2026年2月号 デイサービス明月 特集!
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【デイサービス明月】寒さに負けないぞ!

伊香保は冬の寒さが特に厳しく、利用者様から「今朝はマイナス〇℃だったよ。」との会話が聞こえる日があります。
そんな寒さの中でも皆様元気にデイサービスへ通ってくださっています。
明月といえば足湯!寒い日には大人気スポットとなっており、足を温めると血行が良くなり、全身が温まると評判です。「足や腰の痛みが和らぐよ。」「ポカポカして気持ちいいね。」などの声が聞こえ、長年親しまれてきました。足湯を楽しみながら利用者様同士の会話も弾み、身も心も温まっているようです。
また、寒い日にも野外に出て元気に歩行練習に参加される利用者様も多数いらっしゃいます。「家では外に出て歩かないから、明月では頑張って歩きたい。」と目標を持ちながら機能訓練に取り組まれる姿が見られます。寒い中でも防寒対策をし、頑張っている姿はとても頼もしいです。まだまだ寒い日が続きますが、寒さに負けずみんなで頑張って冬を乗り越えましょう!
【足湯の効果】
①血行促進・冷え性・むくみの改善
②リラックス・睡眠の質向上
③免疫力アップ
④美肌効果
⑤代謝アップ・疲労回復 など
*便秘改善、転倒防止(足の柔軟性向上)なども報告されているそうです。
今月の事業所便り
あかしあの里Ⅱ 「新年ばんざい!」
あかしあの里Ⅱでは、一月の行事で入居者様の誕生日会、初詣、七草がゆ、手作りおやつを行いました。
誕生日会では皆様のお祝いの言葉に目を潤ませる場面があり感動的でした。
初詣は食堂の壁に鳥居を飾り参拝して雰囲気を味わって頂きました。
七草がゆは皆さん美味しそうに召し上がっていました。
手作りおやつではフルーチェを作り、皆さん笑顔がいっぱいになりました。
今年も皆様が元気に笑顔で暮らせるようお手伝いさせて頂きますので宜しくお願いします。


グループホームゆめさき 一年の計は元旦にあり
グループホームゆめさきでは、元日に毎年恒例となっている原神社への初詣へ行きました。
空気は冷たかったものの、温かい陽気の中で皆様真剣に拝んでおられました。
それぞれが願いを口にされていましたが、皆様一様に自身や家族の健康を願われていました。
外出できなかった利用者の方々は、ホームにお賽銭箱と神棚を設けて初詣の雰囲気を味わっていただきました。
お参りの後は甘酒を振る舞い、おせちを食べてお正月を満喫しました。
皆様の願いが届き、今年一年も健康で過ごせるように、ゆめさき職員一同全力で生活のサポートをしていきたいと思います。


創春館 療養棟三階 ”新年会”
療養棟三階では新年会を開催。
利用者様と一緒に福笑いとカラオケを行いました。
福笑いを広げると「面白い顔だね。どうやるの?」とワクワクされている様子。
アイマスをつけやって頂くと「見えないから難しいね。あってるかな?」と職員の声を頼りに真剣に取り組まれている様子があり、出来上がったものを見ると「変な顔になっちゃったね」と笑みが漏れていました。
カラオケでは利用者様の好きな曲を歌って頂きました。
昔の出来事を想い出されたのか、涙を流しながら歌われる姿が印象的でした。
最後にお汁粉を召し上がって頂き「甘くて美味しいよ」と喜ばれていました。


星辰の家 「おやつ作り」
星辰の家では、一月十三日に手作りおやつを行いました。
今回はおやきを作りました。
材料の粉やネギなどを混ぜて生地を作り、焼いてひっくり返して頂きました。
出来上がったおやきを召し上がられた時は、「美味しいね」と皆様おかわりをされるほどでした。
甘酒も提供させて頂き、米麹の甘酒がおやきとも合い、こちらも美味しかったと好評でした。
久しぶりの手作りおやつでしたが、「おやつ作りなんて久しぶりだね」「良い感じに焼けたね」「美味しかったね」「昔はよく焼いたよ、子供のおやつに」などなど皆様思い思いにお話して下さいました。
笑顔たくさんの楽しい時間を過ごす事が出来て良かったなと思います。


富士たちばなクリニック通所リハビリ「共同作品」
富士たちばなクリニック通所リハビリでは、毎月の共同作品として壁画制作に取り組んでいます。
一月のテーマは「こたつとお餅」。
制作では、貼る・描く・配置を考えるなど一人ひとりに役割を持っていただき、「自分の出番がある」「必要とされている」という気持ちを大切にしました。
これらの活動は、手指の巧緻動作や集中力、認知機能への刺激につながるだけでなく、他者と関わり、役割を果たす社会参加の機会にもなっています。
また、日々のリハビリで積み重ねてきた動作や筋力を実際の活動の中で発揮する場でもあり、練習だけで終わらせず“使うこと”を大切にしています。
協力して一つの作品を完成させることで、達成感や自信につながる様子が見られました。
完成した壁画は、季節感あふれる作品としてフロアを温かく彩っています。

名倉理事長の健康豆知識
血液循環シリーズ(9)
『いい血液循環』と癌予防
随分前から自分は何才まで生きられるのだろうと考えていました。
父親は五十七才で亡くなりました。
大量の日本酒とタバコですから、胃癌で亡くなったのは仕方のない事と考え、父親の亡くなった年齢を意識する事はありませんでした。
しかし、後期高齢者になり、身体の衰えをつくづく実感し、自分の寿命というのを意識する事が多くなりました。
様々な疾患で亡くなられた男の方々と自分の身体の状況を比べ、がんばれば九十才位は生きられるかなと思い、生活していました。
しかし、最近、立て続けに九十五才の老女の方々が老健に入所し、その方々が、足を骨折する迄は独りで生活できていたという事を知り、また、
現在老健に入所しているほとんどの方が九十才以上という現実から、確実に人生百歳時代を迎えたのだな、と、実感するに至りました。
「九十才迄の人生」という人生設計を「百歳迄の人生」に変更しようと考え始めたのでした。
長く生きても、人と話もできず、ただ生きているだけではつまりません。
いつまでも本を読みたいですし、どこまでできるか分かりませんが、テニスもやりたいですし、孫ともディズニーで遊びたいです。
そうした事ができる、いわゆる健康寿命というのを以前考えていたよりも更に十年長くし、九十五才位を目標に、作戦を立てようと考えていたのです。
そんな事を考えていた矢先、大学時代からですから、五十五年以上の付き合いのある無二の親友からメールが届きました。
「健康診断をしたら、胆管癌で肝臓にも転移が疑われ、末期癌だと診断された。
更に検査の為入院する予定だから相談にのってほしい」との事でした。
午後三時過ぎに、人も余りいない居酒屋で奥さんと一緒に食事をしました。
学生時代の彼は、ほっそりとした体型で、がさつで乱暴な私と違い、もの静かでいつも穏やかな文学青年でした。
自作の小説を読ませて貰った事もあります。
タダのチケットを雑誌とかからゲットするのが得意で、ローリングストーンズの映画や弦楽四重奏のコンサート、ルネ・マグリットの絵画展など一緒に行きました。
青春時代の私に鮮やかな彩りをそえてくれました。
体型はずっと変らず、タバコも喫わないので、ガンになるリスクは少いと思っていました。
胆管癌とは、と、思いもかけない病気に、不意打ちをくらったような衝撃でした。
「まさに青天の霹靂だね」と言ったら、うつむきかげんで、「そうだね」と悲しそうでした。
癌にも色々な種類がありますが、胆管癌や膵臓癌は早期発見が難しい癌です。
症状があらわれた時は、既に末期というのはよくある事です。
癌というのは高齢になるに従って発症する事が多くなるものですが、そうした発症リスクを減らす一番の方法が運動と言われています。
癌の予防に運動と言われてもピンとこないかも知れませんね。
私達の身体では、日々、癌細胞が生まれており、そうした異物となった細胞を、血液中の白血球やリンパ球が見つけ出し、癌細胞が成長する前に、処理してくれていると知る事が理解の一歩となります。
次にそうしたパトロールする細胞がいかに効率よく働けるかという事が大事だと分かりますね。
身体全体をめぐる血液循環がいかに効率よく行なわれるかという事なんです。
そうした「いい血液循環」を生み出すのが運動なんです。
私達の血液循環というのは、主に身体を動かす為に行く部分と、内臓へ行く部分に分かれます。
「いい血液循環」とは両者のハーモニーがうまく調和する事によって生まれ、そのハーモニーを達成するのが運動なんです。
運動によって内臓にも「いい血液循環」が生まれ、癌細胞を監視するパトロールが有効に営まれると考えているのです。
血液循環についてシリーズとしてこうして書いているのも、皆様にいかに血液循環について考える事が大切かという事を分かってもらいたくて書いているのです。
リハビリコラム
【フレイル】について
「フレイル」とは、加齢に伴い筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になる手前の「虚弱」な状態を指します。
健常な状態と要介護状態の中間に位置しますが、最大の特徴は、適切な対策によって元の健康な状態に戻る「可逆性」を持っている点です。
フレイルには、筋力低下などの「身体的側面」、認知機能低下やうつ状態などの「精神・心理的側面」、独居や経済困窮による「社会的側面」の3つが相互に影響し合っています。特に社会とのつながりが希薄になることが、フレイル進行の入り口になると言われています。
予防と改善には、次の三つの「柱」が重要です。
①栄養 筋肉の元となるタンパク質を意識し、一日三食バランスよく食べる。
②身体活動 ウォーキングやスクワットなど、無理のない範囲で筋肉を刺激する。
③社会参加 趣味の集まりやボランティアなど、外出の機会を増やす。
また、フレイルの診断基準には次のようなものがあります。
①体重減少
②疲れやすい
③歩行速度の低下
④握力の低下
⑤身体活動量の低下
これらの五つの項目のうち、三つ以上に該当する場合は「フレイル」
一~二項目に該当する場合はフレイルの前段階である「プレフレイル」いずれにも該当しない場合は「健常」と判定されます。
令和八年現在、超高齢社会において、フレイルの早期発見は重要性を増しています。
フレイルチェックなどを活用し、自身の状態を把握することから始めましょう。
作業療法士 篠原 智仁
文芸作品

「デイサービスセンターゆめさき 」 みつえ様
頑張り屋職員紹介
菊地 友香梨
| 所属 | 小規模多機能ホーム・グループホーム 春らんらん |
|---|---|
| エピソード | 真面目で責任感が強く、レクリエーションのアイデアが豊富で、様々な工夫をして、毎回、利用者様を楽しませてくれています。 常に笑顔でやさしく接し、親身になって寄り添った介護をしてくれる『春らんらん』に欠かせないムードメーカーです。 |
編集後記
今月もさんぽみちをご欄いただきありがとうございました。
デイサービス明月では、毎月たくさんのイベントを企画しています。
今回は日常をお伝えしたく、トップ記事を書かせていただきました。
次回号も楽しみにしていてください。
まだまだ寒さが続きます。
皆様、お身体を大切にお過ごしください。
デイサービス明月 生方 由樹