2026年4月号 【創春館3階】★ リハビリ職の活躍光る!
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【創春館3階】リハビリ職の活躍光る!

【在宅を意識したリハビリ】
現在、創春館では、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)の三職種が在籍しています。
療養棟三階での日頃のリハビリの様子をご紹介いたします!
『創春館でのリハビリって どんなことするの?』
創春館(老健)のリハビリは、病院のリハビリとは違い、生活期・維持期としての役割が特徴です。
本来「在宅復帰」が目的ですが、様々なご事情で在宅へ戻れない方に対しても、食事や入浴など、日々の生活動作そのものをリハビリと捉え、介助量を減らして、自立を促すリハビリに取り組んでいます。
在宅を意識したリハビリを提供できる強み
①「生活」そのものがリハビリ
介護職の協力も得て、施設での入浴、食事、移動など、日常生活のすべての場面を練習の場として活用します。
②「日常生活動作」の自立
起き上がり、立ち上がり、トイレ動作など、自宅で生活するために必要な実用的な動作能力の向上を目指します。
③マンツーマンのリハビリ
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が一人ひとりの身体機能や目標に合わせて介入します。
④認知症・嚥下(飲み込み)のリハビリ
身体機能だけでなく、認知症の方へのリハビリや言語、嚥下(飲み込み)機能のリハビリも行っています。
⑤環境調整
入所・退所前後に自宅を訪問し、手すりの設置や福祉用具の選定などもサポートしています。
今月の事業所便り
クリニック通所リハビリ 目標に向かって
「また歩けるようになりたい」という目標を胸に、リハビリに通われている利用者様。
利用当初は歩行が難しく移動は車椅子が中心であり、歩く際も職員がしっかりと支える必要がありました。
それでも前向きにリハビリへ取り組まれ、少しずつできることが増えていきました。
現在では片手で軽く支えるだけで歩けるまでに回復!
歩行時の表情にも余裕が見られるようになり、自信が感じられます。
次の目標は「旦那様と一緒に歩いて散歩すること」。
その目標に向かって、今日も一歩ずつリハビリを続けています。


デイサービス明月 楽しい日常!
伊香保は徐々に春が近づいており、利用者様からは「やっと暖かくなってきたね」「晴れたり曇ったり変な天気が続くね」など色々な会話が聞こえます。
そんな中、皆様は元気に明月へ通ってくださっています。
明月では、利用者様が畑に出たり、とてもアクティブな日常を過ごされています。
今はジャガイモ植えに挑戦。
「楽しみだね」「早く食べたいね」など収穫が待ち遠しい様子が伺えます。
午後はお昼を食べた後、入浴の合間に脳トレをしたり歌を歌ったり、利用者様方が自由な時間を過ごしています。
レクリエーションでは、利用者様はもちろん、スタッフも混ざり色々な事に挑戦し笑顔がたくさん見られます。
帰りの送迎では、「また次来るのが楽しみだよ」など嬉しいお言葉をいただいています。
これからも利用者様が安心して過ごせる雰囲気作りに努めていきます。


グループホームゆめさき 「誕生日の思い出に」
グループホームゆめさきでは、誕生日を迎える入居者様を中心に外出行事を行いました。
敷島公園へ出かけ、見ごろを迎えた河津桜をゆっくりと鑑賞。淡いピンクの花に春の訪れを感じ、自然と笑顔が広がりました。
その後は居酒屋レストラン「いっちょう」で食事を楽しみ、和やかなひとときを過ごしました。
最後に日頃の感謝を込めてプレゼントをお渡しし、心温まる一日となりました。
今後もこのような機会を大切にし、皆様に喜んで頂ける行事を企画してまいります。


あかしあの里Ⅱ 誕生会&おやつ作り
あかしあの里Ⅱでは、三月四日に入居者様二名の誕生日会、二十一日におやつ作りを行いました。
三月は二名の方が誕生日を迎えられました。
「おめでとう!」と周りの入居者様から祝福されると感動され、涙ぐむ場面もありました。
おやつの時間に誕生日ケーキを提供すると美味しそうに召し上がっていました。
おやつ作りはミルクプリンを作りました。
材料を混ぜていただくと皆さん笑顔で楽しそうな姿が見られました。
その後、皆さんペロッと平らげて「美味しいね!」という声が多く聞かれました。
来月も皆さんに喜んでいただけるような行事を企画していきたいと思います。


星辰の家 プチブランチ会 in あかぎ道の駅
三月二十五日にあかぎ道の駅へプチブランチ会に行ってきました。
以前、散歩を兼ねて行った時に「今度はアイスでも食べたいなー」との声が多く聞かれたので行ってきました。
まずは、直売所をぶらり。
「野菜が高くなったわね。もつ煮饅なんて売っているのね。」等の声が聞かれ、とても楽しそうでした。
そしていよいよフードコートへ。
いい匂いが漂っていてウキウキな気分。
「こういう所に来ると寒くてもソフトクリーム食べたくなっちゃうのよね。」「焼きたての焼きまんじゅうなんて最高じゃない。」と各々でソフトクリームと焼きまんじゅうを注文しました。
この日は生憎のお天気だったのでテラスで食べる事は出来ませんでしたが、普段食べられない物を召し上がれて大満足な様子でした。
最後は顔はめパネルで記念写真。とても楽しいブランチ会でした。



名倉理事長の健康豆知識
血液循環シリーズ(11)
「心と心臓のつながり」 ―たこつぼ心筋症についての考察―
好きな人に心ときめいたり、運動会で心臓が暴れるようにドキドキした経験は誰でもある事でしょうね。
歳と共にそんな事が少くなってきたのは、心が貧しくなってきたからでしょうか。
そんな心臓の働きは人類が始まって以来経験した筈で、古代の人々は、心の座は心臓にあると考えました。
今では心の座は脳にあると分かっていますが、心と心臓の働きが密接に関連しあっている事は、疑いようのない事実です。
そんな心と心臓の継がりを示す病気に「たこつぼ心筋症」という病気があります。
この病気は、胸の痛みや息切れなどの心臓発作によく似た症状で発症します。
心電図をとると心筋梗塞に似た波形を示すため、よく心筋梗塞と間違われる病気でもあります。
そんな時、造影剤を入れて心臓の動きを見てみると、左心室がちょうどタコ漁で使うタコ壺のような形に変形している事から、そんな名前が付けられました。
この病気に罹るのは失恋や肉親の死など、過度のストレスを経験した人達ですので、英語ではブロークンハート(傷ついた心臓)とも呼ばれています。
心が傷つくと起きる病気なんですね。
私のクリニックでも、高齢の女性で長い間介護していたご主人が亡くなった数カ月後、この病気で入院された方もいます。
今はお元気で通院されています。
一般的に、多くの方は、病気は一時的なもので、元の状態に戻られるようです。
原因は過剰なストレスによる自律神経障害によるものと考えられていますが、何故に左心室がそのように変形するかは、現在でも不明のままです。
私達の心臓の進化を考えれば、謎解きのヒントになると考えています。
人間の身体について勉強すればする程、よくぞこんな精巧な物が出来上がったものだと感嘆する事になります。
創造主が造ったのだと考える人がいても不思議ではありません。
熱心なクリスチャンの友人と人間の進化について話をした事があります。
「本当に魚から人間に進化したの?」と真顔で尋ねられ、当惑した事があります。
彼には申し訳ないのですが、現在の私達の身体に至る進化の道筋を勉強すればする程、何億年もかけて生きていく為に、様々な改造を重ねてきた、道筋が明らかになってきます。
複雑怪奇な心臓の構造もそのようなものです。
脊椎動物として、魚から人間に至る心臓の進化は、一心房一心室(魚)、二心房一心室(カエル)、そして二心房二心室(哺乳類)というように進化してきました。
この進化は水の生活(エラによる呼吸)、水と陸の生活(エラと肺の呼吸)、陸のみの生活(肺の呼吸)という生活の変化に伴う進化でもあります。
私達の心臓は、一つであった心室が二つになる事で、水からおさらばする事ができたのでした。
進化は元々は一つの部屋(心室)だったものに隔壁を作り、左右二つの部屋としました。
そして、一方は肺へ血液を送る部屋、他方は全身に継がる部屋という風に別れたのでした。
その事によって劇的に酸素が取り込めるようになり、活動性が向上したのです。
左右の心室は元々は同じものだったのですが、隔壁によって、ちょうど一卵性双生児が生まれてすぐ別々の家庭環境に投げ込まれるように、運命を異にします。
右室は戻ってきた血液を肺に送るだけの静かな環境です。
肺に送る血圧は二十㎜Hgもあれば十分な世界です。
他方、左心室は身体の様々な要求に応えなければいけない動的な世界です。
私達の言う血圧は左心室の世界です。
その為、左右の心筋の厚さは大いに異なったものとなっています。
進化的にみると、左心室は脳や腸が発達するのと軌を一にして発達したものと見る事ができます。
脳と左心室がつながったからこそ生存に優利になったとも考えています。
こうした見方は「たこつぼ心筋症」を考える一つのヒントになるのではとニンマリしているのです。
頑張り屋職員紹介
川上 イヱ
| 所属 | 有料老人ホーム菜摘荘・デイサービス菜摘 |
|---|---|
| エピソード | 長年に渡り菜摘荘を支え、利用者様の個別性に合わせた手厚い看護をしており、信頼を持たれています。 日勤勤務ですが、日頃から誰よりも早く出勤し、利用者様の様子を見てまわり、夜勤者や早出の補助に携わる場面も多くあります。 いつも快活な様子で、情に厚く、若手職員や外国人スタッフと積極的にコミュニケーションを取り、スタッフ育成にも貢献しています。 |
新しい先生のご紹介
令和八年三月三十一日をもちまして、「石原弘先生」がご退職されました。
当法人に多大な貢献をいただき、感謝しかございません。
それに伴い、後任として「坂本龍彦先生」に来ていただきました。
今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。
坂本 龍彦先生 略歴
| 平成元年 | 新潟大学医学部医学科卒業 |
|---|---|
| 碓氷病院内科部長 東邦病院腎臓内科血液浄化室部長 赤城クリニック院長 |
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| 免許・資格等 | 日本内科学会総合内科専門医 日本透析医学会透析専門医 日本呼吸器学会呼吸器専門医 日本腎臓学会腎臓専門医 |
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 受付時間 | 12:30まで | |||||
| 診療時間 | 9:00〜12:00 | 9:00〜12:00 | 9:00〜12:00 | 9:00〜12:00 | 9:00〜12:00 | 9:00〜13:00 |
| 担当医 | 名倉先生 | 坂本先生 | 名倉先生 | 坂本先生 | 坂本先生 | 出浦先生 |
*平日午後は訪問診療及び往診となっております。
*受付は診療終了30分前となります。
*日曜・祝日は休診となります。
編集後記
ご自身の異動やご家族の卒業など、新生活が始まった方も多いかと思います。
そんなストレスを感じやすい四月、皆さんはどんな方法で息抜きをしていますか?
自分を追い込まず、「ちょっと立ち止まって深呼吸」そんな時間も必要ですよね。
皆さんが体調を崩さず、新年度よいスタートが切れるよう応援しています!
創春館 療養棟三階 馬場 史朗