2022年10月号 朱咲特集!

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朱咲特集!

第十三回朱咲祭

  九月二十二日、第十三回朱咲祭を開催いたしました。テーマは“世界平和”です。
玄関前には立派な鳥居が建てられ、本物さながら鳥居の前で手を合わせている利用者様も多くいらっしゃいました。
室内には壁に各国の国旗を飾り、天井から国旗の紙で折った三段の鶴の下にその国の「ありがとう」の言葉を吊るしました。
とても素敵な飾りになりました。
改めて世界の国の数の多さに驚いてしまいます。中央に七夕で出品した朱咲の看板も飾りました。
いよいよお祭りの開始となると、まずはフラダンスによる余興です。
ハワイのフラダンスについてのお話と踊る曲のカイマナヒラの説明があり、ダンスで皆様を歓迎しました。
昼食はフラダンスメンバーのウェイトレスにより運ばれ、ハワイに行った気分を味わっていただきました。
メニューはハンバーガー・ハッシュドポテト・ツナとコーンとトマトのサラダです。
ドリンクはラッシー。アロハーの合図で食事がスタートしました。
施設で普段食べなれないハンバーガーを皆様上手に手で持って食べていられました。

 昼食後はテーブルを片付け、ステージを拡げて午後の部の余興が始まります。
ヨガ体操メンバーによるコントです。メンバーは先生一人と生徒四人。
生徒の中にはひとみ婆さんも参加。耳が遠いので伝えることが大変。
そのうち暑くなり上着を脱ぎ、踊りだします。
先生は生徒に後ろから叩かれる場面もあり皆様の笑いを誘いました。
まるでドリフのコントのようです。次は五人組アイドルの余興です。
一曲目はダンシングヒーロー。
二曲目はセーラー服を脱がさないで。
とてもセクシーな踊りとセーラー服姿の可愛いらしい踊りでした。
その次にはマツケンサンバの始まりです。
二人のドレス姿がよく似合う綺麗なダンサーが登場。
二人が踊っている途中から突然、バカ殿衣装のマツケンが加わり、一緒に踊り始めました。
皆もボンボンを持ち一緒に応援してくれました。
とても賑やかな雰囲気になりました。
そして最後にドリフのエンディングで締めくくりです。
曲に合わせて閉会の挨拶をしてお祭りの全プログラムが終了しました。
今年も残りの三ヶ月を楽しく笑って元気に過ごせますよう朱咲神社の鳥居の前でお願いをし、今年のお祭りが幕を閉じました。
利用者様の笑い声が絶えないとても楽しいお祭りになりました。

朱咲特集!

朱咲特集!

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朱咲特集!

 

今月の事業所便り

春らんらん お誕生日会

    今年の十五夜は九月十日でしたが、春らんらんでは一日早く九月九日にお月見レクリエーションとお誕生日会を行いました。最初に、満月とうさぎの絵を白板に貼り、その前に『三方』を置き、お団子に見立てたお手玉を投げて積み上げ、形の良いお月見団子に出来た人が優勝するゲームです。「あれ、なかなか難しいな。」「やっと乗っかったよ!」と、普段玉入れが得意な方も、お月見団子に仕立てるのは難しかったようです。次に皆でバースデイソングを歌い、九月生まれの方をお祝いしました。バースデイカードをプレゼントした後は、職員手作りの涼やかゼリーを召し上がって、楽しいお誕生日会を過ごして頂きました。

春らんらん お誕生日会

春らんらん お誕生日会

春らんらん お誕生日会

 

ケアセンター星辰の家 皆で敬老会

 星辰の家では、九月十九日に敬老の日のイベントを行いました。まず初めに、敬老の日の由来を簡単なクイズ形式にして楽しんで頂きました。その後、職員手作りのマスクケースをプレゼントさせて頂きました。お名前と写真が貼ってありカラフルでとても可愛らしいマスクケースに仕上がりました。いつも以上に素敵な笑顔を見せて下さいました。おやつに、水ようかんを食べながら笑顔で会話され楽しまれていました。また来年も皆様と一緒に敬老の日をお祝いしたいと思います。

ケアセンター星辰の家 皆で敬老会

ケアセンター星辰の家 皆で敬老会

 

しらさぎ 二名様の誕生日会

  グループホームしらさぎでは、九月のイベントとしてお誕生日会を行いました。シフォンケーキにトッピングして八十歳と八十六歳を迎えた利用者様のお祝いです。色紙を胸にご本人より、しっかりとした挨拶を頂き入居者様、職員共に感動しました。施設の定番曲「上を向いて歩こう」を職員の伴奏のもと、全員で合唱、日々上手になって来た様です。職員も本気になり、男性職員二人のギターで楽しんで頂きました。入居者様から大きな拍手を頂き嬉しそうでした。外出は難しい時ですが、少しでも喜びの有る活動を目指したいと思います。これからも元気で過ごして行きましょう。

しらさぎ 二名様の誕生日会

しらさぎ 二名様の誕生日会

 


デイサービスわきあいあい 敬老の日♥

  暑い夏も終わり肌寒さを感じる日も増えましたね。
 デイサービスわきあいあいでは、温かいほっこりしたご飯を食べたいとの声に答えて、野菜をたくさん入れた「すいとん」を作りました。昔はよく作った、懐かしいなど昔を懐かしむお話に花が咲きました。秋の長雨、台風など天候不良も続き、これから増々寒い日も増えます。体を大切にしていきましょう。

デイサービスわきあいあい 敬老の日

デイサービスわきあいあい 敬老の日

 

あかしあの里Ⅲ 中秋の名月 お月見の思い出話

 あかしあの里Ⅲでは九月十日、お月見のイベントを行いました。お月見といえば団子!ですが、みなさんの安全のため提供することはできないので、お団子は飾りだけです。その代わり、ススキは本物を用意すると「これはススキ?もうそんな季節なのね」と、興味を持ってくださいました。皆さんにお月見の思い出話を伺うと、あまり月を見たという話は聞けませんでしたが、「お団子をたくさん丸めて蒸したんだよ」とか「栗ご飯を炊いたよ」と、食欲の秋らしいお話を聞けました。栗ご飯の話が出たので、後日お昼ご飯に提供し、季節を感じていただきました。

あかしあの里Ⅲ 中秋の名月 お月見の思い出話

あかしあの里Ⅲ 中秋の名月 お月見の思い出話

 

あかしあの里Ⅱ 笑顔の誕生日会

 あかしあの里Ⅱでは、九月二十日に入居者様の九十一歳のお誕生日会を行いました。当日は他の入居者様一人ひとりからお祝いの言葉を頂き、とても嬉しそうにされていました。そしておやつの時間にケーキをお出しすると、美味しそうに召し上がる姿がありました。毎日歌を口ずさんだり陽気に過ごされる姿に私たちスタッフは元気を頂いています。これからも健康で過ごして頂けますようお手伝いさせて頂きます。

あかしあの里Ⅱ 笑顔の誕生日会

あかしあの里Ⅱ 笑顔の誕生日会

 

あかしあの里Ⅰ 夏祭り

 九月一日(木)あかしあの里Ⅰでは夏祭りイベントを行いました。
 毎年八月に行っていたイベントでしたが、今年は残暑が厳しい影響もあり、九月に行うことになりました。天候が心配されましたが、雨も降られず、ウッドデッキにて海鮮バーベキューも無事に開催することも出来ました。外で海鮮やお肉を焼くという普段見ない光景に、入居者の皆さん興味津々の様子。屋内では職員が作った金魚すくいのコーナーや、かき氷などを行い、皆さんお祭りの雰囲気を楽しまれているようでした。

あかしあの里Ⅰ 夏祭り

あかしあの里Ⅰ 夏祭り

 

デイサービスセンターゆめさき 敬老会

 デイサービスゆめさきでは九月二十四日に九十歳以上の方対象で敬老会のお祝いをしました。東西の横綱から前頭三枚目まで二十五名の方が九十歳以上でした。当日は百歳の方が二名いらっしゃり長寿の秘訣を伺ったところ“常に感謝の気持ちを忘れないこと”のようです。当日も、「皆さんがいろいろしてくれるお陰です。」と嬉しいお言葉を頂きました。敬老の日の由来などお話しをさせて頂き、その後きんさん・ぎんさんが登場。さらに会場が盛り上がりました。きんさん・ぎんさんからお祝いの言葉と手作りのブーケをお贈りさせて頂きました。素敵なブーケで皆さんとても喜んで下さいました。これからもお元気に過ごして頂けるよう、お手伝いさせて頂きたいと思います。

デイサービスセンターゆめさき 敬老会

デイサービスセンターゆめさき 夏だ!敬老会

 

グループホームゆめさき みんなで楽しむ敬老の日

 九月十八日グループホームゆめさきでは日頃の皆様の労をねぎらい、お祝いするために敬老の日の催しを行いました。フロアを華やかに飾りつけステージに見立ててカラオケを皆様に楽しんで頂きました。その後は職員が皆様に労いの言葉を送ったのち、メッセージカードを送らせて頂きました。皆様大変喜ばれており、その後の祝い膳も皆様普段以上に食が進まれておりました。催しをする際に皆様とても協力的に参加して頂けているので、これからも職員、利用者様共に楽しめる事をしていきたいです。

グループホームゆめさき みんなで楽しむ敬老の日

グループホームゆめさき みんなで楽しむ敬老の日

 

菜摘荘 笑顔いっぱいの一日

 菜摘荘では、九月八日に納涼祭の代わりにお楽しみ会を開催しました。
 お楽しみの一つ目、昼食に利用者様が大好きなさつま芋を甘タレでまぶして大学芋を提供し、皆さん残さず食べて、「ホクホクしていておいしかった」と喜んでいただけました。
 二つ目、午後のレクリエーションの時間に、「チキン職員は誰だ」と題し、台車に乗った職員の顔をつけた人形を一人ニ回ずつ押してチーム戦でチキンレースを行ない、臆病者になりたくない一心で盛りあがりしました。
 三つ目、おやつに上州名物焼きまんじゅうを緑茶と一緒にお出ししました。
 今回もお楽しみ満載、笑顔満載でしたが、来年はコロナウィルスも落ち着いて、納涼祭を実施することができるといいです。

菜摘荘 笑顔いっぱいの一日

 

涼風の家 涼風も国際化!?

  法人内の他部署では、かなりの人数の外国人職員が来てくれて頑張っていますが、九月になって涼風の家にも、インドネシアから新しく二人の女性職員(ウィンさん、ニナさん)が入ったので、紙面を借りて紹介させていただきます。二人はインドネシアで日本語の勉強をして、特定技能介護の資格をとって倉渕に来てくれました。まだ来て間もないですが、しっかりと日本語で職員や入居者様とコミュニケーションをとる事もできて、早くも介護の現場で頑張って業務に取り組んでくれています。さすがに介護などの専門用語はまだ難しいようですが、日本人職員も片言の英語などで何とか説明をしています。コロナの影響で、御家族の皆様や他の法人職員にもなかなかご挨拶できませんが、今後とも宜しくお願い致します。

涼風の家 涼風も国際化!?

涼風の家 涼風も国際化!?

 

介護老人保健施設 創春館 療養棟三階 敬老会

 九月二十八日療養棟三階では敬老のお祝いとして、紙芝居の読み聞かせをして、駄菓子とノンアルビールで楽しんで頂きました。
『どんとこい三途の川』という、題名は凄いですが内容は楽しいおはなしで、読み進めていくうちに皆様身を乗り出して、笑いながら聞き入っていました。花嫁は女性の利用者様が多いのでご自身の嫁入りを思い出したようでしんみりと聞いて頂けました。おやつは甘い物としょっぱい物数種類出し飲める利用者様にはビールを提供しましたが、雰囲気が良かったのかノンアルコールなのに「酔っ払っちゃったよ、もう一杯」、「今日はサービスいいね」等の声が上がり皆様に喜んで頂けました。三階スタッフ一同次回も利用者様に喜んで貰えるイベントを提供していきたいと思います。

療養棟三階 敬老会

療養棟三階 敬老会

 

介護老人保健施設 創春館 通所リハビリテーション 涼祭開催しました

 創春館通所リハビリの納涼祭が九月八日~十日の三日間に開催されました。ジュースでの乾杯に始まり、職員の法被姿での炭坑節、ビンゴ大会にクジ引きと続き、かき氷が配られると皆笑顔で大盛況でした。「数十年ぶりにかき氷食べたよ!」「ビンゴって当たらないねぇ!」等と会話も弾みます。コロナの影響で一度延期になりましたが、無事開催出来て良かったです。最後は東京音頭を踊り、あっという間の一時間でした。

介護老人保健施設 創春館 通所リハビリテーション 納涼祭開催しました

介護老人保健施設 創春館 通所リハビリテーション 納涼祭開催しました

 

富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション 足首を動かそう!

 みなさん、足首について気にしていらっしゃいますか?加齢や運動不足により足首の関節は固くなりがちです。特に「つま先を上げる」動きが小さくなりがちです、この動きはつまずくのを予防するのに非常に重要です。また、足首が固いと体重が前に行きづらく、立ち座りが難しくなることがあります。自分でできる対策としては、足首をご自分で回すなどの方法がありますが、クリニック通所リハビリでは集団体操で足首の運動を行っているほか、起立台や座ったままで足首を動かせる機器を取り入れています!足首を動かして、健康寿命を延ばしましょう。

富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション 足首を動かそう!

富士たちばなクリニック 通所リハビリテーション 足首を動かそう!

 

明月 一足早く食欲の秋

 秋の足跡が近づいてきた今日この頃、明月では一足早く「食欲の秋」としてホットケーキを作りました。ホットケーキミックス、卵、牛乳・・・。材料をテーブルに並べると「何か美味しいものを作ってくれるの?」と期待の声が上がります。みんなで協力しながら材料を混ぜれば生地の完成です。ホットプレートに生地を流し込み、表面がぷつぷつと膨らんでくると「何が入っているの?」「ふくらし粉?」と皆さん興味津々に見つめていました。焼いた生地をひっくり返すのは難しく失敗してしまう事もありますが、「失敗しても私が全部食べるよ」と言い周りの笑いを誘います。トッピングをし、いよいよ完成です。一口食べると「懐かしい味がする」「美味しい」と声があがります。お腹も心も大満足の時間になりました。

明月 一足早く食欲の秋

明月 一足早く食欲の秋

 

介護老人保健施設 創春館 療養棟二階 コロナ自粛から日常生活へ

 九月のイベントはおやつ作りを予定しておりましたが、見送る事に致しました。 先月の『夏祭り』イベントの直後に大きな試練が待ち受けておりました。「コロナウイルス」の蔓延です。今回は本当に身近で発生し、多くの利用者様や職員が辛く苦しい状況に立たされました。 普段当たり前のように行っていたレクリエーションや集団体操なども自粛。何より入浴も自粛せざるを得ない状況になってしまい、利用者様には大変負担を強いてしまいました。職員も少なくなってしまった状況の中、他者との会話や接触は出来る限り限り避け、利用者様への接触はフェイスシールドやガウンも着用。そのような生活の中、九月に入り感染者も少なくなり、明るい兆しが少しずつ見え始めました。その後感染者も無くなり、フェイスシールドやガウンの着用義務は無くなりましたが、この先も【油断大敵】という大きな教訓を得ることが出来ました。

療養棟二階 コロナ自粛から日常生活へ

 

快晴 いつまでも自分の脚で!

 デイトレセンターKaisei(かいせい)は、「シニアのトレーニングジム」として、トレーニングマシンの種類を豊富に揃えています。今回はその中から、下肢筋力のトレーニングマシンをご紹介します。マシンは三台あり、全部で五種類の下肢筋トレができる仕様になっています。脚を踏み込む、開く、閉じる、曲げる、伸ばす、の五つの動きにそれぞれ負荷をかけて筋トレを行うことで、下肢全体の筋力維持・増進の効果が期待できます。「いつまでも自分の脚で歩きたい」と、取り組む姿勢は皆さん真剣です。
 自宅ではなかなかできない運動も、デイトレセンターKaiseiでならできる!と好評を頂いています.

快晴 いつまでも自分の脚で!

快晴 いつまでも自分の脚で!

 

今月の行事予定

 

 

 

☆グループホームあかしあの里Ⅰ☆

10 運動会
中旬 おやつ作り

 

☆グループホームあかしあの里Ⅱ☆

10日 お誕生日会
中旬 運動会
下旬 おやつ作り

 

☆グループホームあかしあの里Ⅲ☆

2日 お誕生日会
10日 スポーツ大会
31日 ハロウィンパーティー

 

☆デイサービスわきあいあい☆

13日 運動会
25日 パンバイキング
未定 おやつ作り

 

☆グループホームゆめさき☆

16日 お楽しみ会
17日 運動会
25日 ハロウィン

 

☆デイサービスセンターゆめさき☆

3・4・5日 上映会
14・26日 お誕生日会
17・18日 運動会
27・28・29日 お楽しみ会

 

 

☆涼風の家☆

5・15日 お誕生日会
未定 おやつ作り

 

☆グループホームしらさぎ☆

上旬 運動会
中旬 おやつ作り

 

 

☆春らんらん☆

6日 運動会
21日 誕生日会

 

☆菜摘荘☆

14日 運動会・イベント食
下旬 お誕生日会

 

☆朱咲の家☆

6日 運動会
20日 誕生日会

 

新入職員紹介

中村太一

所属 創春館療養棟2F
趣味 サウナに行ってたくさん汗をかくこと
施設について感じた事 明るく家庭的な雰囲気。
利用者の皆さんに一言 利用者様全員が幸せと思って頂けるようにサポートしていきたいと思います。宜しくお願い致します。

 

院長先生の健康豆知識

「マスクと講釈師の嘘」

 今回のコロナ禍の騒動をふり返ってみると、つくづく「講釈師を見て来たような嘘を言う」という格言が思い浮かびます。この格言は講釈師が実際には見ていない決闘の場面などを迫真の口調で語るものですから、嘘の決闘の話を信じてしまうというものです。

 コロナウイルスはこんなのですと散々テレビで写し出されるものですから、コロナウイルスはごく身近なものと感じられますが、実際にはそんなものではありません。コロナウイルスは0.1マイクロメートルという大きさです。日本人女性の髪の毛の太さは0.08ミリメートルと言いますから、髪の毛の太さはウイルスの八十万倍の太さになります。もっと言いますと、花粉の粒子はウイルスの三百倍の大きさと言いますから、1.11メートルの幼児がウイルスだとすると、花粉は東京タワーの大きさになります。実際の1.11メートルの幼児はウイルスから見れば11100メートルの身長になります。ウイルスとはそんな存在ですから、普通の顕微鏡では見えません。ウイルスを上手に染め上げ、電子の力を借りてやっと見えているのです。そんなウイルスをあたかも太陽や星が見えるように映像を流し、人々の目に焼き付けるのは、一種の情報操作ではないでしょうか。またスーパーコンピューター「富獄」を使って、口から出るウイルス排出のシュミレーション像が出されましたが、とてもじゃないが、目では見えない物を「見える化する」というのも嘘くさい話です。そんなウイルスの大きさだから、ちょっと目の粗いマスクは素通りしてしまうというのは、理屈としては真実で、マスクしていようがしていまいが一緒だと言うのも理屈としては、間違いではありませんが、これも見てきたような嘘かもしれません。

 また、ウイルス粒子の重さというものも考えてみると、ほとんど重力の影響を受けない訳ですから、一度空中に浮かぶとウイルスは容易には落下しないと考えられます。感染した人から吐き出されたウイルスというのは、ちょうど私達が宇宙空間に放り出されたような存在なのではないでしょうか。その小ささは天文学的数字になります。戸外であればあっという間に空気の流れによって拡散してしまいます。したがってウイルスが人から人へ移る場合、「三密の状況」とか余程の幸運(ウイルスから見て)がなければ感染しずらいのです。自分一人の車の中でマスクをしたり、外を歩いたり自転車に乗りながらマスクをしている人を見ますが、ウイルスが存在しない状況では、ナンセンスですね。

 こんな事は先程のウイルスの天文学的小ささと感染経路を考えるとすぐ分かる事ですが、若い人達がしっかり外でもマスクをしている姿を見ると暗タンたる気分になります。若い人達は若い頭で色々考えなくてはいけない年頃です。学校で先生や友達たちとこういうことを考えないのかと、日本の将来が心配になるのです。
 ウイルスが私達の想像を超えた存在である以上、こうした私の意見も講釈師の嘘の可能性もあります。こうした講釈師の嘘を暴こうと動いた国の一つがイギリスです。イギリスでは講釈ではなく実際にマスクを外してみたらどうなんだという試みが早くから行われました。科学的な態度とはこういう事です。結果として、少なくとも戸外ではマスクは感染とは無関係、もしくは日常生活に重大な懸念を抱かせる感染は生じない、という結論だったのでしょう。エリザベス女王の国葬でマスクをしている人はほとんどいませんでした。

 今や日本は「マスク教」という宗教に支配されているようです。宗教は科学とは別物です。思い込みです。信じるか信じないかは個人の自由ですが、現在の日本では圧倒的多数の人が「マスク教」信者のようです。私の目から見れば、そんな信者は連日のマスコミによる情報操作(講釈師の嘘)によって産み出されたものと考えていますが、どんな宗教でもそうであるように、思い込みを解くのは大変な作業です。「知性の力」というのを信じたいのですが「知性」を放棄した人達にとって「知性」は無意味です。ウクライナの戦争、中国や北朝鮮の問題、そして日本の「マスク教」などを見ていると、知性の劣化というのが、心配になってきます。

文芸作品

デイサービス涼風の家利用者 阿久津昌子様作品

明けやらぬ 厨房ひとり 洗い物

     吾を励ます こおろぎの歌

今朝は五時 厨房へ行き 洗い物

    済ませて手折る 生け花の花

デイサービス涼風の家 利用者 阿久津昌子様作品

 

リハビリコラム

足がつる(こむら返り)はどうして起こるの?

 暑い夏が終わり寒い時期が始まりますね。この時期になると夜中や早朝に足がつる(こむら返り)という症状がでることが多くなると思います。足がつるというのは筋肉のけいれんのことを指します。筋肉のけいれんを引き起こす理由はいくつかありますが今回はその対処法について紹介します。
・水分不足↓就寝中はコップ一杯分の汗をかくと言われているので寝る前の水分摂取をしっかりしましょう。またお酒やコーヒーの飲みすぎは脱水の原因にもなります。
・体の冷え↓足が冷えると血行不良を引き起こしやすいやすくなります。しっかりと足を温めてから休みましょう。
〇栄養バランスの乱れ↓マグネシウムなどのミネラルは筋肉疲労には効果的です。魚介類、大豆食品、海藻、ナッツ類、玄米にマグネシウムは多く含まれています。
・激しい運動のあと↓運動前後のストレッチを行いましょう。
これからの寒い時期に備え身体を温め足のつりにくい身体をつくっていきましょう。
 

理学療法士 星野 瑞彩

 

編集後記

 秋と言えば、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋。皆様はどのようにお過ごしですか?何かと忙しいこの頃ですが、さんぽみちを読みながら秋の夜長を過ごしていただけたら幸いです。次回のさんぽみちもお楽しみに。

創春館通所リハビリ 斉木友美