2026年3月号 【デイトレセンターkaisei】特集!

もくじ

 

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デイトレセンターkaisei】特集!

【デイサービス明月】寒さに負けないぞ!

【太腿(ふともも)を鍛えていつまでも元気に!】

 暖かい日が続き、春の花が咲き始めてきました。
これからは更に暖かく、過ごしやすい時期になってきますね。
気温が上がると身体の動きも良くなり「そろそろ休んでいた運動を始めてみようかな」と言う方もいらっしゃるかもしれません。

デイトレセンターkaisei(かいせい)では、皆さんが積極的に運動に励まれています。
中でも、一番基本となる運動が脚を鍛えるマシンです。
「貯筋(ちょきん)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
お金ではなく、「筋肉を貯蓄して、寝たきりの生活を予防し元気に過ごそう」という試みです。
「昔はもっとしっかり動けていたのに、最近は身体が動かない」「今までやっていたことが、身体が動かなくて面倒くさくなってしまった」なんていう方は普段の生活の中で筋肉を使う機会が減り、筋肉が衰えていってしまったからかもしれません。
しかし、ここで諦めることはありません。
実は筋肉を鍛えるということは、何歳から始めても良いのです。
無理のない範囲で、疲れすぎない程度の運動を定期的に実施していけば、少しずつ筋肉はついていきます。
筋肉がつけば、元気に動ける期間を長く保つことができます。
健康的な身体を保つための筋肉は沢山ありますが、一般的には体幹、そして太腿の筋肉がよく挙げられています。
デイトレでは、太腿に重点を置いたマシンがあり、来所される方は順番にこのマシンを使用されています。太腿の表・裏、股関節周り、内腿と、様々な角度から鍛えることができます。
デイトレに通われている方は、明るく笑顔の絶えない方が沢山いらっしゃいます。
デイトレでの貯筋が元気の秘訣かもしれませんね。

 

今月の事業所便り

グループホーム明月 ”百歳のお祝い”

グループホーム明月では二月十六日に開所以来初めて、百歳のお祝いを行いました。
開所し十九年、人生百年時代とささやかれる中、ついに実施することができました。
誕生日会では、利用者様が前日に作ったケーキを前に、職員が作ったピンク色のちゃんちゃんこを羽織り実の妹様も参加され盛大に実施することができました。
ご本人様は「恥ずかしいから」と話されるも、手作りのブーケを持ち、とても素敵な笑顔をされておりました。
利用者様からは「羽織が似合ってる」「私達のお手本だね」等、声を掛けられておりました。
これからも安心してその人らしく暮らして頂けるようイベントを計画していければと思います。

グループホーム明 ”百歳のお祝い”

グループホーム明”百歳のお祝い”

 

ケアセンター朱咲  節分&クレープ作り

ケアセンター朱咲では毎年恒例の行事となっている節分を行いました。
豆まきでは赤鬼と青鬼のコスプレをした職員の登場に皆さん大笑い。
豆の代わりに紅白の玉を用意し、利用者の皆さんには鬼に向かって投げていただきました。
「鬼は~外、福は~内!」と笑い声も多く聞かれました。
鬼が撤退した後は、恵方巻にちなみ、巻物繋がりでクレープ作りを行いました。
クレープには生クリーム・チョコレートソース・バナナでトッピングし、皆さんにはクルクルとクレープを巻いていただきました。
出来上がったクレープを誰ともしゃべらず一口で食べる。
という訳にはいきませんでしたが、皆さんで作る楽しさ、自分たちで作る美味しさが共有できた素晴らしい時間になりました。

ケアセンター朱咲 節分&クレープ作り

ケアセンター朱咲 節分&クレープ作り

 

あかしあの里Ⅲ 「いちご狩り」イベント

あかしあの里Ⅲでは、二月十七日、「室内いちご狩りイベント」を行いました。
本物のいちごを洗濯物干しに吊るし、葉っぱを巻き付けて、まるでいちご畑に来たかのような雰囲気を作りました。
最初は利用者様も不思議そうに、いちごをじっと見つめている様子でした。
「取って良いですよ」と声を掛けると、皆様の表情がパッと明るくなり、そっと手を伸ばしていちごを取って下さいました。
「美味しそうだね」「きれいな赤だね」と、嬉しそうな声が聞こえました。
取ったいちごはおやつの時間に召し上がっていただきました。
「甘くて美味しい」「みずみずしいね」と、とても喜んでいただき、皆さんと楽しみながら季節を感じていただけるイベントになりました。

あかしあの里Ⅲ 「いちご狩り」イベント

あかしあの里Ⅲ 「いちご狩り」イベント

 

菜摘荘 手作りおやつに挑戦!

甘い香りと笑顔あふれるバレンタインデー手作りおやつに挑戦!
少し遅くなってしまいましたが、二月十六日にバレンタインデーおやつイベントを行いました。
今年はインドネシア出身のスタッフが中心となり、利用者様に向け手作りしてくれました。
今回手作りしてくれたのは、「チョコバナナボール」です。
バナナと小麦粉を混ぜ合わせた生地の中に、チョコレートを入れて丸め、パン粉をまぶして油で揚げたお菓子です。
甘い香りがフロアに広がる中、出来立てのおやつが配られると、利用者の皆様から「初めて食べるけど美味しかったよ」、「また作ってね」等々のお声が聞かれました。
当デイサービスではこれからも季節に合わせたイベントを開催し、利用者の皆様に喜んでいただけるよう努めていきたいと思います。

菜摘荘 手作りおやつに挑戦!

菜摘荘 手作りおやつに挑戦!

 

春らんらん 鬼退治&お誕生日会

寒さの中にも少しずつ春の気配を感じる二月。
春らんらんでは、今月も笑顔あふれるイベントを開催。
二月三日は、「節分鬼退治ゲーム」を行いました。
鬼を模した的あてゲームに、皆さま元気いっぱいに挑戦!「鬼は外!」の掛け声とともに、大盛り上がりとなりました。
力を合わせて鬼退治に成功し、今年一年の無病息災を願う楽しいひとときとなりました。
また、二月二十日にはお誕生日会を開催。
二月生まれの皆さまをお祝いし、スタッフが心を込めて作ったバースデーカードをプレゼントさせていただき、笑顔と拍手に包まれ、春らんらんにあたたかな時間が流れました。
春に向かって利用者様とともに、これからも楽しい時間を重ねていきたいと思います。

春らんらん 鬼退治&お誕生日会

春らんらん 鬼退治&お誕生日会

 

名倉理事長の健康豆知識

血液循環シリーズ(10)

 
「いい血液循環」と四つのポンプ
もう二十年以上前の事になりますが、自分の胸部レントゲン写真を見て、その貧弱な心臓のシルエットに衝撃を受けました。
どっしりとたくましいシルエットを想像していたのですね。
その時から折にふれて、私達の身体を血液がどのように流れているか、心臓の進化なども併せて考えてきました。
そして今では、貧弱な心臓のシルエットこそ、「いい血液循環」の証なんだと考えるに至りました。

そんな私が、最近、「生きているとは、血液が循環しているからだ」という、当たり前の事をひしひしと感じるようになりました。
歳をとり、血液循環の不調が本能的に感じられているせいでしょうか。
生命活動というのは、細胞や器官が必要な物を、血管を通して取り入れ、排出するという活動であってみれば、生きていくのに血液は循環しなければいけないというのは当然の事ですね。
そんな生命活動の最も源となる活動を省みてみると、「健康的な身体」というのは、「いい血液循環の身体」と言っていいのではないでしょうか。

では一体「いい血液循環」というのはどういう状態を指すのかというと、全身の細胞が必要とするものを、すみやかに、適格に送り届け、不要になったものを、素早く、きれいに片づける事のできる血管の状態という事になります。

例えば認知症の場合、脳に行く血液がスムーズに流れる事が、認知症の予防になると実証されています。
他の臓器にあっても同様のメカニズムが働きます。
老化とは血液の滞りによってもたらされるものでもあるのですね。

「いい血液循環」は、どうしたら達成できるかについてのヒントは、血液循環を産み出す、四つのポンプの働きについて知る事にあります。
「心臓は全身に血液を送り出すポンプである」という言葉は、呪文のように唱えられますね。
しかし、実は、ポンプのように血液を送り出すシステムは、あと三つあるのです。
最近第二の心臓と言われるようになった、下肢の筋肉はそのうちの一つですね。
筋肉が収縮する事により血液を送り出すのです。
筋肉が血管を圧迫して血液を送り出すという意味では、全身の筋肉が第二の心臓といってもいいのかも知れません。

第三のポンプは、肺の働きです。
息を吸ったり吐いたりする事で血液を吸い上げ、送り出しているのです。
深呼吸をすると血圧が変動するのは、心臓に戻っていく血液の量が肺の働きによって大きく変わるからなんですね。

第四のポンプについては、一般に言及される事はありません。
それは腸のゼン動運動です。
腸は二十四時間収縮し、うねり、腸の血液を門脈に統合し、肝臓から心臓へ血流を送り出しています。
この腸の血液の流れというのは、腸独自で生み出されるもので、心臓とは関係ないものです。
そんな風に心臓以外のポンプというのを考えてみますと、心臓を含めた四つのポンプが協同的に血液循環を推進している姿が浮かび上がってきます。
そして、その循環のベースにあるのは、全身に張りめぐらされた血管の収縮なのです。

そんな血液循環を推進するシステムのことを考えてみますと、三つのポンプは、哺乳類の出現と共に生まれたのだと気付きます。
進化的には、手足ができ、肺で呼吸するようになり、立派な腸ができたのが哺乳類であってみればいい血液循環の達成こそ進化の源になったのではないかとも考えているのです。

 

リハビリコラム

【筋力トレーニングについて】

筋力トレーニングは転倒予防のためには必要なことです。
以前は下肢の筋力トレーニングについてお話しましたが、今回は主に体幹筋力について重点を置きます。
転倒予防の為には、片足で安定して体重を支えられる筋力とバランス機能、左右へのスムーズな体重移動、上下の体の捻り動作能力を高める事が重要です。
筋力強化は座ったままでも立った状態でも行う事が出来ます。
体幹の筋力は姿勢を安定させ、歩行や立ち上がり、起き上がりの動作がスムーズに行う事ができます。
お尻や腰、背中といった体を支える筋肉を強化する事で、動作のふらつきが軽減され転倒のリスクが下がります。
筋肉量が増えると基礎代謝も高まります。
エネルギーの消費量が増え、内蔵やお腹周りの脂肪が減少しやすくなることで体が引き締まります。
また、体幹筋力トレーニングは骨盤底筋が鍛えられ、尿漏れや頻尿の予防になります。
日常にトレーニングを取り入れる事により、脳の血流も促進され、脳の活性化が期待でき、認知症リスクを減らすことも出来るようです。
(1)足踏み運動 
(2)踵上げ運動
(3)スクワット運動
(4)左右の足への重心運動
(5)座位での骨盤の前後運動、お尻を左右へ交互に浮かせる運動
(6)体を左右へねじる運動

これらは立位や椅子に座った状態で行います。自身の体の状態により、無理のないように行いましょう。

 

理学療法士 齋藤 輝美

 

文芸作品


「デイサービスセンターゆめさき 」みつえ様

「デイサービスセンターゆめさき 」 みつえ様

 

頑張り屋職員紹介

関口 加奈子

所属 デイサービスセンター ゆめさき
エピソード 元剣道部の経験を生かしての棒体操は、利用者様に大好評。棒を振り下ろしながらの「えいっ!」という掛け声がフロアに響き渡るとゆめさきが活気づきます。いつも笑顔で優しい仕事ぶりには、利用者様だけでなく職員からも絶大な信頼を得ており、まさに【ゆめさきの縁の下の力持ち】です。

 

編集後記

「暑さ寒さも彼岸まで」と申しますが、ようやく春の気配が感じられるようになってきました。
お彼岸とはあの世と(彼岸)この世(此岸)が最も近づく日とされ、先祖供養の墓参りや、ぼた餅、おはぎをお供えし、感謝と冥福を祈ります。
お彼岸が終わるといよいよ桜の季節です。早く桜が咲かないかなあと思う今日この頃です。

デイトレセンターKaisei 二ノ宮 仁