平成26年3月号

ケアセンター朱咲 今年で開設5周年!

 朱咲の家は平成21年7月に開設してから、今年で5周年を迎えます。これもひとえに利用者及び家族の方々、市関係者、地域の方々のご理解、ご協力の賜物であり、厚く御礼申し上げます。
5周年は節目の年でもあります。利用者様、ご家族、地域の方々、そして職員と皆で盛大にお祝いできる記念イベントを朱咲祭(納涼祭)と併せて企画する予定です。その際はご案内いたしますので宜しくお願いいたします。
 そして朱咲の家の施設理念でもあります『笑顔と思いやりの心』をモットーに利用者様が「朱咲の家にくるとホッとする」「朱咲の家にいると毎日が楽しい」と言って頂けるような愛される施設を目指していきます。またご家族、地域の方との交流を大切にし、信頼されお互いに協力し合える場所づくりを目指していければと思います。
 今後とも朱咲の家を宜しくお願い申し上げます。

朱咲の家  管理者 鎌塚 賢二 

冬はやっぱり足湯

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 2月は寒い日も多かったですが、暖かい日もありました。暖かい日の日曜日。吉岡温泉の足湯に行ってきました。青空と緑の芝生を見ながらの足湯…あまりの気持ち良さに、みなさん何十分も世間話をしながら浸かりました。「なんだか足の調子がいいわ。」とケラケラ笑いながら、足湯から出た後の帰り道も話が止みませんでした。無料なので、またゆっくりと行きましょう。

冬も元気いっぱい!!SUZAKU!!

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 今年の2月は大雪…朱咲の家では『食べて・食べて・食べて』大雪に備えていました!
 まずは節分。豆まきはもちろん、節分といえば恵方巻!職員でもお腹一杯になる量を方角も気にせず、みなさんペロリと召し上がっていました。
次は外食。2月のお誕生日の方だけでしたが、一回目の雪が溶けた隙に「いっちょう」に行ってきました。「お寿司が食べたいな。」と行きましたが、メニューを見るといつの間にか「天丼!エビ!」と…。職員が「美味しいですか?」と聞くと「美味しい!」とだけ答え、無我夢中でかぶりついて嬉しそうに召し上がっていました。
 そして大雪の2月14日の昼間。朱咲では利用者様からのリクエストの一番多かった“ギョーザ”を作りました。「やっぱり温かいギョーザは美味しいね。」「また食べたい!」と念願のギョーザが食べられたと大盛況でした。
 記録的な大雪に、3月に入ってもまだ寒い日が続いていますが、朱咲は寒さに負けずに今月も美味しいものを食べて、元気いっぱいでいきたいと思います!

 

今月の事業所便り

DSゆめさき  ぽらりす保育園との交流会

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 DSゆめさきでは2月28日金曜日にぽらりす保育園との交流会を行いました。園児達による元気な自己紹介から、歌と踊りを披露していただき、来年度から新一年生となる園児達に利用者様、ゆめさき職員による「一年生になったら」という歌をお返しさせていただきました。園児達の元気に影響されたのか利用者様も元気に体を動かしたり大きな声で歌ったりと若い元気をわけて貰っていました。射的、魚釣りゲーム、ヨーヨー釣り、輪投げと様々なゲームを用意して園児、利用者様供に楽しんでいただき、一緒におやつを食べて最後にプレゼント交換を行いました。園児、利用者様共に最後まで笑顔の絶えない素敵な交流会だったと思います。

 

しらさぎ  節分で福を呼ぶ

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しらさぎでは、2月4日に節分行事で利用者様と楽しい時間を過ごさせて頂きました。節分の由来など調べますと、色んな説がある様であらためて勉強になります。職員が鬼に扮しフロアを元気に飛び回り、利用者様も鬼にめがけ福豆をゆっり投げて居られました。なかなか鬼が外へ出て行かないので、職員が両手にいっぱい福豆を持ち「鬼は外」と大声を上げると、すたこら外へ飛び出して行き退治出来ました、皆さん大喜びで終了しました。

 

わきあいあい  大笑いの節分会

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 デイサービスわきあいあいでは2月のメインイベントととして節分会を行いました。鬼に扮した職員に驚かれる方、ユニークに変装した職員の姿を見て、大笑いされる方と様々でした。大きな掛け声とともに豆を投げ、邪鬼を祓い、今年一年健康に過ごせるようにお祈りいたしました。これからも、利用者様と共に、季節行事を楽しんでいきたいと思います。

 

クリニック通所リハビリ  マグロの解体ショー!

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 マグロの解体ショーにクリニックの利用者様も参加しました。まず、会場に現れた大きなマグロにびっくり。皆さん興味津々で、次々に解体されていくマグロを見つめていました。中には「食べたーい」と、手が出る利用者様、マグロに見られていると怖がる利用者様、解体してみたいと言う利用者様と、反応は様々でした。そんな大きなマグロもあっという間に解体されて、皆さんのご飯に。普段はご飯が食べづらいという方も、この日は美味しくいただきました。やっぱり生で見た後は食欲が違うのでしょうか。とても貴重な体験ができましたので、これからも皆さんに喜んでもらえる楽しいイベントをしていきたいです。

 

GHゆめさき  手作りで、バレンタイン

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 GHゆめさきでは、2月14日バレンタインデーに女性利用者様と職員でチョコレート菓子作りを行いました。手作りのベビーカステラにチョコをコーティングしていきカラースプレーを振りかけました。「バレンタインなんてしたことないよ」という方がほとんどでしたがみなさん楽しそうで、「もうないの?まだやるよ!」と張り切っておられました。出来あがりをみて「綺麗でたべるのがもったいないようだよ」と自信有りの様子。男性利用者はお待ちかね、みんなで一緒に頂きました。男性陣はホワイトデーのお返しに早くも悩んでいる様子。これからも楽しく美味しい企画を考えていきたいと思います。

 

春らんらん  クイズと豆まきで楽しい節分

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 2月3日、穏やかな午後のひと時、この日は、『節分』の話しを皆でクイズを交えながら楽しんでいました。そんな時突然、「わお~!」と大きな声で棍棒を振り回しながら、赤鬼と青鬼が春らんらんにやって来ました。驚いた利用者様と職員は、施設内に響き渡るような大きな声で『鬼は外、福は内』と、新春を祝い、福が来る願いを込めて鬼に向かって豆を投げました。不意を突かれた鬼はあわてて逃げていきました。『やった、やったー!』と喜びの声と拍手の中、職員が恵方巻きをお出しすると、皆で東北東の方向を向いて『一仕事した後は格別に美味しいね』と、笑顔で頬張り、楽しい節分を迎えました。

 

通所リハビリ  ぽらりす保育園との交流会

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 2月20日(木)午後、「こんにちは」と元気な声と共に通所リハビリのフロアーに入ってきた園児さんたち。寒い中全員靴を脱ぎ、中には裸足の園児さんもいます。大きく輪になった利用者様の中に23名全員が入り、さぁ「ぽらりす保育園との交流会」の始まりです。園児さんによる歌や体操、自己紹介。利用者様からは当日の最高齢、93歳の方からの自己紹介が終わると、「すごい!」と園児さんたちの歓声があがり、緊張した空気が一気に和らぎました。その後、紅白に分けての「輪送りゲーム」ではどちらのチームも利用者様と園児さんとで力を合わせて真剣に戦いました。最後は「ソーラン節」の踊りです。「ソーラン!ソーラン!」と園児さんたちが云えば、それに応えてスタッフも「それ!それ!」とフロアーはソーラン一色に染まり、最高潮。そしてすべての演技を終えて、帰ってゆく園児さんを見送る皆さんの表情は、ご自分の孫やひ孫さんを見る様に目を細め、優しい眼差しながらもちょっぴり淋しそうでした。沢山の元気をいただいたひと時でした。

 

あかしあの里Ⅰ  どれにしようかな?

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 あかしあの里Ⅰでは、2月24日にパンバイキングを行いました。入居者の皆様にフロアーの食堂に集まっていただき、好きなパンを選んで食べていただきました。8種類の中から悩みながらパンを選ばれ、1人あたり2~3個ほど召し上がられておりました。お腹一杯食べた方、まだまだ食べたそうにされていた方いらっしゃいましたが、ご自分で好きなパンを選んで食べていただくという事で、皆様はいつもより食がすすんでいました。

 

あかしあの里Ⅱ  これからも元気でお過ごしください

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 あかしあの里Ⅱでは2月7日、萩原様のお誕生日会をおこないました。萩原様のために、フロアーに集まっていただいた入居者様みんなで「ハッピーバースデイトゥ―ユー」を歌いました。萩原様はとても嬉しそうにされていました。その次には、職員一同より感謝の気持ちを込めて、バースデイカードが送られました。最後に、職員からプレゼントを贈呈し、ご本人様はとても楽しそうに誕生日会のひとときを過ごされていました。これからも健康で、日々穏やかに生活していただけるよう、お手伝いさせていただきたいと思いました。

 

あかしあの里Ⅲ  豆をまいて思い出話に花が咲く

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 あかしあの里Ⅲでは、2月3日に節分をしました。豆まきの由来をスタッフが伝えると、「そうだったんかい。」と感想がかえり、「昔はみんなで豆をまいたよ。」と思い出話になりました。昼食前に皆で声を揃え、「鬼は外、福は内」と今年の幸せと健康を祈って唱えました。昼食には縁起を担ぎ、恵方巻きがでました。さすがに丸かじりとはいきませんが、みなさんおいしそうに頬張っていました。

 

涼風の家  大雪にびっくり!

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 涼風の家では、2月の大雪で建物全体が埋まってしまうのではないかと思うくらい、積もってしまいました(ちょっと大袈裟ですが・・)。男性職員が2人しかいないので、女性職員も一緒になって苦労しながら雪掻きを行いました。しかし、ただ雪掻きをしていたのではつまらないので、利用者様と一緒に、雪掻きの合間にちょっと一息(?)しながら、雪だるまを作ってみました。利用者様も寒いながらも久しぶり?の雪だるま作りを楽しまれたようでした。今回の大雪で施設も大変でしたが、逆転の発想で利用者様と楽しみたいと思います。

 

療養棟三階  大きな豆で鬼を成敗

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 療養棟三階では6日に節分の催しを行いました。節分の由来を説明し、最年長の年男、年女の方に「鬼は~そと、福は~うち」の掛け声と豆まきをしてもらいました。続いては鬼にちなんだことわざをクイズ形式に出題して答えてもらいましたが、物知りの方が多くすぐに答えが返ってきました。最後に赤鬼が登場となり、お手玉ほどの豆を鬼にぶつけ、刀で最後は征伐して下さいました。これで3階には鬼は来ないことと思いますので、皆さん安心してお過ごし下さい。この調子で風邪や痛みも退治出来るといいですね。
 

 

療養棟二階  こん平さんに座布団一枚!

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 2月26日(水)2月生まれの方のお誕生会を行い、皆でお祝いしました。当日は職員扮する、創春館笑点メンバーにて大喜利を行いました。お誕生者様をはじめ、他の利用者様、ご参加いただいたご家族様より「面白かったよ。」「芸達者だね。」「ありがとう。」などお声をいただき、これからも皆様に小笑いを提供出来るよう、日々精進し来年に向けて腕を磨いていきたいと思います。

 

明月  ホームセンター巡り in 吉岡

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 2月吉日、明月では「冬だから花が見たい」というリクエストに答え、ドライブ旅行を致しました。寒空の中、タイヤキを食べて暖をとり、吉岡にある某ホームセンターへ。「まぁ~随分種類があるんだね~」と皆さん多彩なラインナップに感心されていました。その中でも一番人気は「サイネリア」という花で、ある利用者様曰く「色がいい」とのことでした。また、他にも皆さんの心を掴んだのは動物達でした。「昔は犬を飼っててねぇ~」「明月でも飼いたいね」と興味津々で見ていました。先日の大雪で外出の機会が減ってしまい、利用者様、職員共に春が待ち遠しいです。来月は梅見ドライブに行きたいな…と願う雪の中の明月でした。

 

星辰の家  豆まき・誕生日外食ツアー

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 2月3日、星辰の家では、小規模・GH利用者様合同で、節分行事の豆まきを行いました。豆ではなく、玉入れの玉を鬼に向かって利用者様に投げて頂き、大変喜ばれた様子でした。鬼退治の後には、甘納豆と職員の持ってきたお菓子を召し上がり、職員・利用者様共に楽しい時間を過ごせました。2月28日には、誕生日者の利用者様を連れて、外食ツアーに行ってきました。普段行けない外のお店に行き好きな物を食べられて喜ばれていました。その後、県庁の屋上へ行き、「すごいね。高いね。」と話され、満足した様子で、「また来年も元気でここに来ようね。」と話されてました。

 

院長先生の健康豆知識

「糖尿病(DM)、甘美な思い」(Ⅱ)

  前回では、「糖尿病(DM)、甘美な思い(Ⅰ)」という題で、糖尿病という病気(甘さで誘惑する病気)が、どうしようもなく心惑わせ、いかに業の深い病気であるか、という話をしました。数年前、沢山の糖尿病患者さんを治療している大学病院の先生の講演を聞きました。忘れられない印象的な言葉がありました。「私は血糖コントロールの悪い患者さんには、『何やってるんだ』と一喝するんです。で、そうすると、結構次回から血糖コントロールがよくなるんです。」と、自信たっぷりに話したのです。聴衆は大多数が開業医の先生方だったのですが、想像だにしなかった「何やってるんだ。」の大きな声に度肝を抜かれるとともに、そんな事、普通の開業医がやったら、患者さんはいなくなってしまうという思いが漂い、シーンと静まり返りました。そんな乱暴な指導はとてもできないと思いながらも、多分当時ほとんどの先生方が、コントロールの悪い患者さんへの苛立ちを共有していたに違いありません。まるで勉強できない生徒に対する先生のやきもきするような心境でしょうか?糖尿病治療の現場では、医者と患者さんの間で、血糖コントロールをめぐる様々な会話が繰り広げられていますが、大体はこんな風です。

「今回はコントロールが良くできましたね。」
「おかげさまで頑張りました。」

「今一歩ですね。頑張ってください。」「悪い状態が続いていますね。」
「すいません。食べ過ぎました。もっと運動しなくては・・・」

 まるで成績表を前にした、先生と生徒の会話ですね。そして、成績が悪いと、食べ過ぎて運動が足りないのは、意志が弱く、節制が足りないと責められ、患者さん自身も反省するわけですが、果たしてそれだけの問題だろうかというのが、私の(というよりは最近の医学的な)疑問なのです。血糖コントロールが、できる、できない、については、本人の意思や努力のほかに、もっと深い意味があるような気がします。前回、私の友人、知人の二人の大学教授、いずれも糖尿病と深いかかわりのある、眼科と内科の教授が、糖尿病患者であるという話をしました。眼科の教授であった男とは、中学、高校と共に机を並べ、その優秀さに圧倒される日々を過ごしました。そんな彼が、単に意志の弱さから糖尿病患者になるなんて、理屈が合いません、確かに久し振りに写真で見る彼は、大学時代と違って、でっぷり肥っており、肥満と運動不足から糖尿病になった可能性は大いにありますが、それにしてもです、なぜ病気になるまで予防できなかったのでしょう?食べ過ぎと肥満が続けば、病気になることは十分すぎるほどわかっていたはずなのに。彼と同じように、現在の日本では多くの方々が血糖コントロールに失敗し、失明したり、足を切断したり、人工透析したりしています。本当にこれらの人は意志が弱かったからでしょうか。何か別のメカニズムも考える必要がありそうです。
 依存症という病気があります。薬物やアルコールに対する依存が有名ですが、その他にもギャンブルや買い物、インターネット、果ては性行動などに依存する人がいます。いわば、体や自分の社会的存在を危うくする行為と知りつつやめられない衝動です。わかっているけどやめられない人です。薬物やアルコール依存になった人に対しては、世間では「意志が弱く、だらしない人」というレッテルをはってしまいますが、どうもそんな簡単な問題ではなく、誰でもちょっとした事で依存症になりうる事が最近の脳の研究で明らかになっています。もし血糖コントロールの悪い人が、薬物依存症などと同じように、糖に対する脳の構造的な問題を抱えていたら?というのが、ここでの問題提起です。薬やアルコール依存からの脱却が、「やめろ!」の一言ですむような問題ではないように、血糖コントロールも「がんばれ!」といってがんばれば済むような問題ではないのではないでしょうか。過食と肥満は、がんばろうと思ってもなかなか脱け出せない点において、依存症の特徴と重なる点が多いようです。実際のところ、最近では炭水化物は新型コカインとさえよばれ、コカインと同じ脳の部位に刺激を与える効果があるとして指摘されています。また、ある脳画像研究では、肥った人は、薬物依存の人と同じような脳の反応を示す事から、食べすぎる傾向のある人は、薬物と同じような効果を求めて食べているという結果もでています。私の体質は糖を欲しがる体質で、これはどうしようもない事なのです。という理屈も一応は成り立つのです。しかし、最近提唱されている食事療法は、こうした依存から脱け出す方法を示しています。薬物やアルコール依存からの脱却が可能であるように、糖の依存からの脱却も可能な療法です。そこでは、従来のカロリー制限と違った方法が示されています。このあたりについては次回にお話しましょう。

 

今月の行事予定

 ☆あかしあの里Ⅱ☆
 2日 雛祭り
17、20日 お誕生日会 
 

☆GHしらさぎ☆
 3日 ひな祭り
下旬 おやつ作り 
 

☆朱咲の家☆
 3日 ひなまつり
    &お誕生日会
    アコーディオン慰問
 7日 ウクレレ慰問
14日 ホワイトデー
18〜20日 回転寿司 外食レク
17、31日 お誕生日会
 

☆わきあいあい☆
 3日 ひなまつり
19日 お誕生日会
下旬 梅見ドライブ 
 

☆明月☆
 3日 雛祭
14日 ホワイトデー
下旬 梅見ドライブ 
 

☆春らんらん☆
 3日 雛祭り
19日 お誕生日会・ハワイアン慰問
21日 お彼岸おはぎ作り 
 

☆通所リハビリ☆
 4日 ひな祭りイベント
 6日 アンサンブル「そよ風」コンサート
11〜13日 お誕生日会
22日 ミュージック エングルーコンサート
24日 「さくら筝」演奏会 
 

☆あかしあの里Ⅰ☆
 3日 ひな祭り
20日 お誕生日会 
 

☆星辰の家☆
 4日 ひな祭りバイキング
中旬 誕生日会外食ツアー 
 

☆DSゆめさき☆
 3日 ひな祭りのお祝い
 6日 お誕生日会
11日 お誕生日会
13、15日 おやつ作り
21日 春分の日
24、26日 上映会
25日 久保のぶゆきカラオケショー
27日 お誕生日会
 

☆療養棟三階☆
 6日 おやつ作り&ひな祭り
27日 お誕生日会 
 

☆あかしあの里Ⅲ☆
 3日 ひな祭り
12日 パンバイキング
13、15日 お誕生日会
25日 手作りおやつ
日程未定 外食 
 

☆療養棟二階☆
 5日 ひな祭り&おやつ作り
   (ちらし寿司)
26日 お誕生日会 
 

☆GHゆめさき☆
 3日 お誕生日会 ひな祭り
 9、15日 お誕生日会
下旬 外出(箕郷の梅林) 
 

☆涼風の家☆
日時未定 おやつ作り
  

 

文芸作品

節句に寄せて
ひな段の 梅花も映えし 色供へて
         菜の花和して 節句祝いつ 

幾年瀬も 母と娘の 絆有り
          変らぬ姿 朱のひな段

高橋 三佐男様 

雪の中 畑に行って 葱を掘る

大雪を 初めて知って こわさ知る

雪かきを 片手一つで やるつらさ

菅野 邦夫様 

 

2月の大雪にあたって

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 2月14日から15日にかけて、群馬県内でおよそ120年ぶりの記録的な大雪が降りました。農家を始め、甚大な被害を受けた方々には、お見舞い申し上げます。
 県内各所で70センチ以上の積雪により、当法人でも各部署で、出勤できない職員が続出し、朝早くから混乱してしまいました。
 そんな状態にもかかわらず、雪の中、3時間以上かけて歩いて出勤してくれたり、休日返上して出勤してくれるなど、多くの職員ががんばってくれました。
 創春館では入所している約80人の利用者様の食事の確保に大変な苦労があったり、通所リハビリの職員が、療養棟の手伝いをしてくれました。
 また、あるグループホームでは食材確保の難しさを考えて、自宅の食材をかかえて、雪のなか駆けつけてくれたり、帰宅困難で3日連続で夜勤をした職員などもいたそうです。
 そのほかにも、帰宅できずにそのまま翌日の勤務に就いた職員。前日から歩いて出勤し、翌日の勤務に備える職員。帰宅しても翌日も勤務のため、帰らずにそのまま泊まり込む職員。帰宅前に除雪の手伝いをしていく職員など大勢いました。
 みなさん本当にお疲れ様でした!!

 さらに、どんな時でも一服したいと、雪に埋もれた指定の喫煙所まできちんと除雪して、寒いなか外でタバコを吸っていく、という愛煙家の執念(?)とマナーの良さも聞かれたのは、ちょっと笑える話ではないでしょうか?

 この雪の中、職員間の連絡に役立ったのが、スマホのアプリの“LINE”でした。日頃から事務長をはじめとして、多くの職員が法人内のネットワークに登録しているので、情報の交換に役立ちました。
 群馬県では、これまでは大きな地震災害による被害はなく、また津波の心配はありませんが、今回のような大雪については、今後も可能性がない訳ではありません。今回のことを教訓として、これからも利用者様の健康と安全を守るために職員一丸となって頑張っていきたいと思います。

 

編集後記

さんぽみち3月号いかがでしたか?少しずつ寒さも和らぎ、花の芽吹く季節がやってきます。今年は例年に比べ寒さが厳しかった分、春が待ち遠しく感じます。寒くて閉じこもりがちでしたが、たくさんお出かけしたいです!来月号もお楽しみに。

療養棟二階  飯野 美歩