、「時間の感覚」が怪しくなってきます。つい最近も認知症初期の九十一歳独居女性が、午前四時頃通っているデイサービスに「まだ迎えに来ないけどどうなってるの」と電話してきた事がありました。「時間の感覚」がおかしくなるので認知症になるのか、認知症だから「時間の感覚」がおかしくなるのか分かりませんが、普通に社会生活を営めている人と認知症の人を分ける大きな違いは「時間の感覚」であると言っていいでしょう。三時限、四時限の世界と言いますね。そんな時限というものから考えると、認知症の人は、時間のない異時限の世界に住んでいると言っていいかと思います。私達が考える以上に異時限の世界に住む人を理解するのは、とても難しい事だと考えています。過去も未来も意味もない世界とは、どんなものなのでしょうか。認知症の方々を見ているととても楽しそうにしている方もいれば、怒ったり、叫んだりする人もいて様々です。快、不快の感覚だけの世界なのでしょうか。じっくりとその世界を眺め、考察する必要があります。

しかし、現実的な問題としては、そうした時間のない世界に入り込むのを防ぐのが認知症予防の中心になります。畑いじりで「季節の移ろい」を感じるのもいいですし、季節毎のイベントを計画するのも有効です。「予定」があって時間が流れるのです。沢山の「予定」を入れましょう。ふっと「予定」という事で、私達の人生の大きな「予定」という事に気付きました。それは必ず死ぬという避けられない「予定」です。その大きな「予定」を意識するかしないかで、認知症になりやすい人とそうでない人を分けられるかも知れないと思いました。

私は中学、高校時代、父方の祖母と同居していました。祖母は九十三歳で自宅で亡くなりましたが、亡くなる迄ほとんどの時間を家で過ごしていました。若い視線から見て、単調な日々の生活を繰り返す姿に感心した記憶があります。今から振り返ってみますと、よくぞ認知症にならなかったという程の毎日でした。そんな毎日の行事の一つに、毎朝仏壇に水とご飯を供えるというものがありました。毎日ちょこんと仏壇の前に坐り、御先祖様と交信していたのです。 昔は、そんな習慣は、多くの日本人にとってごくごく普通の行事だったのですね。そうして日本人の多くは死を意識していたのですね。そんな事が祖母の認知症を予防していたかも知れないと思いました。過去、現在、未来を継ぐものとして死を意識する儀式というのは、大切な物のような気がします。
 

文芸作品

富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション 庭屋 政子様作品

手を引かれ 歩行訓練 桜花咲く

風一瞬 川面流るる 花筏

 

涼風の家デイサービス利用者 阿久津昌子様作品

夜が明けて 生け花用の 連翹(れんぎょう)と
 紅い椿と 紫花菜水に入れ

涼風の 家には前の 連翹が
 緑の新芽 吹いていました

両方の 連翹合わせ 賑やかに
 今日の盛り花 豪華な窓辺

涼風の家デイサービス利用者 阿久津昌子様作品

 

リハビリコラム

【作業活動風景】

今回は、作業活動として貼り絵(ちぎり絵)を行っているところ紹介します。

作業活動ではぬり絵などをよく行いますが、握力が弱かったりすると、鉛筆が持てない方がいらっしゃいます。
そのような方には、ちぎった紙を張り付ける貼り絵を行っています。

両手で紙をちぎって、張り付けるまでの手順を行いますが、全手順が難しければ手順を分けて何人かで行うことも可能です。
認知症のある利用者によっては受け手となってしまう方もいましたが、行っている間は夢中になって紙をちぎる方が多かったです。

手先の運動になり、貼り方や向きなどが少し違うだけで雰囲気が変わりその人だけの先品となります。
様々なテーマがあり、季節ごとに行えば、認知機能へのアプローチにもなります。

写真の作品はお正月と、桜の花をテーマにしています。

作業活動風景 貼り絵(ちぎり絵)1
作業活動風景 貼り絵(ちぎり絵)2

 

作業療法士 真野 拓磨

 

編集後記

今月も創春館さんぽみちをご覧いただきありがとうございます。
暖かい日が徐々に多くなり、気候の変化を感じられるようになりました。皆様お身体を大事にしてお過ごしください。
来月号のさんぽみちもお楽しみに。 

ケアセンター朱咲 木原 一也